こんにちは日江井です。今回はドイツ(バーデンバーデン)の温浴施設について書きたいと思います。

(1)サウナ設備が充実
カラカラ・テルメには種類の違うサウナが7つ(!)もありました。
基本的には加湿されているようで、アウフグース(ドイツ版ロウリュ)を行うサウナやアロマ水をサウナストーブの上に置いてあるサウナなどがあります。温度は最も高い温度でも95度。日本の高温サウナと違って温度はそれほど高くはありませんが、湿度のお陰でしっかりと汗がかけます。

また、暖炉(もちろん直火が来ないように耐熱ガラスのようなもので区切られている)がサウナ代わりになっている露天スペースにあるサウナなど日本では見られない複数種類のサウナがありました。
一方で浴槽設備は8人程度が入れる半露天風呂のバイブラが一つしかありません。日本の温浴施設も浴槽設備の充実や高温サウナやスチームサウナだけではない快適に汗がかけるサウナ設備の導入を考えてもよいかと思います。

(2)リラックスできる環境
カラカラ・テルメには通常のプラスチック製のリクライニングチェアや椅子に加え、大阪のニュージャパンさんにある足の短い椅子や椅子自体が暖かいリクライニングチェアなどがあります。変わったところでは、緑色や青色をテーマとした休憩ルームがあります。特に青色のルームについては、リクライニングチェアにスピーカーがついており、癒し系の音楽が流れています。