趣旨

 先日とあるTV番組を見ていると過去に電気火災で自宅が全焼した方のお話がありました。ITの仕事には電気は欠かせません。“明日は我が身”と調べてみると、意外なことに気付きました。そこで今回は、是非年末の大掃除の際にも役立ててほしい、電気火災予防のための電気回りのことについてお伝えします。

意外と多い電気による火災

 まず、次の表をご覧ください。こちらは平成25年4月に発表された平成24年の建物火災の出火原因別の集計です。よく火の元の注意で言われる、「こんろ」、「たばこ」、「ストーブ」や事件性のある「放火」などが続いた後に、電気関係の「配線器具」4.4%、「電灯電話等の配線」4.0%、「電気機器」2.8%、「電気装置」1.5%が挙がります。その合計割合は12.7%で、この表では第3位になります。結構あなどれないですよね!?
消防白書
  消防庁 平成24 年(1 ~12月)における火災の概要 より

大掃除のついでに是非点検を!

 電気火災予防のために、大掃除の際には次の実施がおススメです。

コンセントやソケット回りのホコリを取る

このホコリが原因で、ショートすることがあります。
デスクの裏など陰に隠れているコンセントの清掃を忘れずにしましょう。
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東京消防庁 2013年8月号 広報  より
  

古いコードや痛んだコードの交換

パナソニックさんでは、家庭用の電源コード(テーブルタップ)の買い替え時期を5年、壁コンセント・スイッチに10年と謳われています。実際のところ、ここまで頻繁に取り換えているところは少ないかもしれません。しかし、古すぎるたり痛んでいるコードはやはり危険と言えます。下記のページではお取り替えのサインとして、「コードが硬くなっている」「プラグの抜き差しががゆるくなっている」など挙げられいますので、是非ご確認をお薦めします。  

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Panasonic 配線器具の点検・御取り替えのおすすめ より

配線の見直し

具体的には、たこ足配線やコードの結束、コードが備品の下敷きになっていないか?などを確認します。大掃除の時だからこそ、こうした配線の見直しもできますね。

この他、東京消防庁に電気火災を防ぐポイントが掲載されていますので、併せてご覧いただくとよりよいと思います。   
東京消防庁 2013年8月号 広報
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2013/201308/camp4.html

まとめ

 ITに限らず、電気がないと仕事も生活もできない世の中です。電気や電子機器、IT機器のありがたみを感じながら、掃除に励むのも悪くないものです(笑)