2009年06月29日

【続】想像力と心のなか 3   【1日目の書き足し】 スクロール最下部最新




ものごとの解釈・見え方を考えていくことで
ときに「ハッ」と気づいては気持ちがとても楽になることが解ってきた、
「哲学とは想起である」と言った学者がいた。過去を考えるのが哲学だと。

読んできた書籍類。著者から学んだ考え方など、蓄積された考えを
思い返しながらいろいろと解釈し考えていく(言葉にしていく)。

学んだことを解釈を交え、はき出しながら
ときに、記憶を辿り考えていくのが
【想像力と心のなか】と題した綴りの目的だったりするのだけど。
こうして文章にしていくことで「とても楽になる気持ちがある」

そお考えると、
アメリカの心理カウンセラーが必要とされる文化も役割も理解できる。
カウンセリングも違う角度を相手に与えるのが目的なんだろうな。

話を聞いて、
結局「プラス思考になりなさい」などと短絡的に結論をだすのではなく
「少しだけ他の『可能性』を考えてみればどうですか」とアドバイスをする。
そんな役所を担っているのだろう。

物事は捉え方ひとつで、大きく変化する。
その捉え方・ものの見方をひとつでも多くふやせると
視野も広がり、心の裾野も広くなる

そして、『自分の気持ちも楽になる』。




人は『運』で生きている要素が縦横にして多い。

『運』は書いて字のごとく、運ばれることの意だ。
人は人に、選ばれ、選び、運ばれていく。
謙虚に感謝を根底に持っていなければ
『運』は確かな眼で見抜き、すぐさま離れていく。


舞い降りる幸運も、降り掛かる不幸も。
『突然』に起こる出来事ではない。


世の中はそのほとんどが、
『単純な事実の集積』であることに気づく事が大切だと思います。

『単純な事実の集積』から眼を背けず、しっかり見据えることが
『今』をも大切にしている証明・姿勢であり、未来を作る、事実と繋がってゆくことを、
認識・意識することが、思考停止を招かない大切な要因だと思います。
他人に答えを委ねず、自分で『考えて』行動することで『結果』に振り回されずにすむ
考え行き着いた自分なりの答えは、自身の芯となり『体』を成す。


自問自答し。

考えて、考えて、考えて。

楽になろう。


そんな、

『前提』を持ち、書いています(考えています)







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本文の文字数が多すぎます。(半角30000文字、全角15000字程度以内で入力して下さい。)
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と表示が出てしまったため、【 3 】としてログを分けることにしました。

想像力と心のなか【 1 】はこちらから>>

想像力と心のなか【2 】はこちらから>>












自身と向き合う『ひとりの時間』はとても大切だ。
考えたいこと(書きたいこと)がたくさんあるのに
日々足早に過ぎてしまう。


二人の M J が亡くなられた。

オーストラリアでの一人旅でも現地で購入した車で運転しながら
よく聴いていたな、マイケル・ジャクソン。
そして、広告業界でも情緒的な言葉で夢を与えてくれた
コピーライターの真木準さん。

ご冥福をお祈りします。




速かれ遅かれ、人は必ず死ぬ運命だ。
僕だっていつ死ぬかわからない。
泣けど、笑えど有限を生きている。
平均寿命を『前提』に人は少なくとも
平均まで生きながらえると勘違い・錯覚をもつ。

そして、死の意識を身近から遠ざける。

中途半端ではなく、『真剣に遊ぶ』感覚・感性で
残り時間を自分で『考え』謳歌したい。

そう思う、今日この頃。





『真剣に遊ぶ』感覚・感性を基本に、
シビアに言葉の裏にある真意を見抜く
『眼』を養っていきたい。



自分本位ではなく、

相手を本当に思いやり気遣う根底に

『利害関係はいらない』




利己主義(egoism)から、利他主義へ。
その時、集まる仲間も変わりゆく。


もっと深い関係でないとなりたたない関係があると思う。
あいつのためなら『一肌脱いでやろう』、
そう想える関係を、愛情・友情には含めたい。

利害ぬきで、助け合える仲間が『本当・本物』だ。



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今日は、そんな愛情・友情を含む
未来を共にするパートナー(相手)について
少し考えてみた。
ーーーーーーーーーーー(っという前提で下記文脈は続きます)ーー


