劇団うるとら2B団稽古場日記

劇団うるとら2B団が公演や、イベントを企画し、その稽古の進行状況などを公に披露するブログ

義援金2018

お久しぶりです。

もう一月近く前になりますが、
皆様からお預かりした宮城への義援金、
劇団員数名とほぼ劇団員?のような数名、
合わせて6名で届けてまいりました。

いつもお伝えしている通り、
「皆様ご自身の手で直接入れて下さった義援金は
 僕らも直接届けに行く事が使命である」
という事で、またしても弾丸ツアーを決行。

10月20日の夜に出発し、21日の夜に帰ってくる。
・・・ホントはですね、
もう少しのんびりした予定を組みたい。
でも劇団員も仕事の合間を縫って企画、
決行となるとこうなってしまうのです・・・。

今回は平川がタイムリーにTwitterを上げて、
実況していました。

先方の都合で昼過ぎのアポイントでした。
朝方仙台に着いた僕らは、
仕方なく・・・仕方なくですよ・・・
ちょっとした観光を。
そう、し・か・た・な・く観光・・・
もういいか(笑)

詳細は是非平川のTwitterを!
※11/18 訂正!!「平川」ではなく
「2B団」のTwitter だそうです!! 
ごめんなさいぃぃ!!

以上、ご報告でした!

ではでは。


ひで

IMG_0579

演出のつぶやき PART3 小道具その1

小道具(中道具?)の秀が書いてくれていますが、 
タイムジャンプのきっかけとなる
ピタゴラにはいちおう触れておかないと・・・
2018 ピタゴラ装置









◆TVで映るピタゴラスイッチは、
アップだったり上から映したり、横から映したりで、
動きを表現しているのでわかりやすいのですが、
舞台で観客から見えるのは正面からだけなので、
その視線で見ごたえのある動きを、いくつか考えて
選び出し、小道具(中道具)に提案しました。
秀が載せた図をご参照 ください。
http://blog.livedoor.jp/u2bd/archives/2193930.html

そして、ピタゴラ装置の土台である棚は舞台袖から出て来るので、
その間にどこかが倒れたりせず、動き出しところから見せるための、
ストッパーや、上下移動のエレベーターなどに
アイディアを出して作りました。
いろいろな試行錯誤の末 
スムーズに、そして自然な流れで動かすのに秀と苦労しました。


舞台上では、研究者チームの芝居上でのセッティング、
上嶋のカメハメ波からの動きだし…

そして秀が毎回毎回、調整し本番に臨みました。

◆ジャンプスイッチ・・・オン!
地球儀が転がった先で壁の配管を壊し、外れた配管がくるりと落ちて、
ジャンプの最終スイッチが押されてしまうという部分では、
何があっても、スイッチ自体が入らないと物語が先に進まないので、
確実性を重視して、人力で後ろから押し出すことにしたのですが、
テストを続けたことで、接続部分が緩み、抜けないなどの失敗も…
創太に感謝!
初演では担当になった まあやが、ボールペンで押していました。





ピタゴラ製作風景
ピタゴラ製作









ピタゴラ製作









ピタゴラ換気扇










稽古場で何回も何回も繰り返し動きを確認、
これがスムーズに行ってくれれば…

でもここからがまた大変でした。

https://youtu.be/H00gD1yQfXw


ちなみに、2009年初演での 
ピタゴラ装置はこんなでした。
2009年ピタゴラ装置







2009年ピタゴラ装置












門間利夫






ピタゴラスイッチという苦悩

先日解説を上げましたが、
もはや隠れキャラとなってしまった?
野崎氏が動画を作ってくれました!

めっちゃ短い動画ですが、
動きは網羅してくれています!

https://youtu.be/v7ml_PZR-0o


途中で止まってしまって、
本番では見れなかった方。
是非こちらで!


