自転車ときどき世界1周

カテゴリ:アジア > タイ

 タイ2日目 ウドーンターニーの町〜ラオス国境から南へ約160km コーンケーンの町

 昨夜はファンを入れっぱなしにして寝ていた。要するに夜中の暑さもグングン上昇中であり、そろそろ太陽さんも一休止というか、溢れるやる気を抑えてほしいと思う今日この頃。

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 オマケにタイ飯は辛くて汗が止まらない

 気温の低い午前中に頑張って、キツい午後は休憩を多くするという配分で、朝は調子よくペースを上げての走行。タイの田舎というか、単なる畑を横目にぐいぐいペダルを踏み込む私。朝からこんなに快調に走っているのは何時以来かしら?

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 路上販売も再び姿を見せる

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 ガソリンスタンドには給水設備が!しかも冷たい

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 それはベトナムやラオスで表示しとこうよ

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 制限速度はその1/3で良いと思うの

 大抵のガソリンスタンドにはコンビニ等の商業施設が併設されており、そんなの見かけたらついつい寄って行ってしまうのが人情ではないか。暑い外気から冷房の効いたコンビニへと入店する。その心地よさは人を堕落させると思う。

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 セブン大国 タイランド

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 このセットは日本のコンビニにも逆輸入してほしい

 ベトナムでMILOを見かけて以来、懐かしさも相まって飲もう飲もうと思っていたのだが、どのスーパーでも単品販売をしていないため実現できずにいた。しかし、コンビニではMILOの単品販売をついに見つけることができたのであり、これで私も強い子の仲間入りである。

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 ドラゴンボールZのCMでよく見たような・・・・


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 こういうのには狂気を感じる

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 こういうのにはやる気を感じる

 タイに入ってからは、ひたすら国道2号線を南下しているのだが、基本的に片側2車線以上、自転車レーン完備と文句の付けようがない完璧な道である。どのくらい完璧かといえば、主要道路との交差点が立体交差してるくらい完璧。

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 高速道路でもないのに

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 あと中央分離帯で色々なオブジェを見かける

 タクシーの運ちゃんからエラく立派な宿を紹介されたが、200バーツ(約730円)が相場より高いのか安いのか、まだ良く分からない。多分コストパフォーマンスの良い宿なんだろうなぁ、と信じて振り返らないことが大切だと思う。

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 日本のアニメ専門チャンネルとかあった

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 存在が消滅していたKAWASAKIさん 初登場です

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 屋台でビールと夕食 これで明日も走ろうって気になるのだ

 2015年2月24日(火) 走行距離125km 累計5665km
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 タイ3日目 コーンケーンの町〜タイ首都バンコクから北東へ約270km ガソリンスタンド脇

 タイにおけるノービザの滞在期限は30日である。私の今後の走行ルートを考えると特別急いだりする必要はないのであるが、一度沈没する(旅行者が同じ場所で長期滞在する意味)と私は抜け出る自信がないため、今日も居心地の良い宿を離れて炎天下の中を走るぞチクショウ。

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 ゲストハウスより値段が安いホテル

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 朝は米が食べたいタイプとしては嬉しいメニュー

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 屋台の人って何時起きなんだろ?

 東南アジアで先進的なイメージのあるタイではあるが、都会から5kmも離れれば田園風景が広がるのは他国と同じ。ここでキッチリ道路整備されているという点は、意外にも自転車旅では利点ばかりとは限らないのだとヒシヒシと感じる。

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 こんなにも良い道なのだが

 「走っている感」が薄いのである。贅沢な意見だとは重々承知の上で語るならば、あまりにも整備された道にプラスして周囲はひたすら畑が続いてゆく景色は、極端に変化に乏しい。

 そうした単調な道に加えて地味なアップダウンの連続と厳しい日差し。何かしらのアクセントがないと前に進んでいるのかすら怪しい気持ちになってしまう。そんな罠が隠されていたりするタイ国道2号線である。

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 レストハウスではなくバス停だったみたい

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 タイヤに文字を書いて看板代わりにしているのをよく目にする

 警察が検問をしていて、華麗にスルーしようとしたら呼び止められる。そして「ちょっとソコのテントまで一緒に来い」とかいわれた日にゃあ、今までの悪事が脳内リフレインしてドキドキしない方がオカシイ。

 何ていえば良いのか?とか考えていたら、「わざわざ自転車で走ってるなんてご苦労なことだ。水でも飲んで一休みしろ。」とかいわれて、若い警官めっちゃ写真撮ってくるし。そこで遊ぶのならば、私の走行を呼び止めないでほしい。肝を冷やすじゃないか。

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 2の上のマークは何なのん?

