カテゴリ: 企業研修(大人UD出前講座)

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三重県内の市町の新人180名に、職員研修をさせていただきました。
同じ内容で5日間(9時半~16時半)行いました。
内容は以下の通りです。

【日時】8月1日(木)から5日間
【主催】三重県市町総合事務組合

 障害当事者や現役の行政職員などを講師として迎えて、県内の市町で働く行政職員に対して、配慮が必要な方への窓口対応やユニバーサルデザイン(以下、UD)に関する講義を展開しました。


 1講座目
 理事長の石山より、接遇についての話をしました。その際、相手をいかに理解、尊重し、要望に応えるかが重要であると伝えました。
 
 例えば、『相手にはこういう障がいがあるから、こういう対応をすればいいだろう』というのは適切ではありません。100人いたら100通りの要望があるのです。

 障害の有無や特性に囚われず、目の前の相手を一個人として捉えてコミュニケーションをとりながら、相手に合わせた的確な支援やサービスを提供する必要があるということを強調していました。


 2講座目
 県庁職員より、自治体職員に求められるUDに即した対応についての話がありました。ここでは、UDの歴史や身近にあるUDにまつわるものの紹介がありました。

 その中で、UDは単なる設備などの有機物を指すだけでなく、接客をはじめとする対人関係の中でも求められる考え方であるということを職員に訴えかけていました。

 さらに、職員がそれぞれの職場に戻った際にUDについて考えるきっかけになるように、県が作成したUDイベントマニュアルや、職員対応要領が配布されました。そこには、県がイベントを行う際にどんな形でUDに即した配慮をしているかといった具体例が示されていて、大変参考になるものでした。


 3講座目
 元気じるしの石山講師より、高齢者福祉の概要について話がありました。その中で、介護保険や生活支援サービスなどの制度の紹介がなされました。
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 4講座目(聴覚)
 聴覚障害の当事者である藤本講師が登壇し、自分が障害者になったときの率直な思いを伝えました。また、それをきっかけに外に意識を向けたことで得られた気づきや、職員にお願いしたいことについて話しました。

 そのうえで、たとえ聴覚障害があっても、健常者と同じ精度で情報を受け取る権利があり、それをいかにして実現させるかということに目を向けて欲しいとメッセージを送りました。
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 5講座目(視覚)
 視覚障害の当事者である井上講師の講義で、実際の窓口対応を寸劇形式で紹介していました。窓口対応の良い例と悪い例を寸劇で表現することで、どのような点に配慮したら視覚障害者も利用しやすい窓口になるかや、改善すべきポイントなどについて受講者自らが考えられるように工夫がなされていました。

 実際、寸劇が受講者にとっても非常に印象的だったようで、研修最後の振り返りでも井上講師の講義についての前向きな感想を述べる職員が多くみられました。
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 6講座目(肢体)
 肢体不自由者とのコミュニケーションについての講義で、障害当事者の講師が登壇し、自身の体験談を紹介しました。講師は日によって異なり、畑中講師と中山講師、畑中講師と柳田講師、笠井講師と宮村講師が担当しました。
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 そもそも、障害の有無にかかわらず、人は皆それぞれ性格が異なります。これを踏まえて、それぞれの講師が相手の要望を正確に把握するためにはコミュニケーションが必要不可欠であると訴えかけていました。

 例えば、窓口対応の際に目の前の相手を誤解してやたら幼稚な言葉で話しかけたり、介助者とだけ会話をしようとしたりするような光景がみられます。しかし、これはあまり気持ちのいい対応とは言えません。それならば、『あなたは何ができますか』と直接聞いてもらった方が心地よい会話ができると受講者に伝えました。


 この講座の中では、車椅子介助体験もしました。受講者が実際に人が乗る車椅子を押し、どういった支援をしたら当事者が安心して窓口を利用できるかについてのディスカッションを行いました。
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【受講者の感想】
・「本人への声掛け」の話が印象的だった。
・今日初めて車いすに触れた。今後の業務や自分の生活において、いつ車椅子を使うことになるか分からない。今日の経験を大切にしたい。
・つい介助者に声をかけている自分に気づいた。障害のある人に悲しい思いをさせていないか反省した。

