口蹄(こうてい)疫の感染を防ぐため和歌山県の仁坂吉伸知事は25日、牛や豚などの偶蹄類を飼育する県内の農場146戸すべてに無償で消毒剤を配布すると発表した。6月上旬から3回に分け消毒剤の原液1140キロを配り、県内約8700頭の牛や豚を感染から守る。

 和歌山県では、他県から生後10カ月程度の子牛を買い入れ、県内で約2年育てて独自ブランドの「熊野牛」などとして出荷。県内の熊野牛は約2800頭で、母牛や子を除く約2千頭が肥育牛として育てられており、うち約450頭(約25%)が宮崎県産。豚は約3800頭を飼育している。

 「消毒剤は全国的に品薄で、手に入りにくいと聞いている」(県畜産課)として配布する。

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