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 鉄道は単線がデフォルトの様子

 突然だが、人間というのはある程度のレベルまでは、栄養接種をすれば解決するものである。体調の善し悪しも、病気の有無も、明日への活力もカロリー取れば何とかなるものなのだ。

 今日のお昼がカロリー低くて絶望的な気分になったりした私だが、バナナが無料と聞いて1人で10本以上食べてしまった。すると不思議なことに、体が軽くなり内側から力がみなぎってくるのを感じる。たかがバナナ、されどバナナ。バナナ1つ(じゃない)でこうも身体は違うものなのかと改めて驚かされる。

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 「残りも全部あげるわよ」といわれ、ありがたく頂戴しました

 子供の時は親に禁止され、いざ大人になってみるとキツくてやりきれない出来事に「コーラの一気飲み」がある。こうしたハードルを自転車乗りはいとも簡単に飛び越える。

 というか暑い日×自転車乗り=冷やしたコーラの一気飲み・・・という公式が存在してもオカシくない。それほどまでに炭酸飲料というのは時に我々に甘美な誘惑を仕掛けてくるのだ。

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 美味すぎてもう1本あっても平気

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 肉も食べたい

 付近に町がないので適当な食堂で夕食。一緒になったおっちゃん達とアレコレ話しているうちに、お店の裏側でテント張れば良いじゃないか!という結論に落ち着く。どういう展開だよ?とか思われるかもしれないが、そもそも私だってイマイチ理解していない。

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 分かることは、卓を囲んで一緒にビールを飲めば、大抵の場合は仲良くなれるという事実だけである。

 笑顔があればどうにかなります

 2015年2月25日(水) 走行距離140km 累計5805km
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 タイ4日目 バンコクから北東へ約270km地点〜バンコクから北東へ約170km ラムタコン湖畔

 久しぶりのテント生活ではあったが、国道を通る車の音がうるさい以外は実に快適である。やはり、テントで寝るのも良いものですね。

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 シャワー(水道)もあったし

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 そのまま夕食を食べた店で朝御飯

 店長からペットボトルを2本プレゼントしてもらい、俄然やる気の出発である。・・・・私のやる気はあるのだが、タブレットが実に根性無し。昨日の時点で電池残量95%とか表示されていたのに、調子を見てみたら電池切れになっているとか意味分からんぞ。

 急遽近くのコーヒーショップで充電がてらPC作業に取りかかる。店員が親切で、何も言ってないのに荷物を見て電源コンセントのある席とWi-Fiのパスワード用紙を渡してくれた。こういうのが洗練されたサービスというのですな。

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 冷房効いてて最高である

 とりあえず1時間半ほど充電し、後はソーラーパネルの発電に期待するとして再出発。ついつい引き寄せられるようにしてショップに入ってしまったが、もっと日の高い時間帯に入れば良かったと反省する暑さ。

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 バスもエンジンルームを開けて走る

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 何故か男性小便器だけ外に設置

 今日も進むは国道2号線。車両の交通量は多いのだが、二輪車用測道が確保されている上、タイは運転マナーが非常によろしいため、日本と違って走行にストレスを感じることはほとんどない。

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 名前が気に入ったのでサラブリ方向へ進むぜ

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 Uターン路をこんなに立派に作る必要あるのか?

