May 28, 2010
オープンデスク 10の質問。
建築設計事務所等ではオープンデスクという制度があります。
将来建築家を目指す学生や、どうしても設計事務所で働きたいという意欲・情熱のある人を設計事務所が受け入れ、実際の事務や現場の空気を体感できる制度です。もちろんアルバイトのように事務所側がオファーを出して雇うわけではなく、参加者本人が志願して受け入れてもらう形式になりますから、基本的に業務報酬などは発生しません。(条件は事務所によって異なります)
しかし、実際の業務を体験できたり、プロの現場の緊張感を肌で感じることができたりと、オープンデスクのメリットは大きく将来建築家を志す人にとっては、大学や専門学校にも勝るとも劣らない非常に有効な制度であると思います。
もちろん、照明デザイン事務所にもオープンデスクを受け入れている事務所はたくさんあります。Ripple designでもオープンデスクは常時受け入れております。(書類などによる審査はあります。)
ただ、意欲はあっても、なかなか思い切って連絡が取れなかったり、実際どんな作業を行なっているのか分からなくて不安・・・・。といった具合に、踏み出せずに迷っている方も多いのではないかと思います。
今回はRipple designのオープンデスクでは普段どんなことを行なっているのか?また、どんなスキルが必要なのか?、楽しかった事、辛かった事などなど、実際にRipple designのオープンデスクでがんばっているAさんに10の質問をして答えて頂きました。
これから照明デザイン事務所のオープンデスクを考えている方、是非参考にして下さい。
Q1. オープンデスクをはじめたきっかけは何ですか?
Aさんの回答
照明デザイン事務所にて実務レベルにまで自分のスキルを上げたいと思い、比較的門戸の開きやすいであろうオープンデスクに注目しました。
Q2. 普段はどのような作業を行っているのですか?
Aさんの回答
インターネットや書籍から情報収集し、作業に必要な情報を用意します。その他に照明器具のプロット図(配灯図)を作成したり、プレゼンテーション資料の作成を手伝ったり、模型を制作する事もありました。
Q3. 週にどれくらいオープンデスクとして参加していますか?
Aさんの回答
平均すると週に3,4日です。時間や休みは考慮していただいています。
Q4. オープンデスクの良いところは何ですか?
Aさんの回答
自分の意欲や自主性が継続し、更に発展させる事ができるところだと思います。実務に触れていく事によって、自分の足りない部分や目標が明確になっていきます。
Q5. 使えるPCソフトは何ですか?
Aさんの回答
Vectorworks、Photoshop、Illustrator、Shadeです。
Q6. オープンデスクで一番楽しかった事を教えてください。
Aさんの回答
光ファイバーを使った建築照明用の模型を作った事です。試行錯誤しながらもパーツを作る中で、うまく組み立てる毎に自信がつきました。そして模型が完成した時には、達成感をすごく感じました。
Q7. オープンデスクで一番つらかった事を教えてください。
Aさんの回答
特にありません。意欲を持って日々過ごしているので、つらく感じることがありません。
Q8. オープンデスクに参加して照明や照明デザインに対する考え方は変わりましたか?もし変わったという事であれば、どのような点が変わったのか教えてください。
Aさんの回答
仕事内容に関して考え方が変わりました。思っていたよりも体力がいる仕事だという印象を持っています。
Q9. 今後オープンデスクでこんな事をやりたいという希望はありますか?
Aさんの回答
施工段階の現場を実際に目で見てみたいです。普段では見る事のできない部分を見たいです。
Q10. Ripple designの岡本氏はどんな人ですか?また、Ripple designはどんな事務所ですか?
