August 10, 2009
最近ちょくちょく本を購入している出版社 Human Kinetics のブログで見つけた次の記事から "What are the top five books in YOUR locker?"
アメリカの "USOC OLYMPIC COACH E-MAGAZINE" の 2009/07/09 号で特集が組まれていた、アメリカのトップコーチ4人による "top five books that should be in a coach’s library" 。
様々なスポーツ、経歴のコーチがあげたバイブル5冊。

#1 : Bob Bowman
Michael Phelps のコーチとして有名。
北京オリンピック後は Michigan 大学を離れて、古巣の North Baltimore Aquatic Club に戻っている。
#2 : Guy Baker
アメリカ女子水球チームを銀(2000, 2008)・銅(2004)メダルに導いたコーチ。
#3 : Adam Bleakney
パラリンピック車いす競技の元オリンピアン(Sydney, Athens, Beijing)で、現在は同種目のコーチ
#4 : Vern Gambetta
オフィシャルサイトの biography を見ればわかるように、実に雑多なスポーツでコーチとしてのキャリアを積んできた。
KEYWORD : functional training.
この人だけ6冊もあげている。
複数選ばれているのは次の2冊
コーチのため、スポーツ・運動だけでなく、組織をまとめる、コミュニケーションといった能力も当然必要。
#2の Guy Baker はチームスポーツのコーチ故か、個人スポーツコーチの#1, #3 とは若干系統が異なるように感じる。
この中で読んだことがあるのは #4-6「プレゼンテーション Zen - ガー・レイノルズ」のみ。自分はコーチではないけれども、日本語に訳されている本くらいは、目を通してみよう。
アメリカの "USOC OLYMPIC COACH E-MAGAZINE" の 2009/07/09 号で特集が組まれていた、アメリカのトップコーチ4人による "top five books that should be in a coach’s library" 。
様々なスポーツ、経歴のコーチがあげたバイブル5冊。

#1 : Bob Bowman
Michael Phelps のコーチとして有名。
北京オリンピック後は Michigan 大学を離れて、古巣の North Baltimore Aquatic Club に戻っている。
- 競技力向上のトレーニング戦略 - テューダー ボンパ
- 「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力 - キャロル S.ドゥエック
- The Science of Winning : Planning, Periodizing and Optimizing Swim Training - Jan Olbrecht
- My Personal Best -John Wooden (UCLAバスケットボールの著名なコーチ)
- タオのリーダー学―世紀の変わり目を生き抜くための81の戦略 by ジョン ハイダー
#2 : Guy Baker
アメリカ女子水球チームを銀(2000, 2008)・銅(2004)メダルに導いたコーチ。
- Peak Performance - Gilson, Pratt, Roberts, Weymes
- ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則 by ジェームズ・C. コリンズ
- シカゴ・ブルズ 勝利への意識革命 by フィル ジャクソン
- Vision of a Champion - Anson Dorrance : Advice and Inspiration from the World's Most Successful Women's Soccer Coach (アメリカ女子サッカー)
- Who Will Do What By When? by Tom Hanson
#3 : Adam Bleakney
パラリンピック車いす競技の元オリンピアン(Sydney, Athens, Beijing)で、現在は同種目のコーチ
- 競技力向上のトレーニング戦略 - テューダー ボンパ
- Flow: The Psychology of Optimal Experience - Mihaly Czikszentmihaly
- Athletic Development: The Art and Science of Functional Sports Training - Vern Gambetta (#4 Vern Gambetta の書籍)
- 創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク - スティーブン ジョンソン
- Sport Specific Speed: The 3S System- Gary Winckler and Vern Gambetta
#4 : Vern Gambetta
オフィシャルサイトの biography を見ればわかるように、実に雑多なスポーツでコーチとしてのキャリアを積んできた。
KEYWORD : functional training.
この人だけ6冊もあげている。
- Running : Biomechanics and Exercise Physiology Applied in Practice.- Frans Bosch, Frans and Ronald Klomp
- You’ve Got to Be Believed to Be Heard ? The Complete Book of Speaking in Business and In Life- Bert Decker
- 「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力 - キャロル S.ドゥエック
- 達人のサイエンス―真の自己成長のために by ジョージ レナード
- ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 - ダニエル・ピンク
- プレゼンテーション Zen - ガー・レイノルズ
複数選ばれているのは次の2冊
- 競技力向上のトレーニング戦略 - テューダー ボンパ (#1-1, #3-1)
- 「やればできる!」の研究―能力を開花させるマインドセットの力 - キャロル S.ドゥエック (#1-2, #4-3)
コーチのため、スポーツ・運動だけでなく、組織をまとめる、コミュニケーションといった能力も当然必要。
#2の Guy Baker はチームスポーツのコーチ故か、個人スポーツコーチの#1, #3 とは若干系統が異なるように感じる。
この中で読んだことがあるのは #4-6「プレゼンテーション Zen - ガー・レイノルズ」のみ。自分はコーチではないけれども、日本語に訳されている本くらいは、目を通してみよう。
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