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 ガソリンの種類が多くてよく分からん

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 タイという国はネタに理解のある国だと思うの

 16時を過ぎて、ようやく走りやすい気温になるのだが、同時に何処で寝るかを決める時間帯でもある。宿に泊まってる時は、ある程度の規模の町をゴールに設定するため、早い時間に投宿してしまうこともままあるのだが、テントを張る場合はそれなりに日が落ちるのを待ってからの設営になるため、ついつい長時間走ってしまいがちとなる。

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 夕日を見ながらの走行は幸せ半分・焦り半分

 湖畔に立ち並ぶレストランというか半分屋台村を見つけ、夕食後奥まった場所にて野宿。田舎町だと宿の値段が高くて泊まる気持ちになれません。

 2015年2月26日(木) 走行距離133km 累計5938km
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 タイ5日目 ラムタコン湖畔〜バンコクから北北東へ約60km ガソリンスタンド脇

 色々な宿で白人と同室になったのだが、彼ら(彼女らも)の多くは寝る時に下着1枚になることが多く、特別暑いわけでもないのにそんなに脱ぐのが好きなのか?とか思っていた。

 さて、タイの夜は基本的に暑い。しかもテントは熱がこもる。しかしテント無しではものの5分で全身を蚊に刺されてしまうため、致し方なしのテント生活。そんなわけで、少しでも暑さから逃れるため、パンツ1枚で寝ているわけだが特別快適だと思いませんが。

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 畳んでいる途中で写真撮ってないことを思い出す始末

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 これね、お米を蒸してるんですわ

 なんだかタイに入ってから同じような道しか走ってない気がしないでもないが、それでも確実に前へと進んでいるのであり、500km以上の数字を示していた距離ポストも100kmを切った。南下し続けて、心無し平均気温も上がってきているようであり、手元の温度計が40という数字に針が差し掛かろうとしているのですが、何かの間違いですよね?

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 やっぱり鳥対策かな?

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 ライフライン用のパイプとみた

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 「仕事をしましょう」

 ずっと眺めながら走ってきた畑が、何を育てているのかさっぱり分からない植物知識が皆無の私であるが、しかし私は鋭い洞察力と的確な判断力を持ち合わせているため、たとえ知識がなくても周囲の情報から作物を特定することが可能である。これこそが「生きる力」というヤツであろう。

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 ずばり!トウモロコシだ

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 モロコシ屋台もあるぜよ

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 トイレ格差の時代

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 ようやく国道2号線が終了

 午後の暑さが半端でないため、10km走ってはガソリンスタンドやコンビニへと逃げ込み涼を取る。この際Tシャツに水をぶっかけてビショビショに濡らしておくのだが、走行再会して5分も経つと乾いている。恐るべしタイの強烈な日差し。

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 スタンドは無料で水補給できることが多いの

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 タイで市場は始めて見たな

 とりあえず都市部以外の宿は値段が高いため今日も野宿とする。近くで野外コンサートか何かのイベントをしていたので当然見に行く。すると無料で食料配布をしていたようで、思わず貰ってしまう私。

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 めちゃウマ

 別に味を占めたとかそういう気持ちは全くないのだが、知的好奇心から隣の屋台に並んでみたところ、またもや食料をゲット。さらにその隣の屋台へと・・・以下略

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 いいイベントでした

 宿泊ポイントであるガソリンスタンド兼サービスエリアとなっている施設の隅で日記を書いていたところ、隣のフードコートの店員からメニューをプレゼントしてもらう。理由は分からん。

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 日記書いてただけなのに

 とにかくタイは親切な人が多い。この後も蚊が多くて困っていたら虫除け塗り薬を頂いたり、話しかけてきたおばちゃんとおしゃべりをしていたら、何故かフードコートで夕飯を奢ってもらっていた。というか今日の夕食3回目。

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 嬉しさは美味しさです

 珍しくビールを飲まずに就寝。つかサービスエリアのコンビニは酒類の販売が禁止されている模様。

 2015年2月27日(土) 走行距離136km 累計6074km
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 タイ6日目 バンコクから北北東へ約60km地点〜バンコクから南東へ約30km 知り合いの家

 基本的に水を購入したことはない。お腹の調子が悪くなろうが何だろうが、水にお金を支払うならその分カロリー摂取したい私であり、水にあっては川の水から水道水まで、現地人が飲む限りは問題ないだろう!の意識でガンガン飲んでいる。

 ラオスでは時おり胃腸の調子を悪くしたりしてたのだが、タイに入国してからはすこぶる快調だ。私が慣れたのかタイの浄水設備が高い水準なのかは不明である。

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 朝日が射さなくていい寝床でした

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 遠目にも野宿してると分かりにくくね?

