民主党の山岡賢次国対委員長は2日午前、国会内で開かれた国対会合で、衆院の各委員会の筆頭理事を中心に運営している勉強会「質問研究会」の機能を強化し、参院選向けのマニフェスト(選挙公約)の原案を検討するなど、政策立案への関与を強めていく方針を明らかにした。

 山岡氏は「党と内閣の一元化の理念は全く変えない」と強調。そのうえで「(研究会では)参院選のマニフェスト案を考えていくとか、そういう面を少し増やしていく」と述べた。 党内には、各省が主催する「政策会議」が十分機能していないため、中堅議員らが「党に残された議員が政策に関与できる場がない」として、政策調査会の復活を党幹部に要請。質問研究会の機能強化は党内の不満を解消する狙いもある。

【関連記事】
「1円領収書」見直しへ 与党、3月末の政治改革協議を確認 
地方選善戦も自民隠し 「風」生かせぬ執行部
政治とカネで与野党「協議機関」に各党前向き
無節操?公明のラブコールに民主ニタニタ 社民は“キーッ”
「駄々っ子みたい」 山岡氏、自民の国会戦術を批判
黒船か? 電子書籍の衝撃 揺れる出版界

大津波・津波警報 岩手県・久慈港で90センチ観測(毎日新聞)
地形によって予測より高い波も 気象庁HPに津波情報(産経新聞)
6億円脱税の疑い シリコン2社を近く本格捜査(産経新聞)
生徒に「常軌逸した」暴行の法政高2教諭を懲戒解雇処分(産経新聞)
ブルトレ「北斗星」は安泰! JR東がEF510形電機を公開(産経新聞)