JUGUARは、なぜEVメーカーになる決断をしたのか?
英国本社JUGUARブランドトップが語る
「電動化の真意」を【独占インタビュー】でお届けします
「電動化は、時代の流れに合わせるためではない。ジャガーらしさを未来に残すための進化だ。」
英国本社JUGUARブランド責任者、グローバー氏はそう語ります。
2025年5月に東京・寺田倉庫で開かれたコンセプトカー「TYPE00」のお披露目イベントで、特別にインタビューする機会をいただきました。
長年JUGUARの販売に携わってきた“Mr.JUGUAR”海野英之が、日本のファンの視点から率直に問いかけます。

ジャガー・ランドローバー英国本社 ジャガーブランド責任者(グローバル・マネージングディレクター)。
電動化戦略の中心人物。
なぜジャガーはEVを選んだのか?
「モビリティは持続可能であるべきだし、それが未来だ。でも、それはただ時代に従うのではなく、ジャガーらしさを残すための選択だ。」
ガソリンエンジンは、長年ジャガーの象徴でした。
しかし環境問題が叫ばれる現代、ブランドが存続するためには次の一歩が必要だった。
グローバー氏は、電動化を「未来にジャガーを残すための進化」と表現しました。
TYPE00が示す未来
会場では、ジャガーの未来を象徴するコンセプトカー「TYPE00」が披露されました。
航続距離700km以上を目指し、革新的なデザインで「ジャガーの次の100年」を示す1台です。
これまでの歴史の延長線ではなく、新しいジャガーのスタート地点に立つ――
そんな強いメッセージを感じました。
日本のファンへのメッセージ
「日本のファンのみなさんの支えが、ジャガーの力です。電動化しても、ジャガーの美学と哲学は変わりません。」
歴史を大切にする日本のファンにとって、ジャガーは特別な存在。
その期待に応えるためにも、電動化したジャガーがジャガーらしさを失わないことを約束してくれました。
おわりに
ジャガーがEVに舵を切ったのは、単なる技術の転換ではありませ。
それは、ジャガーというブランドを未来に生かすための決断、そして、ジャガーらしさを次の世代に残すための進化。
新しいジャガーの姿を、ぜひその目で確かめてください。
コメント