 このまま国道1号線を走ればバンコクへと到着するのだが、前にブログを読んでくれているタイ在住の方からメールがあり、会う約束を取り付けていたので進路を変更して進む。こういう出会いがあるとは、ブログもやってみるものである。

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 田舎道でも整備されてる

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 こういう休憩所、好きだなぁ

 暑くなる時間帯の前に距離を稼いでおきたいのはいつものことなのだが、そんな時に限ってパンクするのがお約束。これが釘を踏んでの前輪タイヤパンク。日本1周の時から2万km以上走ってるけど、前輪パンクしたのは始めてな気がする。

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 すぐ側のガソリンスタンドで修理

 こんなことやってるうちに暑さが増してくタイの昼。一度木陰や冷房の効いた部屋に入った後、外へ出るのの億劫なこと。もうこのままずっとコンビニで15バーツのアイス(約50円)食べながら休んでいたい思いを振りほどいて走るのだ。

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 3m先は灼熱の世界

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 タイのトラックは2連結のタイプが多い

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 これは逆らっちゃ駄目なピエロ

 待ち合わせ場所が国際空港の近くのためか、5分に1度は飛行機が爆音をあげながら降下して行く姿を見せる。そういえばタイは東南アジアのハブ空港として有名だった。

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 やっぱり飛行機は速いね

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 みんな看板の陰に隠れてる

 無事に出会うことができたので、彼の会社の同僚達(タイ人)と一緒にレストランへ。地元の人が行く風光明媚な海辺のレストランで、そりゃあ写真の取り甲斐がある景色だったのだが、なんかカメラの電池が切れてたので撮影してない。まぁ覚えとけば良いやね。

 楽しく食事をした後、そのまま家に泊めさせてもらう。こういうことがあるとは、ブログもやって(以下略)

 追記:写真のデータを送ってもらったので載せることができた。けっこう覚えてるつもりでも忘れるもんなので、写真があるとやっぱり嬉しい。

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 2015年2月28日(土) 走行距離71km 累計6145km
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 タイ7日目 知り合いの家〜バンコク市内

 仲良くなったタイ人曰く「タイってすげー暑いだろ?」
 仲良くなったベトナム人曰く「ベトナム通貨って0が多すぎるよな?」
 仲良うなった中国人曰く「中国のネット規制ってマジ面倒だろ?」

 日本人がどうなのよ?と思うことは大抵の場合、現地の人もどうなのよ?と思っているようであり、それなりに色々と思いを胸に抱きながら日々を生活しているらしい。

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 やっぱりタイの人も暑すぎるって思ってたんだ

 楽しい飲み食いの上に、家にまで泊めさせてもらった私であるが、受けた恩は少しでも返しておくのが私の流儀。ということで、しっかり朝食を頂いた上に食料やら水やら色々餞別品をもらっておいた。本当にかたじけねぇと思いつつお昼までのんびり過ごして出発。

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 タイは居住区域が区画されているのが多いらしい

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 なんと道路に出るまで3kmもの距離

 やはり旅行者として自ら知らない物事を発見するのも面白いのだが、その土地に住んでる人から教えてもらえることは、旅しているだけでは気付かないことが多くて良い。

 タイにおける食事の際のマナーから生活様式まで。日本人との感覚が違って面白いのもあれば、聞けば納得する考え方など多岐に渡って話を聞ける。こういうのを細かく聞ける機会って、言葉の違いもあって少なかったので嬉しいんだぜ。

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 バンコク市内へ向けて走る

 タイは交通マナーが良いと何度か語ったが、この印象は主に「タイはクラックションを鳴らさない」というという側面が大きい。左車線と日系企業が多い点も含めて、バンコク市内は東京の都内を走っているのと変わらない気持ちである。

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 超絶大都会で自転車走りにくいったらありゃしない

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 高層マンションを見るのは久しぶり

 本日は私が所属しているJACCという組織で、バンコクにて活動している方と会う約束をしている。その際バンコク市内の宿でカミンバードホステルという安宿を紹介してもらったので、とりあえずそこへ向かう。

 ホテルから100m位の場所で発見できずに右往左往していたのだが、タイ古式マッサージ店の黒服が親切丁寧に場所を教えてくれて事なきを得る。ついでに割引券とかくれたら嬉しかったんだけど。

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 日本人宿泊客が多い宿

 19時に約束していた山田さんと合流し、近くのお店でバンコク到着記念とばかりに飲み食いする。やはり、海外を走る自転車乗り同士での会話は楽しい。山田さん宅に場所を移して深夜1時前までビールが進む。

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 ビール何本飲んだかね?

