市内の小学校4年生に、UD学校出前授業をさせて頂きました。
この学校では、去年だけでなく過去にも数回出前授業をさせて頂いています。
事前の打ち合わせもスムーズに運び、2時間を頂戴して当会からは以下のお話をさせて頂きました。
・UDって何?(全員で体育館にて)
・当事者による視覚障がい者のお話(教室に戻ってクラス単位で)
・当事者による聴覚障がい者のお話(講師入れ替え)
前年に受講してくれた生徒さんたちが声をかけてくれたりと、楽しい再会の場となりました。

講師補助として今回初参加となったメンバーの感想を最後に掲載しています。こちらもお読みください。
PA202496-sPA202504-sIMG_2459-s
【講師補助として参加したメンバーの感想】 
 今回初めて、UD出前授業に講師のアシスタントとして参加しました。寒い体育館の中でしたが、子どもさんたちは最初の「UDデザインとは?」のお話をとても集中して聞いていました。いくつかの○×クイズとテキストを通して学べるように構成されていました。講師の優しい語りかけにより子どもさんたちの緊張も解けて、身近にある例やその大切さを一所懸命考えようとしていた様子でした。

 次は各クラスに戻って視覚障害の当事者であるIさん、Fさんのお話を聞く時間でした。私はIさんと一緒に1組、2組の順にクラスに入らせていただきました。
 Iさんのお話は声がはっきりしてお話が聞き取りやすく、最初に子どもさんたちと約束をしながらご自分のことを明確に伝えられたのが印象的でした。白杖の長さ、折りたためることを示したり、介助する場合は「明確に危険を伝える」ことの大切さなど具体的に示してくださりながら1時間はあっという間。そしてなにか援助をしたいと思ったときば、自己本位でなくその人のことをよく考えて、ご本人の気持ちがどうなのかを大切にする必要ことを伝えられました。さらに、将来の世界にUDの発想と心、工夫を加えることを勧められました
 聞きながら、私は娘に対しての自分の介助を振り返ってもいました。現在進行形の課題です。もう一つは、教育のユニバーサルデザインとはどんな形なのかということです。
 ペアが違ったので藤本さんのお話は直接には聞けませんでしたが、子どもさんたちはとても喜んでこの3時間を過ごしたようでした。
 このようにして、「UDデザインとは何か」および当事者の方からじかにお気持ちや具体的な話を伺えること、直接に質疑のできることは子どもさんの現在と将来に大事な方向性を示す学びになっていることと感じました。