ススムが進む

60代も後半に差し掛かった、毎日が日曜日のオヤジのブログです。 「あせらず・あわてず・あきらめず」の「三ず主義」をモットーに政治・社会・その他モロモロ気ままに書いてます。(認知症予防のためにも・・・笑)

2012年02月

あと10日余です。

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何年ぶりのことでしょうか? 月刊誌と週間誌を二冊も買いました。

一冊目は「東洋経済」の鉄道特集です。わが社の最新鋭車両である、銀座線1000系も紹介されています。経済誌ともなるとちょっと近づきがたいのですが、鉄道に関する切口もかわっていて面白いですね〜。

そして…もう一冊。週刊ポストです。 「被災地と原発の真実」(大震災から一年。大新聞・テレビが絶対報道しない)なんて言うタイトルにピピ〜と反応して衝動買いをしましたよ。

通勤途中に読んでいるのですが、どうもピーンと心に響きません。(何がどの様に響かなかったのか…)後日書きたいと思います。

ともあれ、様々なメディアが、あと10日余りに近づいた3.11に向けて発信していますね。

私自信、どのようにこの日を受け止めていいのだろうか…?答えが出ていません。「被災地の方々に連帯し…」なんて言う枕詞は余りにも心に響きませんからね〜。

サァ…どうしょう…。

いい視点からとらえているのに・・・・正確さを欠いています。 残念!!今朝の東京新聞。

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                     (2012年2月26日 東京新聞 朝刊より)

今朝の東京新聞に、上図の一覧表付きで[主要国と歳費・定数比較】日本の政治家どこまで身を切る?と、大きく取り上げられていました。 野田首相が消費税増税導入の前提として、「議員自身も身を削る覚悟・・・比例区の定数80削減」をなんとかの一つ覚えのごとく唱えています。 メディアもそれに呼応して「議員定数削減」の大合唱でした。

議員の定数を削減することは、彼らの身を削ることではなく「民意」を削ることであり、一層、政治の劣化を促進することなどには全く目をつぶったままのキャンペーンでしたね・・・・。
(ここに来て、やっと地方紙の社説などで、比例区の削減は、少数政党抹殺と多様な意見の切り捨てだ・・・との観点から鋭く批判する論調も出てきました。信濃毎日新聞社2012・1・19や愛媛新聞社2012・01・24の社説

東京新聞の記事には、この定数削減については一言も触れていませんが、客観的に他の国々と数字で比較できるので、いかに我が国の国会議員の歳費や処遇が高いのかわかるというものです。その意味では評価できるのですが、肝心のところでかなり誤解を招くようにもなっています。その2点を指摘しておきます。

その /邑10万人あたりの議員数の比較です。
日本は0.57、イギリス2.42・ドイツ0.84・フランス1.48と比較してもかなり低いことがわかりますが、アメリカ0.17と比較すると約3倍も高いようになっています。これはアメリカの数字が極端に低いからです・・・なぜ低いのか?アメリカは50の州から成り立つ連邦制です。州によって法律も違います。ですから州政府の自治権が日本の都道府県とは比較にならないほど強いのです。だから州議会の存在そのものが日本の国会並みの重要性があるといえます。連邦議会はその上の組織ですよね。ですからアメリカの民意の反映度を示す議員数は、連邦議会の数と州議会の数を足してこそ正確に示す事が出来ると思うのです。 単純に日本の国会議員数と比較はできません。

その
政党交付金=政党助成金についての記述です。
一覧表には、日本しか載っていません。他の国々はどうでしょうか? 自由法曹団の意見書に、政党助成金の国際比較が出ています。「日本が319億4199万円で、断トツの一番です。次に、ドイツは、日本の約2分の1の174億2300万円(上限/政党収入の半分をこえてはならない)、フランスは、日本の約3分の1の98億円、イギリスは、日本の110分の1の2億9200円、アメリカ、イタリアはない」とのことです!!
そして、表では、議員一人当たりの交付金額が4432万円になることが書かれているのですが、注として「共産党は政党交付金を受け取っていないが、議員一人あたりの額は総額の320億円を全定数の722で割った」というのです。 これはかなりひどい比較数字ですね・・・。 共産党が受け取っていないお金は他の政党の議員が山分けしているのですから、共産党議員15名を引いた707で割るのがスジというものです。そうすると実際にこの交付金を受け取っている議員は一人、4526万円にもなるのです。

東京新聞は、原発問題でも、政党交付金に対する立ち位置も、他の大手新聞とは一味違った切れ味をもっているな〜と感心してきたものです。 今回の記事では、上記二点について「意図的にしたのではない」と思いたいのですが、論評抜きの考察記事となっているだけに、正確な数字と記述が求められのではないでしょうか!!


