無事に卒業試験が済み、冬休みに入り時間を有効に使おうと青春18きっぷで四国・徳島へ向かうことに。
12月25日の早朝の金沢駅です。朝5時過ぎに雪を踏み分けながら寒い思いで辿り着きました。
今回の徳島行きの目的は「お遍路」です。
夏に四国の道を歩いて大変に気に入ってしまい実際にお遍路を1番から順にやってみたくなったのですよ。
毎度のことながら金沢〜福井〜敦賀〜近江今津〜姫路〜相生へと在来線を乗り継いでいきます。
毎回説明しますが青春18きっぷとはJRが期間限定で発売する定価11500円で普通在来線1日乗り放題が5回も使えるというありがた〜い特別きっぷなのです。その気になれば金沢〜博多へ1日で行けてしまいます。
相生にて接続中
ここでオイラは腹が減ったので駅前のコンビニにて肉まんを購入。
ここまでくれば雪なんて無いのだけれど風が冷たい。
ここで貧乏旅ゆえに手袋を忘れてきてしまったのを後悔しつつコンビニで販売している手袋(1000円)購入を迷いながらをお店出るとなんとオイラの目の前にコロコロとなにやら茶色い塊が風に吹かれて転がってきた。WHAT?
な!?なんと転がってきたのは毛糸の手袋!
落とした方がいらっしゃらないか周りを見渡したのですが誰もいません。どこから転がってきたのやら??
名前も書いてありませんし届けようがない・・・のでオイラと一緒にお遍路しましょうね。もし落とした方がいらっしゃったら教えてください。洗濯してお返ししますので。
ということで、お供が増えました。
相生から岡山へ向かい、そこから瀬戸内マリンライナーに乗り換えてまずは香川・高松方面へ。
瀬戸内海横断中はいつもウキウキします。
車窓からの景色も実に良いのです!
瀬戸内海はいつ見ても綺麗だわさ。
雪のゆの字も感じさせない風景。
いいな〜。。。
午後3時半ごろ高松駅到着。
高松は大きな感じの駅です。
残念ながら駅の外へは出ずに高徳線に乗り換えて徳島・引田方面へと向かいます。
午後5時頃、引田で接続中。
しばらく待ちます。
乗り換えには慣れてるんだけど今回はなんか疲れたな。
(´・ω・`)
高徳線は電化されていないので車輌はディーゼルカー使用となります。
引田からはワンマン運転。
高徳線では結構他の車輌の通過待ちがあります。
ローカル線ならではなので仕方ないのです。
ということで午後6時過ぎにようやく板東駅に到着。到着後今回の宿のお四国ゲストハウスのオーナーさんのご好意のより送迎してもらうことに。
板東の駅からお四国ゲストハウスへは歩いて10分の距離ですが疲れているときに送迎していただけるのは何よりありがたいことです。
更にご好意により地元のスーパー&100円ショップなどお買い物へ連れて行ってもらいました。
地元スーパー・キョーエイにて夜食を購入。
寿司が半額、さらにお酒も購入。
それと100円ショップにてお遍路用にロウソクも購入。
これすごいでしょ!
イカすぅ〜
こんなミニサイズが150個入って100円です。
四国の100円ショップすごすぎ!
コレだとすぐに燃え尽きてくれるので混んでる時に後から来る人の邪魔にならないのです。
ロウソク代も馬鹿にならないですしね。
しかしコレ四国オリジナルなのだろうか???
その夜ゲストハウスさんにて夜食を兼ねて酒盛り。
一緒に泊まったお遍路さんに焼酎をご馳走になりました。この方はこの日四国を1週して結願して帰ってきたそうで、なんとたったの28日で巡ったそうだ!!凄すぎでしょ。その方どう見ても年齢60過ぎなんだけど1日40Km以上歩いたそうだ。
ここのオーナーさんとその方曰く、歩くのにもいろいろテクニックがあるそうでその方法も教えてもらいました。そのことはまた後ほど書きます。
それとこの部屋にあった市松人形不気味すぎですよ!?
このお四国ゲストハウスさんは一番札所の霊山寺から目と鼻の先なのです。
ということで夜の霊山寺の山門を撮ってきました。
荘厳な雰囲気です。
ちなみにお四国ゲストハウスさんはオーナーさん曰くかなりディープな仕様のでということなのですが確かにディープなので清潔感あふれる宿をお求めの方は他を探したほうが良いかもしれません。
泊まるだけで良し!という方やお遍路テクニックやお遍路事情を知りたい方は良いかもしれません。あっ、オーナーさんは実に良い方ですよ。
それとここのオーナーさんからいろいろなお遍路事情を伺いました。
オイラも経験したのですが四国をお遍路していると時々、町の方々がお接待をしてくださることがあります。お茶を出してくれたり飴玉をくれたり・・・時にはおひねりをくれたりします。四国ではお遍路さんを仏さまと同じように扱うのが礼儀という実に心温まる風習が残っています。
ですがここ最近はそのお接待をさも当たり前のように受ける方、ましてやお接待にケチをつける馬鹿者や人様の敷地内で断りもなくテントを張る輩など目に余る行為があるらしくお遍路事情も末期的現状になっているという事実をオーナーさんは嘆いておられました。
お接待や通夜堂、善根宿などを当たり前のように求めてお遍路するのはただの乞食行為だとオイラも思うのですよ。どうしても行く場所がなくそこで頭を下げてご好意をいただくならば致し方ないと思うけど無一文同然で旅をしようと思うことは失礼極まりなくやめたほうが良いと思います。
そういったことが現在の野宿禁止につながっているのです。
深々と考えつつ徳島の夜は更けていく。。。。 其の二へ続く
12月25日の早朝の金沢駅です。朝5時過ぎに雪を踏み分けながら寒い思いで辿り着きました。
今回の徳島行きの目的は「お遍路」です。
夏に四国の道を歩いて大変に気に入ってしまい実際にお遍路を1番から順にやってみたくなったのですよ。
毎度のことながら金沢〜福井〜敦賀〜近江今津〜姫路〜相生へと在来線を乗り継いでいきます。
毎回説明しますが青春18きっぷとはJRが期間限定で発売する定価11500円で普通在来線1日乗り放題が5回も使えるというありがた〜い特別きっぷなのです。その気になれば金沢〜博多へ1日で行けてしまいます。
相生にて接続中
ここでオイラは腹が減ったので駅前のコンビニにて肉まんを購入。
ここまでくれば雪なんて無いのだけれど風が冷たい。
ここで貧乏旅ゆえに手袋を忘れてきてしまったのを後悔しつつコンビニで販売している手袋(1000円)購入を迷いながらをお店出るとなんとオイラの目の前にコロコロとなにやら茶色い塊が風に吹かれて転がってきた。WHAT?
