公園鉄塔

 「公園鉄塔」だ。

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村山線5号(標高96.1m)
1号からは1.5Kmほど

 公園鉄塔とは、シンプルに「公園に建つ鉄塔」のことである。私が勝手に、そう呼んでいる。

 私はこうした公園内、或いは公園に隣接した鉄塔(例えば)が好きだ。なぜと言って、周囲のお宅に気兼ねが無い、もしくは余り気兼ねせずとも取材ができる。住宅に囲まれた鉄塔に比し、気が楽だ。それに木立ちや植込みがあるので、季節感も出やすい。

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新海道公園

 公園は、「新海道公園」(東大和市)。細かい砂利或いは大粒の砂敷きの、広場的な公園で、面積がある割に遊具はたった二つしかない。

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5号と滑り台

 脚元には滑り台、他はよく見かける日本宝くじ協会寄贈の、オレンジ色の三人乗り子犬型遊具「ロッキンパッピー」。

 鉄塔は残念乍らと言うか当然乍らと言うか、フェンスに囲まれているが、直下周囲は植込みや芝生などあり、雰囲気は悪くない。

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5号(昭和46年3月 34m)

 大プレートが見当たらない。

 他に人も居らず、恥ずかしくないので、会長と5号のツーショットを、試みる。

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5号と会長

 なかなかイイ感じにはならない。鉄塔がボケ過ぎたり、会長が日陰になったり、上手く行かない。左手で会長を持ち、右手でカメラを持ってシャッターを切るのだが、上を向きながらの体勢も結構しんどいし、陽射しも強くモニターも見にくい。幾ら恥ずかしくはないと言っても、そうそう何枚もチャレンジできない。首が痛い。

 よく見ると公園前の富士見通り向こうにも、公園が見える。行ってみよう。彼方からも、5号が見えるかもしれない。

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5号

 道路を渡り振り返ると、さっき脚元では見つからなかった大プレートが見えた。

 こちらも可也広い公園。しかし新海道公園と違い、遊具は豊富な児童公園「末広第二公園」。

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末広第二公園

 5号は、辛うじて、見えた。
 「百日紅」の名があるとはいえ、流石にもう終わりかけのサルスベリの花(左)と、白から赤へと色を変えるスイフヨウ(Hibiscue mutabilis Versicolor)(右)の向こうに、何とか見えている。スイフヨウの、白く見えるのが今日咲いた花、赤いのは昨日の花。朝白く咲いて、夕方から夜にかけ赤くなるので「酔芙蓉」なのである。

2019年霜月10日
(取材は10月初め)

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・取材の際はマナー遵守を心掛け十分配慮しておりますが、もしご近隣の皆様にご心配及びご迷惑をおかけしておりましたら、お詫び致します

・この鉄塔の建つ場所は東大和市南街、最寄り駅は西武拝島線東大和市駅です

*スイフヨウ:フヨウの園芸品種。フヨウは南西日本、中国、台湾の沿海地に自生

鉄塔に昇るのは非常に危険です。絶対にやめましょう

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