社民党の沖縄基地問題対策プロジェクトチーム(PT)座長の照屋寛徳衆院議員は23日、党本部で記者会見し、同党が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先として、米領グアムとともに提唱している硫黄島について「(条件が厳しく)移設候補先から取り下げることになる」と述べ、週明けにも党基地問題PTに報告する考えを表明した。

 今月21、22両日、照屋氏らが硫黄島を現地視察した結果、火山活動中で地面の隆起が続いている▽ライフラインの確保が困難でコストが莫大(ばくだい)▽第2次大戦の遺骨収集が続いている-ことなどが分かり、移設先として困難な状況と判断したという。

 硫黄島を移設候補先から除外することで、同党が掲げる候補先はグアムだけになったが、照屋氏は「あくまでも県外、国外移設だ」と強調。国内の移設先についても模索を続けていく。

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