「さざんかの宿」「天城越え」など、数々のヒット曲を送り出した作詞家の吉岡治(よしおか・おさむ)さんが17日、死去した。76歳。葬儀の日取りなどは未定。

 山口県出身。文化学院を卒業後、サトウハチローの門下生を経て、三木鶏郎の「冗談工房」文芸部へ入り、放送作家になった。1965年、作詞家に転身。平易ながらも品格のある言葉で日本人の心を的確に表現する詞を、多くの演歌歌手らに提供した。

 代表作は「真赤な太陽」(美空ひばり)▽「真夜中のギター」(千賀かほる)▽「八月の濡れた砂」(石川セリ)▽「天城越え」(石川さゆり)▽「大阪しぐれ」(都はるみ)▽「さざんかの宿」(大川栄策)▽「細雪」(五木ひろし)▽「命くれない」(瀬川瑛子)▽「越前岬」(川中美幸)など。

 歌謡曲の他にも、野坂昭如さん作詞の「おもちゃのチャチャチャ」の補作や、「光速エスパーの歌」などの作詞も手がけた。

 89年、「好色一代女」で日本レコード大賞作詞賞。日本作詩大賞も3回受賞した。03年、紫綬褒章。日本作詩家協会副会長も務めていた。

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