札幌市で3月に起きたグループホーム火災を受け、厚生労働省などが全国の認知症高齢者向けグループホームのスプリンクラー設置状況を調査したところ、約6割が未設置と分かった。09年4月の改正消防法施行令改正で11年度末までの設置が義務付けられた延べ面積275平方メートル以上の施設でも、未設置が約54%に及んだ。

 全国の施設約1万事業所のうち、3月現在で9950事業所が調査に回答。延べ面積275平方メートル以上の施設で約46%がスプリンクラーを設置、275平方メートル未満の施設では設置は約13%だった。

 厚労省によるスプリンクラーの補助対象は、原則として延べ面積275平方メートル以上の施設で、火災報知機は対象外。長妻昭厚労相は23日の閣議後会見で、対象外の施設や火災報知機なども補助対象にすることを検討すると明らかにした。【野倉恵】

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