(追記) 国会議員を減らせ・・・のもの言いが、そこそこ国民の共感をえている背景には、「なにをやっているのかわからない・・・」「議会で居眠りしてばかり・・・」「議員としてあまりに不勉強」などなど議員としての見識と資質を疑うような輩があまりにも目に付くからでしょう・・・。(何度も書きますが・・・あのヤワラちゃんや、ヨコミネなんぞに票を入れた方々のお顔をみたいものです!!)  また、日本の国会議員があまりにも高額で優遇されていることも事実です。 民主党提案の80削減しても年間56億円の支出減となるだけです。 政党交付金を止め、議員の処遇を半分にバッサリ削ったほうがよほど有効ですね〜。 それにより劣化議員を減らすことにもなるでしょうから・・・。

二枚の政党ポスターを見て・・・・ふと感じたこと。

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私が利用する(ゴミ集積所)の前のブロック塀には、各党のポスターがよく貼られます。でも、自民党も民主党もその他の党も、選挙が近づいて来た時だけアタフタと貼っているだけですね。
しかし・・・共産党と公明党だけは、恒常的にアピールしています。両党とも、日常普段に活動する党員や支持者が居ることの証明でもありますね〜。



二大政党と言われる自民党も民主党も、日常普段の末端活動なんて皆無と言って良いでしょう・・・。
昨年の東日本大震災でも、被災地で旺盛な救援活動を展開したのは、共産党と公明党でした。(その支持団体や友好団体も含む)

今をときめく、維新の会も、ちょっと賞味期限が切れてきた減税日本やみんなの党も、被災地で献身的に救援活動をする末端関係者は皆無でしたね・・・。これらの会派は「変革だ!!」「現状打破だ!!」と言っても、それは目立ちがり屋の、橋下市長・河村市長・渡辺党首というキワモノ個性を売りに、メディアと持ちつ持たれつの関係で、政治ごっこをしているのに過ぎないと思うのです。
(でも・・・その政治ごっこは、憲法も歴史認識も無視した民主主義否定だからやっかいですね〜)
その典型である橋下市長の手法については、秋原葉月さんが実に的確に分析しています。ぜひお読みください。

さて・・・・冒頭の二枚のポスター・・・・・果たしてどちらが私たちの生活実感と照らしてピッタリとくるでしょうか?
今、消費税増税をしたら・・・・大打撃をこうむった被災地の方々に対して、背後からバットで殴りつけるようなものです。「がんばろう日本」「絆」「支え合う日本」・・・・それぞれ響きは綺麗ですが、じつに物事の本質を曖昧にしてしまう言葉使いですね・・・・。

この、共産党のポスターでは、「無駄を一掃! 増税するなら、富裕層・大企業から!」と、庶民の立場で実に明快に訴えていますね〜。

街中のポスターや、全戸配布されるビラ・チラシは、ひと昔前の数十分の一くらいにアピール度は極端に落ちてしまいました。 しかし・・・・これらを地道にキチンと行うことが出来るかどうかは、政党力の客観的バロメーターだと思うのです。

かっての細川護煕氏を代表とする「日本新党」ブーム以来、この国の有権者たちは、メディアの作り上げた仮想イメージに惑わされ続けましたね。 ぶっ潰れてもぶっ潰れても、手を変え品を変えて出てくる「〇〇新党」や「二大政党論」にコロリとなびいてしまいました。

現在は、ネットツールが発達し、自らがいくらでも多様な物の見方や捉え方を吟味できる時代となったのです。今こそ自分自身の頭でしっかりと考えなければならない時は有りません。情報取得に欠かせないネットツールと、アナグロ的な、ポスターやチラシ・・・・それらを関連付けてみると、今までと違った角度で政治も見れるかも知れませんね〜。


今朝・・・・・・ゴミ出しに行って、ふとそのようなことを感じたのです。

またまた明白になった、お粗末・・・いや!犯罪的対応  (福島原発事故)

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衝撃的なニュースが走りました・・・。 福島第一原発事故のとき、アメリカの米原子力規制委員会(NRC)がとった対応についての詳細な議事録が公開されたのです。

毎日新聞のWEBでは、このように報じています・・・。
     
福島原発:5日後「炉心溶融も」 NRC、最悪事態を想定
 【ワシントン白戸圭一】米原子力規制委員会(NRC)は21日、昨年3月の福島第1原発事故の発生から5日後の時点で1〜3号機原子炉のメルトダウン(炉心溶融)を懸念していたやりとりなどが含まれた議事録を公開した。

 議事録によると、NRCは事故発生翌日の昨年3月12日、原子炉内部で部分的な炉心の損傷が起きている可能性を想定。ヤツコNRC委員長は同月16日、「最悪の場合、三つの原子炉がメルトダウンを起こしている可能性がある」と発言した。

 また、4号機の使用済み核燃料プールから冷却水が蒸発して放射性物質が漏れる事態を危惧。NRCのボーチャード事務局長が「同じ事態が米国で発生すれば、原発から半径50マイル(約80キロ)以内に避難勧告を出すのが妥当と思われる」と進言していた。

 議事録は事故発生から10日間のNRC内部の会議や電話でのやり取りなどを記録した内部文書で、約3000ページ。米メディアなどが情報公開法に基づいて公開を請求していた。


不確かな情報の中でも、メルトダウンという最悪の事態を想定し、半径80キロ以内に避難勧告を・・・と進言していたというのです。 日本政府は、「重大事故ではない・・・!!」と言うことばかり強調し、避難勧告も20キロ圏内・・・・そして、あの迷言「ただちに健康に影響を与えるものではない」と言い続けていたのでした。

