060904












改造ネタばかりなんですが、今回は失敗例でも。

写真はクルトガハイグレード。どこを改造しているか分かりますか?
この画像からは分かりづらいかもしれませんが、
0.9mm芯用に改造しています。

何でクルトガには0.7mmや0.9mmがないのか?
太い芯こそ尖らせる機構が必要なのではないのか?
太芯だとクルトガはどんな感じで書けるのか?
そんなことを考えた方も多いはず。

私もそう思っていたものの、改造して作ることに思いも至らず。
ところが最近、このサイトをみて何か出来そうな気になってきたので、
とりあえず作ってみることにしました。

加工には極細マイクロドリル刃のセット(0.2mm〜1.2mm)を使い、
クラッチの穴を拡げたり、先端のガイドパイプを
0.9mm芯シャープから流用して先端に取り付けてみました。

ところが、これだけでは上手く行きません。
先端口金の内部には通常ゴムパッキンが入っており、
繰り出されてくる芯を押さえ、芯が戻るのを防ぐようになっています。
これがないと、芯が出てこない場合があります。
流用したシャープのゴムパッキンでは、
もともと違うシャープのものなので、口金に嵌るわけがありません。
当初はシリコンパテで代用できないかと思って使ってみたものの、
これでは芯を上手く押さえることができませんでした。
ということでさらに、ノック式の繰り出しをあきらめて、
ドロップ式の芯ホルダーみたいな感じで出来ないかと思ったのですが、
パイプがそれほど緩くないので、クラッチを緩めても芯は出てこない…。

そんなわけで、筆記のたびにいちいち先端を分解して
芯を出さなければ書くことができないという、
実用としては全く使えない失敗作になってしまいました。

とはいえ、失敗作となってしまったクルトガハイグレード0.9mmですが、
幸いにも、「クルトガエンジン」に関しては問題なく作動するので、
当初考えていたことは、とりあえずは「実験」できそうです。
使ってみて何か発見でもあったら、エントリしたいと思います。


【追記】
クルトガ0.9mm改造の「その後」については、以下をご参照ください。
改造の成功