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 バンコクに来た甲斐があった

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 オマケ:そんな器用な用の足し方しない

 2015年3月1日(日) 走行距離39km 累計6184km
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 タイ8・9日目 バンコク市内

 午前中寝ていて午後はずっと自転車整備してた。外に出たのは昼と夜の食事の時だけ。これぐらい徹底してると清々しいとか思ったりするインドア茶壺である。

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 この日撮った唯一の写真

 翌日。とにかく東南アジアでも最大級の町、バンコクにいるうちに色々と購入しておかなくてはならない商品が目白押しである。ほとんどは不注意で失くした物の補充だったりするのだが、自転車で長期的な旅行を続ければどうしても消費して無くなってしまう物や、経年劣化して交換しなくては行けない部品がある。

 こういう物品を総称して「消耗品」と呼ぶのであり、モバイルバッテリーやぱんつなんかも消耗品なのだから新しいのを買うことは全然オカシくないですよ?

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 そんなワケでバンコクの街中を走る

 バンコクにはそれなり以上にスポーツ用の自転車専門店が軒を連ねているのだが、この手のお店はほとんどの場合ロードバイクが専門で、長期旅行に使用するような自転車パーツの品揃えはよろしくない。

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 それでも周辺諸国と比べると雲泥の差なのだが

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 とりあえずブレーキ関係の部品を交換

 自転車旅行のウェアや道具というのは、究極普段着のTシャツ等でも大丈夫なのだが、特に海外において過酷な環境下での走行を考えるとアウトドアメーカーの性能の良い物を揃えておきたい。ここら辺は私がオタク気質でこだわりたいという側面もあるのだが。

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 ということでやってきたアマリンモール

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 アウトドアの専門ショップが並ぶ一画

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 オルトリーブの製品をこれだけ大量に見たのは始めて

 この周辺には他にもスーパースポーツとか専門店が大量に入ったショッピングモールが連なっており、やる気になればバンコクで関連商品を買いそろえて自転車旅行を始められるレベルだ。一国の首都ってのはこうでなくちゃイカンと思うぞ。

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 そのまま適当に観光する

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 いわゆるバックパッカーの溜まり場 カオサン通り

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 両替屋とタトゥーショップと土産物屋のイメージで8割あってる

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 入場料に500バーツ(約1800円)も取るワット・ポー

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 人が多すぎて酔いそうだった

 有名観光地を卑下するつもりは全くないが、やっぱり私が面白いと思うのはそういった場所ではない。変なモノとか人とか生活感溢れる風景やら、疲れた1日の終わりに飲むビールにこそ心震えるのであり、別に入場料支払うのが嫌で引き返したわけではない。

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 落書きはどこも変わらないね

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 公園の名前はルンピン公園 どうしてもルンペン公園と読みそうになる私

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 普通に公園内にトレーニング場が

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 暇な消防士とかいる気がする

 最後にダンボーに変わるモバイルバッテリーチャージを購入して気分よく宿へと戻る。ハズだったのだが、自転車に乗ろうとして、バッグに商品入れたビニールを収納しようとして気付いた。

 ナイフでビニール切られとるぅ!?

 もちろん中の商品は盗まれてた。何というか、盗んだ犯人が悪いのは当然なのだが、こっちに仕事ぶりを全く気付かせない鮮やかさとか、なんだか感心してしまった。被害額が3000円弱だったこともあってか、海外で気を緩めると痛い目を見る。・・・という勉強代としては、まぁ妥当なんじゃね?とか思ってしまう。

 長期的な旅行の場合は、どうしても気持ちが緩む時期というのがあって、自分の場合はタイという国に入ってからがそんな状態だったと思う。特にバンコク周辺の快適な環境に、注意力が散漫になっていたと指摘されると否めない。

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 結局同じ商品を買いましたとも!