ひで

チャーリーの JUMP裏話こぼれ話 2

だいぶ頭の方で、
本寿院様と貞鏡院様の元へ、小七郎と納得斎が
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンみたいな風に参上する場面。

小田楽から登場








出てきた









ははー









当所、小田楽(っていうのかな)を背に
クルッと回転して登場するはずだったが、
うまくゆかず、

結局、小田楽(っていうのかな)を回転させ、
納得斎と小七郎は脇から出ることになった。

反対のフォーメーション









稽古場では









公演を重ね慣れてきたと思った俺たちは
「小田楽(っていうのかな)を背にクルッと回転して登場したいね。」
なんて話したりしていたが。

いつかまた公演することがあったら、やってみたいなあ(笑)。

納得斎 小七郎









チャーリー畠山










チャーリー畠山



舞台写真撮影:河村昌美さん、伊藤馨さん

今日の稽古場 7/23

今日はミーティング日。
2週間ぶりに集まったのは、
門間、平川、伊東、まあやの4人。

そして今週もチャーリーさんが来てくれました。
チャーリーさん現る










片付けもまだだし、いろいろやりたいことはあれど…

暑い!!

暑すぎる… 夜だけど、熱気が籠ってる…

723汗だくの座長










座長は、クーラーのないタタキ場の方を
汗だくで片づけているけど、

私たちはクーラーの真下を陣取る…
723クーラーの下









おそらく稽古場の中でここが一番涼しいであろう場所。

しかして、ぜんぜん涼しくならず。な〜んにも進まない。。。

お菓子等もたくさんあるのに、食べる気にもならないくらい。
でも、さすが武志くん、お弁当を食べ始める。食欲は落ちず…
723お弁当を食べる











ということで、あまりにも暑すぎるので、
片付け&ミーティングは8月中旬までお休みとなりました。


稽古場日記もいつも以上にグタグタとなりました。
皆様もこの暑さ、ご自愛くださいね。
maiya(≧▽≦)/〜☆

ピタゴラスイッチという難題

あっという間に公演から一月。
皆様お元気でいらっしゃいますか?
2B団の『中道具』(ちゅうどうぐ)、
はざま秀一です。
しゅういちだけど、ひでです(笑)

今回はタイトルにもあるように、
ピタゴラスイッチについてです。
初演(9年前)にも悩まされたこやつ。
ちょっと長くなりますが解説します。

まず、「舞台」でピタゴラをやる上で、
問題となる点をいくつか。

1.横からの視点で動かなければならない。
例えば一枚の板の上でボールが色々な
ところに転がっても、お客さんは
横からしか見えません。

2.アップで見れない。動きを追えない。
テレビのピタゴラはボールをカメラが
追っていきます。しかもアップで。
舞台ではそうはいかない…。

3.装置自体を動かさなければならない。
ピタゴラってドミノ倒しのようなもの。
何かが当たってすぐに倒れなきゃいけない。
けど、すぐに倒れたら装置を運べない。
運んでる最中に倒れたら元も子もない。

4.「ピタゴラありき」の装置にしたくない。
ピタゴラとして成立させたいけれども、
棚の中にあるものにはちゃんと意味を
持たせたいというこだわり。

特に3番と4番ですよね。悩ましいのは。
そして最初に座長が出した案がコレ。

ピタゴラ案









箒が倒れて、本が倒れて、車が走って、
エレベーターで降りて、その車が今度は
別の物を倒して行って、それが階段に
なって、別の玉が転がって…

ゴメン。理解出来ない(涙)
エレベーターってどうするの??
座長の頭の中では三段目の構想があったけど、
上嶋さんと僕は理解出来ず。

そもそもこの車というのは、
僕の部屋に何年も作らずに眠っていた、
バックトゥザフューチャーのデロリアンで、
車輪が鉄道の車輪(パート3)だったから、
綺麗に走る訳がない代物。

