東証1部に上場していたシステム開発会社「ニイウスコー」(民事再生手続き中)の粉飾決算事件で、証券取引法(現・金融商品取引法)違反容疑で逮捕された同社元会長・末貞郁夫容疑者(62)が、横浜地検と証券取引等監視委員会の調べに対し、「粉飾の手口を部下に指示した」などと容疑を認める供述を始めたことが19日、分かった。

 末貞容疑者と同社元副会長・大村紘一容疑者(68)は2006年6月期連結決算で、商品のソフトウエアを帳簿上だけで売買する循環取引などを繰り返し、売上高を約129億円水増しした虚偽の有価証券報告書を提出した疑いなどが持たれている。

 関係者によると、末貞容疑者は08年2月に粉飾決算が発覚して以降、一貫して関与を否定していたが、11日の逮捕後、一転して容疑を認め始めた。大村容疑者も事件への関与を大筋で認めているという。

 末貞容疑者は社内会議で、取引先の社名や各社間の取引額をホワイトボードに書き込み、約30社を介在させる循環取引の手口を具体的に指示していた。また、取引先に実物とは異なる注文票を作らせるよう部下に指示し、取引先と契約が成立したように装う手口でも架空売り上げを計上していたという。

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