 今回の研修では、職員が直接当事者から話を聞いたり体験したりしたことで、新たな発見があったこと思います。今後、ご自分の職場で活用していってくださいね。

脳性麻痺+車椅子利用の障害当事者中山さんと共に三重交通新人ドライバー研修に参加しました。
お話しが不明瞭+見慣れない電動車椅子なので、ドライバーさんもどのように声掛けしていいのか戸惑ってみえました。
介助役の私に色々質問されるので「ご本人にお聞き下さい」とお伝えし、徐々に中山さんとのコミュニケーションも慣れていかれました。
地域共生のキモとなる公共交通を担う運転手さん達に、良い研修になったと思います😊
突然ですがここで【クイズ】です❗️
車椅子の方がバスに乗る際「ニーリング」が欠かせませんが、ニーリングとは一体なんの事でしょうか?

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三重交通様にて新人運転手向け講習をしました。
前半は座学。後半は実際バスを使い車椅子の方の乗車手順、車椅子固定方法や注意点、お客様への声がけの仕方などについての実技を行いました。


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三重県下自治体の新人行政職員に向けたワンステップ研修最終日😆6日間に渡り三重県全域180名と沢山の方々とご縁を頂きました🍀
講師はUD夢ネット亀山の事務局長の笠井さん。笠井さんは脳梗塞後遺症で右半身麻痺になりました。
障害当事者の目線は、健常者には気づかないことが沢山あります。例えば、、、
【階段の手すりは両サイド必要】
なぜなら、火事や災害等の緊急事態の時、エレベーターが止まり避難経路は階段のみになるかもしれません。階段の手すりは片方しかない場所が多く、片麻痺の人にとって避難経路が閉ざされてしまい、命に関わるリスクに😱
最後に、受講生全員から感想や気づきを発表していただきましたが、皆さん真剣に聴いて頂けていたことが分かる感想や、今までの実際の窓口対応の振り返りをする機会になった、との意見に、私たち講義をする側も、今後の良い励みとなりました✨
受講生の皆さま✨
登壇頂きました先生方✨
三重県庁UD班の皆さま✨
市町総合事務組合の皆さま✨
要約筆記の皆さま✨
UDほっとねっとボランティアの皆さま✨
UDほっとねっと協賛企業様✨
その他ワンステップ研修に関係する全ての心ある皆さま✨6日間大変お疲れ様✨ありがとうございました✨

石山さん
要約筆記の方々
笠井さん

三重県下自治体の新人行政職員180人に向けたワンステップ研修5日目(/6日)
UDほっとねっと(ベテラン)メンバー
藤本さんにご登壇頂きました。
聴覚障害の藤本さんは、以前、市民対象の市民講座を受講したくて役所に申込みに行った時に、受付で「聴覚障害の方への対応は行っておりませんので、受講出来ません。」と言われた事がある等、ご自身の経験を踏まえて分かりやすく合理的配慮の必要性を教えて下さいました。
今回、受講生の中に聴覚障害者はいませんが、情報保証のための要約筆記(※1)や、ヒアリングループ(※2)設置をし、受講された行政職員の方々が今後、ご自身の町でのイベント等で同様に実施して頂き、先の藤本さんのような事例が起こらないようにデモンストレーションしております。
「誰もが気軽に社会参加できる共生社会へ」との藤本さんのお話、とても説得力がありました。藤本さんお疲れ様でした❗️ありがとうございました😊
(※1)登壇者が話した内容を要約筆記者が要約してスクリーン(左側の小さな方)に写すこと。今回は毎日、要約筆記者2〜3人で実施しました(写真3参照)
(※2)マイクからの音を聴覚障害者に聞こえやすくタイムラグ無く届けるための磁気誘導ループ