なので100均のおもちゃから車輪を取って、
軸を入れて転がるように改造。
ピタゴラ










これがね、無理やり軸を入れたから、
まっすぐ進まないの…しかもプラモだから、
軽くてすぐ止まる。
重さは車体に粘土を詰めてみました。

実はこのデロリアン、初演の時から
僕の構想にはあったのですが実現せず。
タイムスリップだから、デロリアンが
走ったら面白いのにってね。

そして紆余曲折・戦々恐々・試行錯誤、
という四字熟語の嵐の末、
完成したのがコチラ。
(動きの図解入り)
ピタゴラ













△赤で見づらいなぁ…ごめんなさい。

,曚Δの下を右に動かすと上が左に。

△曚Δがデロリアンの箱の横を叩く。
 横にストッパーがあってそれを叩くと
 デロリアンが載ってる床面が傾く。
 デロリアンが左に走って別の棚に入る。

J未涼が下に降りる。
(一緒に上の換気扇も降りる)
 下に降りると左の床面が上がる。
 デロリアンがバックで下の段に出る。

ぅ妊蹈螢▲鵑バックで本にぶつかる。
 本がドミノで倒れて行く。

ズ埜紊遼椶棚の横にあるパイプに当たる。
 下を右に押されたパイプの上が左に。

Ε僖ぅ廚寮菽爾地球儀(下)に当たって、
 地球儀の小さい方が転がる。

Лで一緒に降りた換気扇の床面が棚と
 同じ高さになっているので、転がった
 地球儀が排気ダクトにそのまま転がる。

この換気扇がまさに問題4のこだわり。
ダクトだけが都合よく横に繋がってるのは
おかしいですよね。
なので本来は換気扇が付いていたけど、
エレベーターと一緒に換気扇本体は降りて
しまい、ダクトだけが残ったという設定。
ピタゴラ









そして問題3の
「装置動かすとドミノ倒れる問題」
これはいくつかストッパーを付けて、
芝居なかで外すという事で解決。

例えば装置がその場に着いてから、
本がドミノになるように、
間の本を瑞穂が外して僕に渡すとか、
デロリアンが転がる位置に、
僕がセッティングするとか。

ふぃ〜〜〜 大変だったわ…

ちなみに転がった先(音のみ)の配管に
転がった地球儀が当たり、配管が外れて
下にあるジャンプスイッチを押す。
という流れ。

その配管を押してスイッチに落とすのは、
我らがそうた君!!
ピタゴラピタゴラ




















そしてのっぺりとしていた棚の下の部分。
本番にはちゃんと取っ手を付けて、
引き出しと横扉風にしてあります。
写真だと小さいですけどね(汗)
ピタゴラ










そんなこんなでなんとか難題をクリア。
長文のお付き合い、
ありがとうございました!!


ひで

演出のつぶやき PART2

◆うちの装置の場合田楽(横に回転するパネルのこと)が割と多い。

JUMP











「刻COIL」装置
COIL 装置









COIL 田楽










ジャンプの場合、
圧倒的な大きさが欲しかったので、
舞台面を30cm下げて、高さを出しました。
舞台全体の空気も一緒に動かすような回転は、
圧倒的な存在感があったと思います。

本寿院 貞鏡院







JUMP











◆それを動かす役者陣は、
稽古の段階から仮の装置を動かし続けていたので、

本番も、息をするようになめらかに転換をしてくれていました。

稽古場









稽古場








田楽









…実は、思っていたより重かったけど、
役者たちにはこんなもんだと言い続けました。
ごめんね!

さらに、回転部分に別の装置をぶら下げたり、

よしず







研究室









最後には、障子パネルを全部外して奥の景色を
透けてみせるなど、大変だったと思います。

JUMP









いつもは僕も転換に参加するけど、
今回は、着物だったので、みんなにお任せでした。

しゃらりとやってくれるみんなに、感謝と愛情を感じます。


門間利夫



舞台写真撮影:河村昌美さん、伊藤馨さん、鎮目雅也さん

「JUMP」裏話・瓦版屋  by チャーリー畠山

「JUMP」裏話です♪

物語ど頭の「瓦版屋」。
男女三人でセリフを割り振っていい感じだった♪

瓦版屋









(伊東武志 ・ 悠月乃愛 ・ チャーリー畠山)

瓦版屋









瓦版屋










 が、俺は、最後の最後にここのセリフを覚えたため?、
最初の三行がなかなか覚えられず、

チャーリーさん









瓦版屋











一度、稽古場で、
手に持った瓦版の一番上の物をカンペにしたが、
門間さんに「見すぎ」と言われ、

瓦版屋










真ん中の一行は、悠月さんが言うことになった。
結果的に、リズムも見た目もベストだったと思う。

瓦版 

 







瓦版作成 チャーリーさん









瓦版作成 果林ちゃん









瓦版作成


瓦版屋










一番緊張したのが、瓦版屋のシーンでした(笑)。

チャーリー畠山




舞台写真撮影:河村昌美さん

江戸チームの 続き!

