札幌市北区百合が原の路上で雪に埋もれた女性の遺体が見つかった事件で、北海道警は身元を兵庫県西宮市すみれ台3、無職杉本稲子さん(72)と確認した。

 杉本さんは首を絞められ、腹部を数か所刺されていることから、道警は殺人事件と断定、札幌北署に捜査本部を設置した。遺体には雪を意図的にかぶせた形跡があり、道警では隠蔽(いんぺい)を図った可能性もあるとしている。

 捜査本部によると、杉本さんの首には、手で絞められたような跡が残っていたほか、腹部には鋭利な刃物による複数の刺し傷があり、致命傷とみられる傷は右脇腹から肝臓にまで達していた。司法解剖で死因は、首を絞められたことによる窒息と右脇腹を刺されたことによる出血性ショックと判明した。

 現場付近には、杉本さんが所持していた電子マネーのカードが落ちていたが、凶器は見つかっていないという。

 捜査幹部によると、杉本さんは18日午前4時頃、日課の散歩に出かけたとみられ、同5時半頃には現場から約200メートル離れたコンビニ店で、1人でカップ酒などを購入したことが確認されている。その直後、付近の住民が、現場近くを歩いている杉本さんと、そのすぐ後ろを40歳ぐらいの男が歩いているのを目撃しており、道警は、男が何らかの事情を知っている可能性があるとみている。

 杉本さんは、西宮市の自宅で無職の夫(75)と暮らしているが、昨年7月頃に会社員の長男(43)が札幌に転勤したため、自宅と現場近くの長男宅を行き来していたという。

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