【山梨】山梨大ワイン科学研究センター(甲府市北新1)と飲料メーカー「白州屋まめ吉」(槫林剛社長、北杜市白州町台ケ原)が、北杜市産の大豆と同市白州町の天然水、県産ワイン酵母を使った新しい大豆飲料「大豆で作った飲むヨーグルト」を共同開発した。

 パッケージには同センター長の柳田藤寿(ふじとし)教授(醸造学)のイラストが印刷されており、同社は「今後は県産果汁を加えたものなども作り『ヤナギダシリーズ』として商品展開したい」と話している。

 新飲料の味はまさしく「ヨーグルト」だが、乳製品は使用しておらず、主成分は大豆だけ。同社によると、大豆は乳酸発酵させると腐敗臭が出るため、従来の製品は発酵後に乳製品や果汁などを加えて臭みを消していた。これに対し、新商品は大豆だけを主成分に、ワイン酵母を加えることで飲みやすく仕上げた。1本150グラムに大豆約30粒が使われている。

 開発のきっかけは、昨年7月に甲府市で開かれた食品フェア。同社が出品していた大豆飲料を飲んだ柳田教授が、ワイン酵母を使って新商品にすることを提案した。同センターの研究により、ワイン酵母を加えることで乳酸が2倍、うまみ成分であるコハク酸が1・7倍に増えることも分かった。

 16日から、1本150円前後(オープン価格)でスーパー「アマノパークス」全店や、県内の道の駅などで販売されている。

 柳田教授は「僕の顔を多くの人が手に取ってくれたらうれしい。地域産業の活性化につなげたい」と話している。【曹美河】

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