曲者が侵入しているのか!!?
中の様子を伺いたい江戸チーム、
中の様子は…










まずは、竹を持ってきます。
これで、中の音が聞こえる? 聞こえない・・・
竹








で、次に持ってきたのが、七輪と焼き魚。
新月(創ちゃん)が火をつけます。
七輪









               ↑
この時はまだ七輪は仮の段ボール。

そののち、りっぱな七輪を秀ちゃんに作ってもらいました。
あじの干物は紺ちゃん。いい焼け具合
あじの干物









チョイ能力者(トラベルトラブル)の河津君(創ちゃん)は
ヤキトリの串にしか火がつきませんでしたが、
新月は七厘に火がつけられました。 

で、こんな場で干物を焼いてどうするかって?
煙でいぶりだす、もしくはいい匂いで誘い出すつもりです。
もってきた竹で息を吹きかけます。
(竹の節はとってあったんですね。きっと)

いぶり出し









でも、うまくいくはずなく、江戸チームが煙かっただけ…

そうして、
「何か聞こえる…」ということで、皆が重なり合って耳を近づけます。
聞こえる?









聞こえる?










聞こえる?









聞こえない!







いやいやそれじゃ聞こえないでしょ。
そうじゃなくてと、縦に並ぶところから、
“それ”がはじまります。

聞こえる?









きこえないよ!









あくまで、研究者チームは神妙、真剣、緊迫しています。
え、江戸チームももちろん真剣に演っています。


写真ではわかりづらいですね。

↓ の動画は稽古初期の頃です。
(紺ちゃんが保存しておいてくれました。)

そして、ここから芝居として作っていきました。

聞こえる?いやいや聞こえない、
聞こえるかな?やっぱり聞こえない など
皆ぶつぶつ言いながら…(こちら側は無声音ですが)
いつのまにか腕が回っちゃう…
というような。。。
厚(ゆいちゃん)はネギを回しちゃう…みたいな。。。



https://youtu.be/cKqxDA1DwZs
名付けて 「江戸ザイル」


さてさて、ストーリーを追わず、
こちら側を見てくれてた人いるかなあ。

見てしまった人、名乗りを上げてくださいね。

maiya (=^m^=) /〜☆



舞台写真撮影:伊藤馨さん

江戸チームの

研究者チームと江戸チームで
慶喜様を安置してある小屋の扉を挟んで
中と外のシーンがあります。

11場










中の研究者チームは、慶喜様の遺体を見つけ、
それが千葉君そっくりだったことに驚き、
外には、刀を持った武士が…
隠れ逃げなければならないと
慌てふためく緊張感ある場面。

外の江戸チームは、侵入している者たちの様子を
何とか伺おうとします。

江戸チームはセリフはなく動作のみ、
ストーリーは研究者チーム。
しかも照明もきっとあまり入らないであろうし、
演出も江戸チームは最後までほったらかし。
「音をたてなければ何をしてもよし!」

11場










初演のJUMPでは中を覗こうと、人間ピラミッドを作り、
そこからの流れで扇など、組体操等していました。

2009JUMP 人間ピラミッド









2009年JUMP ↑これ、私が一番上になろうとしていたのかな。。


「初演と同じことはしたくないなあ…」
と全蔵(紺ちゃん)
…そ、そうね…


そこで皆で知恵をしぼります。


どうせお客様は研究者チームを見ているでしょうが、
こちらにも視線を向けさせたい。

せっかくなんで面白いことしたい。
だって他のシーンは江戸チームはほぼシリアスなんだもの。

でも、全く何でもよいわけではなく、
中を知りたい。聞きたい、見たい。
ということからの何かでなければ…


そこからいろいろなことをしています。


観に来てくださった人、
江戸チーム側も見ててくれたかな。



一応人間ピラミッドも稽古してみました。
2018JUMP 人間ピラミッド


















さて、何をしていたかは次回に〜。
maiya (v^ー°) /〜☆




2018年舞台写真撮影:河村昌美さん
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