タイ35日目&ミャンマー1日目 プーナムロンの町〜タイ国境から西に約100km ダウェイの町
久しぶりのテント泊だったが思ったよりも良く眠れて一安心。前回テント泊した時は、暑すぎて全身汗まみれになったりと大変だったので事なきを得たという感じか。
とりあえずカフェの敷地内にテント張っていることもあり、朝6時には起床して撤収作業に勤しむ。野宿するものとして、周囲の人にできるだけ迷惑をかけないようにするのは当然のマナーですから!
ミャンマーの情報を聞くと、ミャンマー側の国境ティーキーからダウェイの町までは最悪な道らしく、「ムーンロードだぞ」とか「ノーロードだから走るの止めとけ」と諭され、オッチャンが手配する乗り合いバスに乗っていくよう勧められる。
まぁ相当ヤバい道らしいと私も情報を入手していたし、ここは無理せずオッチャンの言葉に従うこととする。ほとんどお金持ってないけど、まぁなんとかなるでしょう。
準備万端!オッチャンから貰ったバナナもあるし、いつでも出発できますよ。・・・というところから約3時間、乗客が揃うまで永遠と待たされることになろうとは。なに、バックパッカーの人っていつもこんなご無体な時間を過ごしてるの?
未舗装路なのは勿論として、尋常じゃない斜度のアップダウンが続く道。ミャンマー側イミグレの職員も「自転車?オッケーオッケー通って良いよ。」じゃなくて、再考を促した方が良いんじゃないかと思うレベル。
聞いたところではミャンマー国境が開放した関係で、フィリピンから続く重要な物流の道となるため5〜10年計画で整備を始めるのだそう。「そのうちプーナムロンも交通量が増えてデカい町になるぜ!」とはオッチャンの言葉だが、現状はただの辺境の田舎道である。
聞いたところではミャンマー国境が開放した関係で、フィリピンから続く重要な物流の道となるため5〜10年計画で整備を始めるのだそう。「そのうちプーナムロンも交通量が増えてデカい町になるぜ!」とはオッチャンの言葉だが、現状はただの辺境の田舎道である。
これは自力で走行してたら3日はかかるであろう厳しい道だったと思われる。バスに乗ってワープするのは楽チンだし速くて良いのだが、ちっとも道中面白くないのが難点ですね。
最もこの道を自転車で走行していたら、1000回単位で呪詛の言葉をまき散らしながら「何で車に乗らなかったのか・・・」とか思い続けることになるだろうから大して変わらんけど。
約6時間を掛けてダウェイの町へ到着する。とりあえず道中色々と面倒を見てくれたトニーが今日の宿をブッキングしようぜというのでお言葉に甘えさせてもらう。現地の言葉がわかるトニーがいると、様々な手続きが迅速に完了してありがたい。
ついでにWi-Fiの普及率が低いへっぽこ国ミャンマーの旅行に備え、simカードも購入する。ほとんどの作業をトニーが進めてくれるので、負んぶに抱っこ状態の茶壺である。知ってるか?他人を信頼して全て任せるってのは強い意思の力が必要なんだぜ。
明日から超田舎地域の走行が続くのだが、Wi-Fiどころか3G回線すら通じるか怪しい模様。とりあえず道路が舗装されてることを祈りつつミャンマー走行の始まりである。
2015年5月5日(火) 走行距離7km 累計10949km



































































































































