2017年05月22日

『筋肉の役立つ知識5』

前回は、筋肉の縮む特性を活かす事で、施術の幅を広げましょうとお伝えしましたね。

 

本日は、多くの人が誤解している『ストレッチ』について、お届けします。

 

『筋肉の役立つ知識5』


ストレッチは効果がある?

今回取り上げるストレッチとは、静的ストレッチの事です。

 

 

多くのスポーツ現場や整骨院、整体院などで、「ストレッチをしましょう」と勧めていますね。

 

 

ストレッチが勧められる理由として、

 

筋肉を伸ばし、柔軟性を上げる

怪我の予防

疲労回復の促進

 

上記の様な効果が期待出来るとされているからでしょう。

 

 

しかし近年、ストレッチにはその様な効果は無いばかりか、運動のパフォーマンスも低下する事が研究の結果、明らかになっています。

 

具体的には、パフォーマンスが30%もダウンしたそうです。

 

参考記事

http://www.topathlete.co.jp/blog/2012/04/post-115-260832.html

 

 

 

ストレッチは良いものだと、多くの人が未だに信じています。

 

 

しかし、私もその効果に疑問を抱いていました。

 

なぜなら、筋肉は『縮む』ことを目的に作られているからです。

 

 

使い過ぎ、関節の可動不全、内臓器の不調、過去の怪我などにより、筋肉が硬くなります。

 

その硬くなった筋肉に対してストレッチを行っても、筋肉が弛緩して元の状態には戻りません。

 

 

なぜなら、本来であれば筋肉は勝手に弛緩するのです。

 

それが、弛緩出来ない状態になっているのですから、その原因を突き止めなければ、緩むはずがないのです。

 

 

逆に、ストレッチの強さによっては、筋肉や腱を痛めることもあるのです。

 

 

どうですか?

 

効果が無いばかりか、パフォーマンスを低下させ、筋肉を痛める可能性のあるストレッチを続けますか?

 

 

硬いからと、無理に伸ばそうとすると、筋肉は逆に硬直します。

 

 

縮んでいるのだから、伸ばせば良いという単純な事ではないのです。

 

 

 

 




※この記事は、2015年3月15日に発行されたメルマガを転載したものです。


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2017年02月06日

『筋肉の役立つ知識4』

前回、筋肉は『縮む』ことしか出来ない事をお伝えしました。

 

筋肉が縮む事で、様々な動きや姿勢が可能になるのです。

 

 

では、本日の本題に移ります。

 

 『筋肉の役立つ知識4』

筋肉が縮むにも、3種類あります。

 

まずは、受動的短縮能動的短縮に分けられます。

 

 

受動的短縮は、例えば腕の骨折などで三角巾で肘を曲げた状態で固定した場合、上腕二頭筋は自分の意思ではなく、強制的に短縮させられた状態になります。

 

これが受動的短縮です。

 

他にも、ペアで筋肉を自分ではなく、相手に動かし縮めてもらっても、受動的短縮になります。

 

 

 

もう一方は、能動的短縮です。

 

この能動的短縮は、更に2つに分けられます。

 

 

一つは、筋肉が力を発揮する意図的収縮。

自らの意思で体を動かす時、筋肉が収縮して働きますね。

 

 

もう一つは、過労・反復運動・過伸展といった場合に筋肉が反応する、防御的収縮があります。

 

この防御的収縮が起きると、本来弛緩出来るはずの筋肉が弛緩出来ず、収縮したままの状態になってしまいます。



 

 

以上のように筋肉には、3つの収縮があります。

 

この筋肉の縮む特性ををうまく活かし、施術に取り入れましょう。

 

 

例えば、受動的短縮を使い、緊張している筋肉を更に縮めて緩めることもあります。

 

また、施術者が軽く負荷を掛けて運動する事により、筋肉を緩める運動療法を用いる時もあります。

 

 

筋肉の特性を知れば、施術の幅も広がりますね。




※この記事は、2015年3月12日に発行されたメルマガを転載したものです。


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