鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載など)の罪に問われた懇話会の会計事務担当だった元公設第1秘書、勝場啓二被告(59)の判決公判が22日、東京地裁で開かれた。平木正洋裁判長は禁固2年、執行猶予3年(求刑禁固2年)を言い渡した。

 現職首相の元秘書が立件された異例の公判は、夏の参院選への影響を配慮し、初公判から1カ月足らずで結論に至った。

 一連の事件では会計責任者だった元政策秘書を同法違反(重大な過失)罪で略式起訴、罰金30万円と公民権停止3年の略式命令となった。鳩山氏は嫌疑不十分で不起訴処分とされた。

 起訴状によると、勝場被告は平成16~20年、故人や実際には献金していない人からの個人献金計2億700万円を懇話会の収支報告書に記載したほか、政治資金パーティー収入も約1億5300万円水増しして記載。また、鳩山首相の関連政治団体「北海道友愛政経懇話会」(北海道室蘭市)の収支報告書に17~20年に実母と実姉から受けた献金計1200万円を記載せず、パーティー収入約3千万円を水増しして記載したとされる。

【関連記事】
「鳩山さんを実力あるように見せたかった…」首相元公設秘書
「癒着や政治腐敗を生む資金の隠蔽ではない」弁護側の最終弁論
首相「責任感じる」でも「使命果たしたい」
首相、開き直り? 「秘書と政治家、同罪ではない」
首相みたいな身分になってみたいよ…渡部恒三が語る

東京、近畿の水俣病訴訟も和解へ(時事通信)
5月決着向け協力要請=鳩山首相、米大統領に-党首討論(時事通信)
免許ない乗組員が操船=沖縄の3人死亡事故-運輸安全委(時事通信)
<外国人男性刺殺>フィリピン人容疑者を逮捕…三重県警(毎日新聞)
準天頂衛星「みちびき」公開=GPS補完、今夏打ち上げ-宇宙機構など(時事通信)