Aさんの回答
頼れるお兄さんのような方です。何か困っているのではといつも気にかけていただいて、いつも感謝しています。Ripple designはそんな細かな気配りが溢れた事務所だと思います。
えー。Aさんどうもご回答ありがとうございました。「いつもコキ使われて大変です」といった類のコメントが出るのではないかとヒヤヒヤしておりましたが、とりあえずホッとしました。ちなみに最後の質問の回答、無理やり言わせてるわけではありませんのであしからず。
弊社は小規模な事務所ですので、一度に沢山のオープンデスクを受け入れる事はできません。ですから、まず書類による事前審査をさせてもらっています。しかし、照明デザインに熱意や情熱を持った方、またその目標を実現する為の準備や努力を怠らない方には可能な限り照明デザインの実務を体験して頂きたいと思っていますので、ご希望の方はいつでもご連絡下さい。
照明デザイナーを目指しているみなさん。オープンデスクを体験してみるのも一つの手だと思います。
照明デザイン・照明コンサルティング Ripple design
※Ripple designでは現在スタッフの募集を行っております。ご興味のある方はコチラをご覧下さい。
将来建築家を目指す学生や、どうしても設計事務所で働きたいという意欲・情熱のある人を設計事務所が受け入れ、実際の事務や現場の空気を体感できる制度です。もちろんアルバイトのように事務所側がオファーを出して雇うわけではなく、参加者本人が志願して受け入れてもらう形式になりますから、基本的に業務報酬などは発生しません。(条件は事務所によって異なります)
しかし、実際の業務を体験できたり、プロの現場の緊張感を肌で感じることができたりと、オープンデスクのメリットは大きく将来建築家を志す人にとっては、大学や専門学校にも勝るとも劣らない非常に有効な制度であると思います。
もちろん、照明デザイン事務所にもオープンデスクを受け入れている事務所はたくさんあります。Ripple designでもオープンデスクは常時受け入れております。(書類などによる審査はあります。)
ただ、意欲はあっても、なかなか思い切って連絡が取れなかったり、実際どんな作業を行なっているのか分からなくて不安・・・・。といった具合に、踏み出せずに迷っている方も多いのではないかと思います。
今回はRipple designのオープンデスクでは普段どんなことを行なっているのか?また、どんなスキルが必要なのか?、楽しかった事、辛かった事などなど、実際にRipple designのオープンデスクでがんばっているAさんに10の質問をして答えて頂きました。
これから照明デザイン事務所のオープンデスクを考えている方、是非参考にして下さい。
Q1. オープンデスクをはじめたきっかけは何ですか?
Aさんの回答
照明デザイン事務所にて実務レベルにまで自分のスキルを上げたいと思い、比較的門戸の開きやすいであろうオープンデスクに注目しました。
Q2. 普段はどのような作業を行っているのですか?
Aさんの回答
インターネットや書籍から情報収集し、作業に必要な情報を用意します。その他に照明器具のプロット図(配灯図)を作成したり、プレゼンテーション資料の作成を手伝ったり、模型を制作する事もありました。
Q3. 週にどれくらいオープンデスクとして参加していますか?
Aさんの回答
平均すると週に3,4日です。時間や休みは考慮していただいています。
Q4. オープンデスクの良いところは何ですか?
Aさんの回答
自分の意欲や自主性が継続し、更に発展させる事ができるところだと思います。実務に触れていく事によって、自分の足りない部分や目標が明確になっていきます。
Q5. 使えるPCソフトは何ですか?
Aさんの回答
Vectorworks、Photoshop、Illustrator、Shadeです。
Q6. オープンデスクで一番楽しかった事を教えてください。
Aさんの回答
光ファイバーを使った建築照明用の模型を作った事です。試行錯誤しながらもパーツを作る中で、うまく組み立てる毎に自信がつきました。そして模型が完成した時には、達成感をすごく感じました。
Q7. オープンデスクで一番つらかった事を教えてください。
Aさんの回答
特にありません。意欲を持って日々過ごしているので、つらく感じることがありません。
Q8. オープンデスクに参加して照明や照明デザインに対する考え方は変わりましたか?もし変わったという事であれば、どのような点が変わったのか教えてください。
Aさんの回答
仕事内容に関して考え方が変わりました。思っていたよりも体力がいる仕事だという印象を持っています。
Q9. 今後オープンデスクでこんな事をやりたいという希望はありますか?
Aさんの回答
施工段階の現場を実際に目で見てみたいです。普段では見る事のできない部分を見たいです。
Q10. Ripple designの岡本氏はどんな人ですか?また、Ripple designはどんな事務所ですか?
Aさんの回答
頼れるお兄さんのような方です。何か困っているのではといつも気にかけていただいて、いつも感謝しています。Ripple designはそんな細かな気配りが溢れた事務所だと思います。
えー。Aさんどうもご回答ありがとうございました。「いつもコキ使われて大変です」といった類のコメントが出るのではないかとヒヤヒヤしておりましたが、とりあえずホッとしました。ちなみに最後の質問の回答、無理やり言わせてるわけではありませんのであしからず。
弊社は小規模な事務所ですので、一度に沢山のオープンデスクを受け入れる事はできません。ですから、まず書類による事前審査をさせてもらっています。しかし、照明デザインに熱意や情熱を持った方、またその目標を実現する為の準備や努力を怠らない方には可能な限り照明デザインの実務を体験して頂きたいと思っていますので、ご希望の方はいつでもご連絡下さい。
照明デザイナーを目指しているみなさん。オープンデスクを体験してみるのも一つの手だと思います。
照明デザイン・照明コンサルティング Ripple design
※Ripple designでは現在スタッフの募集を行っております。ご興味のある方はコチラをご覧下さい。