2008年09月13日

17針の傷跡

木曜日、足を怪我をして17針も縫った。
ガラスの破片でパックリと裂けてしまった足は、なんだか別の人のものみたいだった。
破片をピンセットで抜かれるたびに、悲鳴を上げるほどに痛くて
局部麻酔の中、針が身体を縫っていくのがとてもおかしな感覚だった。
怖くて、痛くて、涙がいっぱい出た。
私の傷を見て先生は、ため息をつかれた。
「跡が残りますよ」
17針の傷跡って、どんなだろう。
もうスカートはけないな、きっと。

さすがに絶対安静を要されて、金曜日は大事な入稿の日だったけれど仕事をお休み。
オフィスには行けなかったけれど、電話で原稿確認をしながら
ミスが多発していたことに顔色が真っ青になったことしばしば。
それでもチームの助けがあって、無事に入稿が終わった後に上司に言われた一言。
「今がおまえにとってどれだけ大事な時期なのか、よく考えてほしい。」

翌日の再検診で発覚した右膝の水と血腫。
右膝に溜まっている可能性があるから、様子を見なければいけない。
衝撃で外的に傷をおった左膝と、内的に傷を抱えた右膝。
左膝の17針の傷跡だけでは足りずに、不幸がまたまた重なった。
来週から仕事に復帰したいけれど、まだ普通に歩けない身体でどうやって
営業に出られるんだろう。
ばかだな、私。何やってんだろう。
今月からむこう三ヶ月は、誰よりも高い目標が課せられる時期なのに。

前に勤めていた会社を辞めた時も、会社の帰りに転んだ腰の怪我が原因となった。
1回目は先生の言うことをきかずに出社したら、無理が高じてまた同じ腰を痛めてしまった。
悪化した2回目の入院の時には、無理をする気も失せていた。
労災は、私をだめにする。
医者が言うように「会社には診断書を書くから、休みなさい」は
私のやる気を著しく低下させていく。
怪我が治らないイライラと、自分の不甲斐なさから逃げるようになる。
それが結果として退社への道を選んだ過去を、私は過去だけに思えない。
今の私に、どこまで当てはまるのだろう。
もし今も、先生の言われるように1ヶ月も仕事を休んだら
私のモチベーションはどこまで低下するだろう。
怖い。自分のことをよくわかっているだけに。

ゆっくり考えよう。
自分と向き合う時間にしよう。
こんなタイミングで、いつもよりもお休みが多いことは運命かもしれない。


u_u0218 at 16:49|PermalinkComments(16)TrackBack(0)clip!