埼玉県富士見市で昨年8月、東京都千代田区の会社員大出嘉之(おおいでよしゆき)さん(当時41歳)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された木嶋佳苗(きじまかなえ)被告(35)運転のレンタカーが、現場から約5キロ離れた市街地を行き来する不可解な動きをしていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 大出さんが昏睡(こんすい)状態になる直前で、埼玉県警は寝入るまでの時間稼ぎの可能性があるとみている。

 捜査関係者によると、木嶋被告は、大出さんを助手席に乗せて運転。東京・板橋区の自宅マンションから埼玉県方面に向かったが、事件現場となった駐車場に着く前、同県所沢市のJR東所沢駅周辺の市街地を行き来していたことがカーナビの記録から判明した。その後、駐車場では、住民らの目に留まりやすいのに、車体を斜めにして駐車していた。

 遺体に残っていた睡眠導入剤の濃度分析などから、駐車場に到着した時間帯には、大出さんが昏睡状態だったことがわかっている。県警は、木嶋被告が、睡眠導入剤を飲ませた大出さんが寝入るまで時間稼ぎをし、目を覚まさないうちに慌てて現場を決めるなどした疑いがあるとみている。

 車の鍵や練炭の着火に使われたマッチ箱、大出さんが持っていたはずの旅行カバンなど、あるべきものがなかった。大出さんの手に練炭を扱った形跡がなく、睡眠導入剤の空き包装もないなど、不自然さも目立つ。

 ある捜査関係者は「大出さんは家族と同居しており、“密室”を作れるのは車ぐらい。計画性はあったものの、焦りからのミスをしたのでは」とみている。

 県警の事情聴取で、大出さんがブログに「婚約者と婚前旅行に行く」と書き込んでいたことを問われた木嶋被告は、「一緒に駐車場までは行った」などと説明していた。

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