June 2015
June 15, 2015
長崎旅5 最終回 長崎
黒島から佐世保へ…「長崎旅4 佐世保にて」の続きです。
ハウステンボスを高速観光。
どうでもいいけどハウステンボス内にある本当に住める家(別荘?)にびっくり。クルーザーが必須なのかな?なんちゅうファンタジーと現実の狭間。
この日、親父のお兄さんにも会いに(やはり完全アポなし)。
これも色々ありすぎて……割愛(笑)。でも、いい再会をセッティング出来たんじゃないかと思う。アラ80兄弟、笑顔の写真が撮れました。
最後は長崎市内。
長崎の街、僕の生まれ育った横浜にも似ているせいなのか全く違和感なし。
黒島帰りのフェリーで乗り合わせた方々に教えてもらい、ちゃんぽんの美味しい店にも寄れました。
最終日には見ておきたかった大浦教会へ。
長崎のマリア様は基本ルルド系。どれも上品です。
帰りの飛行機、グズる3才に手を焼いて他の乗客さんに申し訳なく思う場面も。
そんな時、ナイスタイミングで絵本を渡してくれたり、
子供ジュースの手描きアンパンマンカップにちょっと感激。ありがとうJALの皆さん。
ダーツの旅すぎてヘトヘトになったけど、僕自身の人生にとって大事な旅が出来たように思います。
子供の頃、施設に預けられていた僕にとって、両親との心の距離は今も遠く、縮まることは無い。
幼い頃、不思議に感じた十字架やマリアのペンダント。異国のように感じていた九州、黒島。
でも、遠くにあったつながりは、今、少しだけ近くに感じられるようになりました。
今度は自分の人生に関わる所として、長崎に帰れたら、と思う。
そしてやっぱり魅力的だった黒島。
どんな形になるかは分かりませんが……いつか、描いてみたい。
おしまい