な!?なんと転がってきたのは毛糸の手袋!
落とした方がいらっしゃらないか周りを見渡したのですが誰もいません。どこから転がってきたのやら??
名前も書いてありませんし届けようがない・・・のでオイラと一緒にお遍路しましょうね。もし落とした方がいらっしゃったら教えてください。洗濯してお返ししますので。
ということで、お供が増えました。
相生から岡山へ向かい、そこから瀬戸内マリンライナーに乗り換えてまずは香川・高松方面へ。
瀬戸内海横断中はいつもウキウキします。
車窓からの景色も実に良いのです!
瀬戸内海はいつ見ても綺麗だわさ。
雪のゆの字も感じさせない風景。
いいな〜。。。
午後3時半ごろ高松駅到着。
高松は大きな感じの駅です。
残念ながら駅の外へは出ずに高徳線に乗り換えて徳島・引田方面へと向かいます。
午後5時頃、引田で接続中。
しばらく待ちます。
乗り換えには慣れてるんだけど今回はなんか疲れたな。
(´・ω・`)
高徳線は電化されていないので車輌はディーゼルカー使用となります。
引田からはワンマン運転。
高徳線では結構他の車輌の通過待ちがあります。
ローカル線ならではなので仕方ないのです。
ということで午後6時過ぎにようやく板東駅に到着。到着後今回の宿のお四国ゲストハウスのオーナーさんのご好意のより送迎してもらうことに。
板東の駅からお四国ゲストハウスへは歩いて10分の距離ですが疲れているときに送迎していただけるのは何よりありがたいことです。
更にご好意により地元のスーパー&100円ショップなどお買い物へ連れて行ってもらいました。
地元スーパー・キョーエイにて夜食を購入。
寿司が半額、さらにお酒も購入。
それと100円ショップにてお遍路用にロウソクも購入。
これすごいでしょ!
イカすぅ〜
こんなミニサイズが150個入って100円です。
四国の100円ショップすごすぎ!
コレだとすぐに燃え尽きてくれるので混んでる時に後から来る人の邪魔にならないのです。
ロウソク代も馬鹿にならないですしね。
しかしコレ四国オリジナルなのだろうか???
その夜ゲストハウスさんにて夜食を兼ねて酒盛り。
一緒に泊まったお遍路さんに焼酎をご馳走になりました。この方はこの日四国を1週して結願して帰ってきたそうで、なんとたったの28日で巡ったそうだ!!凄すぎでしょ。その方どう見ても年齢60過ぎなんだけど1日40Km以上歩いたそうだ。
ここのオーナーさんとその方曰く、歩くのにもいろいろテクニックがあるそうでその方法も教えてもらいました。そのことはまた後ほど書きます。
それとこの部屋にあった市松人形不気味すぎですよ!?
このお四国ゲストハウスさんは一番札所の霊山寺から目と鼻の先なのです。
ということで夜の霊山寺の山門を撮ってきました。
荘厳な雰囲気です。
ちなみにお四国ゲストハウスさんはオーナーさん曰くかなりディープな仕様のでということなのですが確かにディープなので清潔感あふれる宿をお求めの方は他を探したほうが良いかもしれません。
泊まるだけで良し!という方やお遍路テクニックやお遍路事情を知りたい方は良いかもしれません。あっ、オーナーさんは実に良い方ですよ。
それとここのオーナーさんからいろいろなお遍路事情を伺いました。
オイラも経験したのですが四国をお遍路していると時々、町の方々がお接待をしてくださることがあります。お茶を出してくれたり飴玉をくれたり・・・時にはおひねりをくれたりします。四国ではお遍路さんを仏さまと同じように扱うのが礼儀という実に心温まる風習が残っています。
ですがここ最近はそのお接待をさも当たり前のように受ける方、ましてやお接待にケチをつける馬鹿者や人様の敷地内で断りもなくテントを張る輩など目に余る行為があるらしくお遍路事情も末期的現状になっているという事実をオーナーさんは嘆いておられました。
お接待や通夜堂、善根宿などを当たり前のように求めてお遍路するのはただの乞食行為だとオイラも思うのですよ。どうしても行く場所がなくそこで頭を下げてご好意をいただくならば致し方ないと思うけど無一文同然で旅をしようと思うことは失礼極まりなくやめたほうが良いと思います。
そういったことが現在の野宿禁止につながっているのです。
深々と考えつつ徳島の夜は更けていく。。。。 其の二へ続く