日本政府と原子力不安院じゃなかった保安院などが正式にメルトダウンより最悪のメルトスルーを認めたのは6月になってからでした

その対応の鈍さはまさしく犯罪的とさえ言えるでしょう・・・・。 被災地域の方々の中には、政府の情報隠しのもと、わざわざ放射線量が高い地域に避難した人たちもいたのですからネェ〜。この間、福島市や郡山市などでは極めて高い放射線量のなかでも子供たちは全く無防備でした・・・。 事故後、危険性を充分認識していた枝野や岡田たちが宇宙服ばりの完全装備で被災地を訪れた姿を、決して忘れることはできません

公表された資料は、昨年3月11日から10日間、NRC内部で行われた会議での委員やスタッフの発言が記録されており、全体で3000ページを超える詳細なものです。 一方・・・・当事国である我が国は、政府の「原子力災害対策本部」の議事録が作成されていなかったことが分かり国会でも大きな問題になりました。
もう・・・お粗末などという表現を通り越して、これまた犯罪的行為と言えます。
藤村官房長官は「日本の議事録がなかったのは、震災直後の緊急事態にあったことや、記録を残すという認識が不十分であったためではあるが、誠に遺憾なことだ。事故直後の政府の意思決定の過程や実績が把握できる文書の作成は、国民への説明義務を果たすためにも極めて重要であり、今月中には、資料をきちんと整理し、公表をしたい」と、シラッ〜と他人事のようにのたまいました。

仮に、自民党政府だったとしても同じようなことだったのではないでしょうか? 
だって・・・彼らは未だに「安全神話にどっぷりと浸かって、一生懸命原発を推進してきたこと」には頬かぶりなんですからね〜。

今回の事故は、原発の危険性について誰もが認識したと思います(それでも・・・とりあえずは必要だよ)と考える人は居るでしょうが・・・。さらに、歴代政府の危機管理能力の欠如と無責任さも改めて浮き彫りになったと思います。 やはり・・・私たちの意向で「エネルギー政策の一大転換を」「原発よさようなら・・・」の声を高めなければと痛切に感じます
 その最大の被害者は、私たち「国民」なんですからネェ〜。

福島の地酒・・・大丈夫?! ハイ・・・大丈夫ですよ。大いに戴きましょう(#^.^#)

daishichi 東北6県は、どこも名だたる地酒の宝庫ですね・・・。

人口3万人余の小さな市である福島県二本松ですが、甲乙付けがたい銘酒の蔵が4っもあります。「大七酒造」
「奥の松酒造」 「檜物屋酒造店」 「人気酒造」と、切れ味がよく爽やかな味わいの日本酒ぞろいですね〜。二本松に行ったときは、必ずどれか一つ720mlの酒瓶を購入してくるのも楽しみの一つとなりました。

日本酒と言えば・・・その命は「米」と「水」ですね・・・。 原発事故以降、福島県の地酒の販売はどのようになっているのでしょうか? 正確な資料がないのでその推移については分からないのですが、地元の居酒屋さんでは、相変わらずこの4銘柄がダントツの人気を誇っているようです。

この大七の蔵は、アパートから徒歩で7分ほどのところにあります。総レンガ作りのレトロ感溢れるどっしりとした建物です。この蔵は、日本酒の伝統的な醸造法である「生もと造り」一筋で全ての商品をその製法で作っています。 常温でいただくのもいいのですが、ぬる燗で戴くと、一層芳醇さが引き立つというものですね・・・。

その大七のHPには、原子力発電所事故への弊社の対策として、かなり詳細に書かれていて、放射能対策に充分気を配っていることがうかがえます。

私も地酒愛好者として、果たして福島の米と水で作られた酒は安全なのか? ということはちょっぴり気になっていました。 ちょっぴりというのは、酒を作るのには私たちが食べる精米よりもっともっと削り取ってしまうからです。家庭で食べているお米は、精米歩合92%程度の白米(玄米の表層部を8%程度削りとる)と言われていますが、清酒の原料にする米は、精米歩合75%以下のものが用いられています。歩合とは、玄米に対する白米の重量パーセントをいいます。精米歩合75%というのは、玄米の表層部を25%も削り取ることをいいます。 これが本醸造酒や純米吟醸酒などでは精米歩合は60%くらいなので、実に玄米を40%も削り取ってしまうのですね〜。

 もし・・・玄米段階で50ベクレル位あったとしてもこれだけ精米し、さらに蒸し水を入れ発酵させ搾り米を取り出すと日本酒の中の放射線量はもう限りなくゼロと言っていいでしょう(かなりアバウトですけど・・・)

福島県日本酒の放射線検査確認書もあるので、これ以上はまさに杞憂(心配する必要のないことを あれこれ心配すること。取り越し苦労)だと思うのです。

ですから・・・私自身、以前と変わらずに福島の酒を愛し続けています・・・いや福島だけでなく日本全国の酒をですかねェ〜
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