時代の機運として動くベクトルが、
80年代は価値価格、90年代は自分価値、
そして、現在は「関係性価値の時代」として綴られている。


社会性のなかにある広告業でも、言葉の扱いに気遣う。
ご存知の”嫁”という言葉は表現にもよるが、今では差別用語となっている。

「女」と「家」という文字をつけて、嫁という字にしたのは、
女を家に縛り付ける『昔の男の思想』から生まれた言葉だ。


縦社会が徐々に崩壊し、横並びに人との『関係性』が成り立つ現代では、
『昔の男の思想』で偉そうに『男が女を選ぶ時代』は、
とうの昔に終わりを告げている。

古くさい結婚観に観る、「らしく」と「くせに」の論争も
『昔の男の思想』で偉そうにふんぞり返ろうとする男の解釈の負けとなる。

男「らしさ」とは、妻をいたわってキチッと約束を守り、
なおかつ生活を支えるものだというのが妻の解釈であり、

妻「らしさ」とはやさしく夫をいたわり、食事の用意も当然してくれる
というのが、男の考え。

心のギブ&テイクもまま成らぬ状態で、妻の「くせに」と
『昔の男の思想』で偉そうにふんぞり返ろうとする男の解釈の負けとなる。



家にいる女と書く、”嫁”という字が表現上でも
差別用語として扱われている事実と現実は、とても象徴的なことだと思う。


社会的地位も平等と成り行く、いまは。
とても『健全』※に『女が男を選ぶ時代』となってきている。


何が『健全』かというと、
それは人間関係、力関係において、偉そうな『昔の男の思想』が大嫌い、
価値観の違い、考え方が『前提』にあるからです。

人間の価値は、自分より下の人間や、立場の弱い人間に対する
振る舞いや言動で、その人の人間性(本質)が問われると
個人的に考えているからです。





女性ならではの
相手を『見抜く』『視点(観察眼)』や『能力(直感)』が活きる時代だと思う。


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最新の脳科学の知見・脳構造や進化の過程を『前提』とするなら。
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思考『集中型』の男脳の傾向に対して、周りとの協調性や調和といった
関係性に長けている、女性脳の傾向に視る『拡散型』の思考は
「関係性価値の時代」においてなくてはならない能力・存在になる。

観察眼の鋭い、女性特有の勘(直感)などにみる
高度な情報処理能力は、ほとんど男には備わっていない。



脳科学の知見で有名なのが『脳梁』という部分にみる
脳構造の違いというのが既に証明されている。

脳梁は右脳と左脳とを結ぶ連結部分であり
男性は女性に比べると10パーセント細く
左右の連絡効率が女性より三割落ちる、
落ちていることが解っている。

それが良い悪いではなく、世の中の相対するバランスとなっていて
不器用な面が、女性からみれば損に思えるかもしれないが。

男性は、その脳の構造からひとつの分野を極める専門家になることができる傾向にあり
実際、世界統計的に見ても世の中の技術者の96パーセントは男性が占めているという事実もある。
(文献書籍 Why men lie and Women cry 嘘つき男と泣き虫女に記載されている)


女性脳は、右脳と左脳を効率よく繋ぐ31%も太い脳梁が『周辺視野』を捉える
鋭い観察眼や感受性豊かに『直接感じる』ことによって『判断』する能力、『直感(勘)』
にとても優れている。

女性のように『相手を見抜き』。
器用に『ながら』にして、いろいろ出来ないのが男なんです。


女性が男性を理解するときにいちばん大切なのは、
この『一度にひとつだけ』という精神構造を知ると対応も変わってくると思う。






time up .....

男と女に関するテーマは関心高く好きなこともあり、
またすぐに考えたい(書きたい)と思います。






Thanks for Watching.


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今年は、映画も書籍も、目標は
去年の273本超(6/28 現在208本)【2008/273本観了】
去年の238冊超(6/28 現在258冊)【2008/238冊読了】【2007/143冊読了】


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想像力と心のなか【 1 】はこちらから>>

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2009年書籍/個人的に良かった本【川上弘美さん(著)書籍「風花(kazahana)」】

2008年書籍/個人的に良かった本【ビートたけしさん(著)書籍『菊次郎とさき』】

2008年書籍/個人的に良かった本【本角田 光代 (著), 養老 孟司 (著) 書籍『脳あるヒト 心ある人』】

2008年書籍/個人的に良かった映画【山田洋次監督『隠し剣 鬼の爪』】
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