2009年06月
2009年06月20日
コミュニケーション
今の時代
連絡が取れない
または連絡すべきなのにしないという事は
すなわち拒絶をしていることになる。
日常の連絡や報告の類も同じである。
人と人との絆の基本を放棄していると言うことだろうか。
もしくは携帯電話などといった便利なツールの弊害だろうか。
電話をかける自由もあるかわりに
電話にでる自由ももちろんある。
ただあまりにも便利になったものだから
どこにいてもかかってくる電話には閉口したくなるのもわかる。
しかし話の流れをぶった切る様な一方的な拒絶はいけない。
それは単にわがままなだけである。
人と人とが理解しあうためには会話が必要である。
その絆をつくる基本を大切にしようとしない立ち位置には
内容の良し悪しではなく、誠意を感じない。
最近という時代そのものが、常識が欠けている時代だと感じてはいるが・・・
それともコミュニケーションを上手く使えない時代ということなのかもしれない。
難しい事や、ややこしい事ほど会話が必要不可欠なのに
例えば傷ついたり傷つけたりを恐れ
もしくは自らのプライオリティでのみ判断し
コミュニケーションを避ける。
到るところは、軽佻浮薄な人間関係しか存在しない孤立である。