三重とこわか大会に参加する選手団サポートボランティアの皆さんへ、「UD概論及び当事者を交えた障がいへの理解」研修を行いました。

[対象]看護学校学生約120名(四日市市)
[場所]学校校舎内
[日時]2021年8月18日(水)13:00~16:20
[狙い]ユニバーサルデザインのまちづくりについて学び、障害当事者と真摯に向き合う姿勢を身に着ける


前半30分【ユニバーサルデザインの基本】
ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いや、身近にあるユニバーサルデザインの紹介を交えて分かりやすい講義をしました。

後半30分【障害当事者Kさんからのお話】
Kさんが子供の頃の日常生活やママ友とのエピソードと絡めて、障害当事者との関わりで大切になるポイントをお話しました。
手話通訳者さん達との連携プレーも、目の前でお話してもらうからこその醍醐味です。

午後の授業時間を3限使って、各回40名程度への講座を3回実施しました。

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【Iさんの感想】 
今回のUD講座は、3つの意味で特別でしたので、とても意義が深く幸せでした。
まず1つ目は今回の講座は、[三重とこわか大会]ボランティアのための事前研修だったということです。このボランティアは三重県を代表して全国から障害を持ったお客様達をホストとしてお迎えする重要な役割。ですので、間接的ではありますがその一助になれたと思うと、とても嬉しかったです。
2つ目は、今最も頼られる存在の一つである医療従事者[看護師]志望の学生さん達が相手ということ。この講座をきっかけに将来の看護師さん達がより良い未来を作るきっかけになり得ると言う希望あふれる講座になった事。
3つ目は、障害当事者Kさんとタッグを組んで共にUD講座を作れた事。目と耳が不自由なKさんとコミュニケーションが出来たことに、言葉に言い表す事が出来ない幸せを感じました。
そんな素晴らしい機会を頂けた三重県庁様(三重とこわか国体・三重とこわか大会実行委員会事務局)や四日市看護医療大学様、その他関係各位に心より感謝いたします。誠にありがとうございました。

【Kさんの感想】
お疲れ様でした。 ホッとしました。 障害者当事者の生の声を初めて聞いた人も多く もっと伝えなければと思いました。 質問がなかったので 逆に質問しました。 手話や点字を知らない人とは どうやって話していると思いますかと。 すぐに答えが 出てこなかったので Iさんとのキャッチボールで導きました。 正解も出て ホッとしました。 考えさせるのって大切ですね。

【講師補助として参加したメンバーの感想】
コロナ禍で実習などの学習環境が制限された中で、ボランティアに参加する学生さんは不安でいっぱいだと思います。 わたしも補助として一緒に講座を受けた身として、UDの考え方も障害当事者への接し方も、これからの長い人生で避けては通れないと改めて感じました。 今回のお話は、とこわか大会だけでなく看護学生さんの人生できっと役に立つ時がくると信じています。 大会が無事に終えられることと、看護学生さんにとって良い経験になることを祈っています。