 2015年3月2日(月) 走行距離 0km
      3月3日(火) 走行距離50km 累計6234km
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 タイ10・11日目 バンコク市内〜バンコクから北へ約70km アユタヤの町

 出発しようかとも思ったけど、駄目になったぱんつを新しく購入したいという言い訳を胸に、もう1泊することにした。ぱんつは大事である。カタカナ表記にしないのはこだわり。

 勢い込んでスポーツショップが建ち並ぶショッピングモールまで行ったのだが、購入したのはユニクロ。というか日本のメーカー何でもあって、本気で日本にいる気持ちになる。

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 伊勢丹が普通にある

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 紀伊国屋 普通にジャンプの最新号が売っていた

 そんな感じで今日も暑いからビールを飲もう!・・・とか思っていたのだが、タイは3月4日が仏教の祝日「万仏節」であり、酒類の販売が禁止なのであった。ただでさえアルコール類の販売は17時以降、と販売規制が行われているのに禁酒日ときた。飲兵衛には辛い仕打ちである。

 翌日。4泊もした宿に別れを告げて、荷物満載の自転車で走り始める。・・・と、書くと嫌々走っているように思われるかもしれないが、基本的には私は自転車での走行が大好きで楽しい時間である。ただ暑いのが嫌なだけ。

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 上手いこと高架が日陰になってくれた

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 ちょっと都市部を離れると無人駅に

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 文字が読めないことって慣れるものです

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 なんなのん?なんなの〜ん?

 ということでアユタヤへ。南下してきたのに再び北上するとか、良い感じで迷走してきたルート。何処へ行くのかといえば、アユタヤへと観光に行くわけですよ。

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 おおっ

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 これは良いじゃないですか!

 なんつーかね。自転車で旅してると「移動」の方がメインだし面白いこと多くて、「観光」ってまぁそれなりに消化すれば良いか〜的な気持ちになったりするのだが、アユタヤの遺跡群は「来た甲斐があった」と実感させる素晴らしい景色。崩れさった建物とか大好物なのです。

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 カッコつけてみた

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 寒い日に布団から顔だけ出す

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 首が残らず取られてるの

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 基本的に余計な一言を入れたがるタイプ

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 日が落ちてきてもあっついんすわ〜

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 こんなデカいの勝てないよ

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 夕方でないと倒れる人が出そう

 面白かったのでまだまだ写真は撮っているのだが、そのうちギャラリーとして新しいコンテンツにして出すことにしよう。出し惜しみとかそういうのではなく、単純にあまりにも沢山の写真をアップさせるのは面倒くさいのだ。

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 遺跡の前でサッカーして遊ぶ子供達

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 こういうの地味に好き

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 今日も日が沈む

 あんまりアユタヤ楽しいので、明日は1日観光することにした。のんびり行こう。

 2015年3月4日(水) 走行距離43km 累計6277km
      3月5日(木) 走行距離92km 累計6369km
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 タイ12日目 アユタヤの町

 海外における「都市」というのは本当に区分がハッキリしてるというか、ある境界線を越えるとそこから一切の建物がなくなるレベルでいっそ清々しい。日本みたいに何処まで行っても民家やコンビニが点在する景色には未だ出会っていない。

 さてアユタヤの町なのだが、流石に旧タイの首都だけあった町であり、その規模はなかなかに広い。昨日走ったのが川に囲まれている内側の地域だったので、本日は川の外側の地域を攻めようと思った茶壺である。

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 スーパーサイヤ人?

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 「いや、自分写真とか苦手でして・・・」

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 廃墟は何時間見ても飽きないね

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 天気よし

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 被写体よし

 気温が高いと体力を消耗するというのは基本なのだが、そうした注意事項を甘く見ている人が意外と多いことに驚く。駄目ですよ、人の体力は有限なのだから、クールダウンを間に入れながら走らないとオーバーヒートしちゃいます。

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 こんなふうに

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 実際、タイ人は結構木陰で昼寝してるよ?

