趣旨

pic_g227早いもので、今年も残り1ヶ月を切りました。年末年始は、往々にして財布のヒモが緩みがち。クリスマスセール、バーゲンセールで、自分の買い物、家族や恋人へのプレゼントなど、ついつい出費がかさみます。
 そんな折、是非注意していただきたいのが、ネットショッピングにおけるトラブルや詐欺です。
 

ネットショッピング詐欺が急増しています

 ここで言うネットショッピング詐欺とは「偽物が届いた」、「代金を振り込んだけど商品が届かない」といったことなどです。このような被害は以前からありましたが、今その被害が急増しています。また、ブランド品購入のケースが大半のようです。

■埼玉県:詐欺的なインターネットショッピングに関する相談が急増しています http://www.pref.saitama.lg.jp/news/page/news130924-05.html


要注意!日本語サイトでも実際は詐欺目的の海外サイトの場合も!

 特に厄介なのが、海外サイトよる詐欺です。海外サイトゆえに、行政側も規制しにくく、暗躍しがちです。これらのサイトは日本語で構成され、さらに代表者氏名や所在地、連絡先等も日本国内のものに詐称されていることもあるので、見ている限りでは海外サイトと気づくのが難しいです。消費者庁の次の警告ページをご紹介します。

■消費者庁 海外サイト・海外旅行でのショッピングでトラブル・被害が急増中です。
http://www.cb-ccj.caa.go.jp/attention/index.html

こちらのページでは、最初の注意事項で、善意の海外事業者を想定した言葉の壁や商習慣の違いを認識する必要性を説いていますが、それ以降の注意事項では、日本語のサイトでも安心できないことや、海外サイトを日本から停止することが難しいことを伝えています。

ネット詐欺に遭わないための対策

 以上のことを考えると、そのサイトの運営者が日本人か否かに関わらず、本当にその販売者は信用できるのか否かなどを確認することが大切です。 確認には、次の方法があります。

事業者情報を確認する
  • その事業者名やサイト名、URLなどでインターネット検索した時に、悪いうわさが見当たらないか? 
  • サイト上に電話やeメールの問い合せ先の記載があるか?
  • 実際に問い合せ先に連絡して誠意ある応答や返信があるか
  • その事業者の所在地を、インターネットネット上の地図で検索して店舗や事務所が確認できるか?
  • 大手ショッピングモールの名称の記載がある場合は、そのショッピングモール内で検索して、実際に出店していることを確認できるか? 
商品の真贋を確認する
  • 他の店で販売している同商品と比べて異常に安いということはないか?
  • その店舗は、メーカーが公表している取扱店に含まれているか?
  • 真贋を見分ける参考サイトで情報を集めて確認する。(例「〇〇〇 見分け方」などでネット検索)

(被害を最小限にするための)支払方法
  • その店舗(サイト)で初めての購入する場合、前払いで高額な商品の購入やクレジットカードの支払いは避ける。
  • 「代引き」を利用する。ない場合は購入を避ける。
  • サイト運営者と口座名義が異なる。特にサイト運営者が日本人なのに口座名義が外国人の場合は購入を避ける。
その他
  • ブランド品など高額な商品は、信用あるショッピング・モールで購入する

などがあります。 

まとめ

 私たちはネットを通じて、幅広い商品を、より安い価格で、他人の評価を参考にしながら、手軽に入手できるようになりました。しかし、それを逆手にとって、不正を働くサイトも存在することを忘れてはなりません。顔が見えない世界だからこそ、購入者はその相手が信用に足りるか否かをちゃんと確認することが大切です。特別な想いを込めたショッピングなら、なおさら無駄にはしたくないですね。