中曽根康弘元首相は30日、NHKの報道番組で核持ち込み密約について、「私が質問して、外務省が説明したと思います」と述べ、首相在職中に同省から密約に関する説明を受けたことを明らかにした。当時の同省幹部は中曽根氏に対し、「文書はないけど慣行で、(日米が)お互いに信頼関係でやっている」と説明したという。9日に公開された外交文書では、佐藤栄作内閣当時の68年から海部俊樹内閣当時の89年まで歴代首相に説明したことが書き込まれており、中曽根氏は83年1月14日に説明を受けたと記されていた。

 中曽根氏は密約の必要性について、「大局的見地で政治の知恵だ。それまでノーと言ったら安全保障は成り立たない」と述べた。【野口武則】

【関連ニュース】
日米密約:検証委と異なる「私見」春名委員
核寄港密約:「米公文書2件裏づけ」共産・不破氏指摘
日米密約:破棄可能性の文書は6点 岡田外相が明らかに
日米密約:谷内前次官の招致、自民が難色
日米密約:文書「破棄」を第三者委で調査へ

第3回 なんでスピリチュアルって人気なの?[スピ野郎・マサムネ君]菅原県
郵政改革、亀井氏の「最終案」ベースに調整…首相(読売新聞)
「車上狙いから帰らない」と110番…遺体発見(読売新聞)
<偽装献金>ずさん「首相マネー」 実母の12億円は闇(毎日新聞)
トキ2羽、本州と佐渡往来=新潟(時事通信)