October 21, 2005

母に語る

2,3日前の地震があった日の夜に、ママから電話がかかってきた。
前におっきい地震があったときに、電話をくれなかったので「そんなに子供のことがどーでもいいんかー!!」って怒ったら、それ以来、地震があるたびに電話がかかってくるようになった。

たいていは大事な用事を2,3話してだいたい30分くらいで電話はきる。
しかし、今日はママに大事なお話があった。
お話っというより相談。

最近、勉強に不安ばかりの私。
正直、勉強から離れようとしてる。
でも自分にはこれしかないから離れられない。
ママにもパパにも、散々「会計士は大変だから、一人で頑張るなんて無理だ」っと言われていたにもかかわらず、それを振り切っておじいちゃんとおばあちゃんに借りた30万とバイトで稼いだ30万を握り締めて、1年前にTACに行った。
だから、ママには今まで弱音を吐いたことが無かった。
いつも、「勉強楽しいよ!!」っと言っていた。

けど、さすがにココに来て少し辛くなった。
複数回受験生との差に愕然とし、授業のスピードにただただ唖然としていたことなんて、いえなかった。
ちょっとだけ、グチを言った。
来年の合格は厳しいかもしれない。
でも2年の期限を自分に課しているからそれが終わったら実家に帰るといった。
ママは黙って聞いたあとに、「ちゃんと考えているのね」とだけ言ってくれた。
想像していた反応とあまりにも違って、ほっとした。

親は自分が思っている以上に、「親」なんだなって思った。


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