公明党が、夏の参院選で撤退方針だった埼玉選挙区(改選数3)に独自候補の擁立の方針を決めたことが26日、分かった。28日の党中央幹事会で正式決定する。民主党が鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長の「政治とカネ」の問題で支持率を下げていることから、現有議席確保の可能性が出てきたとみて主戦論に転じた。

 候補者には高野博師元参院議員(62)らが挙がっている。また、神奈川、福岡両選挙区でも独自候補擁立の可能性を模索する。

 公明党は昨年12月、埼玉選挙区での擁立を見送り、改選となる現職の西田実仁(まこと)氏(47)の比例代表転出を決定していた。

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