 走ってる途中で「日本人村」なる入口を発見したので興味本位で寄ってみる。どうやら、江戸時代にタイへと渡った移民達の集落であったようであり、何時の時代にも外の世界へと出て行く人は一定数いたのだなぁと、あっさい感想を持ったり持たなかったり。

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 苦労は現代の比ではなかったのでしょうな

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 勝ち誇った表情が、もうね・・・

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 ぼかぁ良いTシャツだと思いますよ

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 駅構内と自転車の写真は珍しいと思うの

 一旦宿へ戻って一休みしたり、また外へ出て走って回ったり。アユタヤは規模が大きいので見えない場所が多く、ちょっと走ると新しい発見があって面白い。つまり走って回るのは結構大変だということでもある。

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 ギャグなのか何なのか これがお寺にある事実

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 イスラムの世界に迷い込んだのかと思った

 やっぱりね、自転車で走れば腹も減るしビールが美味い!お金があるなら際限なく飲み続けたいと思う一方で、制限されるからこそたまらないとも思ったりもする。ビールに対する悲喜こもごもで原稿用紙10枚分は書けそうだ!とか思ったりしながら就寝。

 2015年3月6日(金) 走行距離57km 累計6426km
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 タイ13日目 アユタヤの町〜バンコクから北東に約90km ナコーンナーヨックの町

 タイという国は、どちらかといえば南北に長い形をした国である。バンコクは丁度中央部に位置しているタイの首都であるのだが、これはつまり暑さの上限はまだまだ先であるということなのではないか?と思い始めてしまってガタガタ打ち震えたりとかするはずない。暑いんだってゔぁ。

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 プール付きのホテルって憧れるよね(私の泊まった部屋では入れない)

 スタッフが親切だったゲストハウスを出発して走り始める。方角的には東へ向かうのに、南へ進んだ後に今度は北へと20km。こういう余計で好き勝手なルート選択ができるのは自転車の魅力の1つである。

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 途中で水上マーケットを見学

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 想像してたのと違うけど、これはこれで

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 日本でもよく見る顔出しパネル

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 利便性ってより、この光景をウリにしてんだと思う

 「海外で生水は飲んではいけない」というのは海外旅行の基本らしい。何しろ海外に行ったこともない私ですら聞いたことがあるのだから、割と旅行者の定説の1つとして認知されているのだと思う。

 しかしバックパッカーはどうだか知らないが、自転車乗りに限って語れば、水は購入するものではなく調達するものだ。特に暑さが厳しくなったタイに入国後は、1日4ℓ程度は普通に水分補給をしている私だが、現在までペットボトルの水は購入したことがない。

 普通に屋台で水を貰ったり、ガソリンスタンドで水を貰ったり、宿泊先で水を貰ったり、通りすがりの人から水を貰ったり。要するに水に関しては購入しなくてもどうにかなる!というのが個人的な感想だ。酷い意見である。

 通常タイでは食堂のテーブルにミネラルウォーターのペットボトルが置いてあり、5バーツ(20円弱)とかで一緒に購入している人が多いのだが、普通に水を貰うことが可能なので私はこの方式を「水ダウトシステム」と呼んでいる。

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 しかもテーブル置きっぱなしでヌルいんだぜ?

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 屋台ならば保冷タンクに入ってる冷たい水が飲める(大抵セルフで)

 どこから氷を製氷して運んでいるのか知らないが、こんなんでも胃腸は全く問題ない。出会った自転車乗りでもミネラルウォーターをわざわざ購入しているヤツはいなかったから、おそらく誰しも似たような感じなのだろう。

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 でもこの機械だけは使用した

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 1バーツ(約3.5円)で水筒2本が満タンになる

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 道が単調だからかそんなこと考えたり考えなかったり

 実は観光大国であるタイは今までで最も宿を探すのに苦労している。というのも都市部はともかく、田舎では英語表記が全くないため、タイ語でホテルと書かれていても見当つかないからだ。この点、ラオスではどんな田舎でも「GUESTHOUSE」と看板に表記されていたので楽だった。

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 なので、基本的には雰囲気で突撃確認してる

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 見ざる・言わざる・聞かざるって仏教関係だったっけ?

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 誰だよ眼鏡かけさせたの

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 そしてキミは働かざるか。働かないのもそれなりに胆力いるよね

 最近理解したこと。タイのホテルはエアコン無しの部屋なら200バーツ代で宿泊できる。普通に宿泊をお願いすると、エアコン付きの部屋を紹介されてしまうので、「ファンオンリー」と高度な交渉術を用いることで、その料金は劇的に変化する。是非とも試してみてほしい。

 2015年3月7日(土) 走行距離97km 累計6523km
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