言い訳が多く責任逃れをする管理職が、自分を認めて行動変革へ。

  能力が高く、営業拡大の急先鋒として課長に抜擢されたCさん。
  成果が上がらないことに苦しみ、言い訳や責任逃れが目立ってきた。
  同僚や部下の評判も良くない・・・。

  「成果が上がったときは、自分の手柄のように言うが、
   悪い結果が出ると、環境のせい、製品のせい、景気のせい、
   挙句の果てには、仲間のせいにしてしまう。

   根は悪い人間じゃないし、営業センスもあるのだから、なんとか
   責任逃れをしないリーダーになってほしい」


   社長の祈りにも似た期待を込めて、研修を受講されたDさん。

   「部下が思うように動いてくれなくて」
    という言い訳から始まり、

   「私以上に仕事をしている人間は、社内にはいません。
    そもそも、私の課にばかり、難しい部下が来てますし!」

    そんなDさんに、多面評価の結果を提示して再度面談。

   「なぜ、こんなに低いのか理解できない。誰が採点したんだ?
    何も分かっていないくせに。
    悪いのは、俺じゃなくて会社や周りだろうが!」

    高い自分の表点に比べ、圧倒的に低い社長・上司・同僚・部下の
    表点を見たDさんは、明らかに不機嫌な表情を浮かべた。


   「Dさん、それが事実です。
    自分の評価は、すべて周りが決めるもの。
    結果から逃げずに受け止めて、素直に改善していくしかありません」


   「でも、納得できませんよ!」

   「納得できるか、できないかではなく、自分で自分を納得させる
    ことが大事です。
    周りが、そういう評点をするのは、自分の責任なのです。
    そこから逃げてはだめです!」

    図星をダイレクトに指摘されたり、励まされたりしながら
    ようやく最後に、責任逃れしていた自分をDさんは認めて
    くれました。


    そこから、Dさんは変わり始めました!

    人間の性格は変わらないですが、自分の態度を変えていくことは
    可能です。

    私達の客観的なフィードバックを得ながら、自分の態度を反省し
    少しずつ矯正していっているDさん。

    その姿に、社長は少しずつ、手ごたえを感じ始めています。