日本映画製作者連盟は28日、09年の全国映画概況を発表した。興行収入の合計は2060億円(前年比5.7ポイント増)で3年ぶりに2000億円を突破。04年の2100億円に続く史上2位を記録した。

 09年劇場公開された映画は邦画が418本、洋画が388本。興収に占める割合は、邦画が56.9%で、2年連続で洋画を上回った。邦画は「ROOKIES-卒業-」など興収10億円を超える作品が34本とヒット作が相次いだ。また12月に公開が始まった洋画「アバター」やアニメ「ワンピースフィルム」などが大ヒットし、終盤で全体の数字を押し上げた。

 スクリーン数は前年より37増え3396に。複数のスクリーンを持つ複合型映画館(シネコン)の新設がピークを過ぎ、やや頭打ちになった。デジタル上映が可能なのは440スクリーン。増加している3D映画に対応できるのは、そのうち351。ともに、今後急増が見込まれる。

 邦洋それぞれの09年興収ベスト3は次の通り。

 邦画(1)ROOKIES-卒業-=85.5億円(2)劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール アルセウス超克の時空へ=46.7億円(3)20世紀少年<最終章>ぼくらの旗=44・1億円

 洋画(1)ハリー・ポッターと謎のプリンス=80億円(2)レッドクリフPart2 未来への最終決戦=55.5億円(3)マイケル・ジャクソン THIS IS IT=52億円【鈴木隆】

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