藤本さん

藤本さん2

要約筆記

三重県下自治体の新人行政職員180人に向けたワンステップ研修4日目(/6日)。
四日市市視覚障害者協会井上会長の授業は前半[座学]、後半[寸劇]で飽きさせません。
[寸劇]では、視覚障害者役(井上さん)が行政窓口でやり取りをしながら、良い対応・悪い対応を紹介していきます。
例えば…
「2番の窓口ですので、その緑のテープに沿ってあちらの方へ行って頂ければ、大丈夫です」と言った普通にありがちな案内に対して、井上さんから…
「2番窓口とか、その緑のテープとか、あっちもそっちも、私達視覚障害者には全然分かりません。視覚障害者はどんな風か、聴覚障害者はどんな風か、皆さん想像力を働かせてご対応下さい」と解説が入る。
こんな具合で、行政窓口あるあるを寸劇として見せてくれて、とても見応えあり楽しく面白く学ぶことが出来ました。
今日の行政窓口役、UDほっとねっと新加入メンバー田中さんへ、いきなり一人で(無茶振り🙏💦)お願いしましたが、何の問題も無くやり切ったとの事👏👏👏
即戦力でとても頼もしく嬉しい限り❗️
誠にありがとうございました✨
井上さん、田中さん、お疲れ様でした😊

井上さん
会場
寸劇1
寸劇2

三重県下自治体の新人行政職員180人に向けたワンステップ研修3日目(/6日)。
「ユニバーサルデザイン(UD)とバリアフリーの違い」や、「自治体職員に求められるUD対応」、「分かりやすい情報提供の仕方」など、県庁の立場から各自治体職員へ知って欲しいこと盛り沢山❗️
「施設のためのUDガイドライン」
「UDイベント チェックリスト」
「情報提供チェックリスト」
などの資料も豊富で、今後の自治体職員として大いに活用頂ければ、地域の皆さまに喜んでもらえるのではないかと思います。
UDとは地域福祉課だけの役割では無く、どの課どの役割の職員にも関係するので、皆さん一人ひとりがUDの伝道師になって下さい❗️
と仰っていたのが、私の想いと同じで嬉しく、印象に残りました😊

会場

県庁講師

三重県下自治体の新人行政職員180人に向けたワンステップ研修2日目(/6日)。
今日は長年に渡り三重県で障害者の権利や合理的配慮について活動され、多方面に数々の成果をあげてこられました、我々の先駆者とも言うべき[ピアサポートみえ代表杉田宏先生]にご登壇頂きました。
①体育の時に、もし誰かひとりでも「杉田くんは体育欠席でいいの?」とあの時聞いてくれた人がいたら、参加する方法があったかもしれない。と正に今ようやく言われ始めている【インクルーシブ教育】について自身の経験を基に語って下さいました。
さらに、②障がい者が来庁すると思っていないかのような建物がまだまだある。どんな障害があろうとも、その目の前の人の想いを受け止めようという【姿勢】が何より求められているというお話も頂きました。
沢山の人達の想いを知っている杉田さんだからこそできる素晴らしいお話を受講者にしてくださいました。
杉田さん誠にありがとうございました😊



会場

杉田さん

三重県下自治体の新人行政職員180人に向けたワンステップ研修初日(/6日)が無事に終わりました。
今日は車椅子利用される障害当事者先生にビデオ通話にてご登壇頂きました。
「私が外出する事は、人と比べてとても苦労が多いです。着替えるのも準備もとても大変だからです。でも外へ出る事はとても楽しみです。
なのに、会った相手が私に直接話しかけてくれずに、私の介助者さんにしか話してくれない時、私はとても残念ですし、ガッカリします。私はその方と直接目を見て話をしたいのに…。」
と仰る姿を見て、多くの受講生さん達が彼の話に引き込まれていました。
後の感想で「今まで確かにそうしてた気がします。これからは直接ご本人に話しかけるようにしたいです。」と皆が口を揃えていました。


いとっちさん

会場

[UDほっとねっと企業研修]
三重交通さんの新人バス運転手研修のご依頼を頂き、障害当事者メンバーとともに研修所へ行ってきました。
[1時間目:座学]
・ユニバーサルデザインの考え方
・公共交通機関としての合理的配慮義務
・実際に受けた差別的取扱い例etc...
[2時間目:実地]
・バスへの乗降練習
(配慮の仕方、固定の仕方etc)
皆さんとても熱心に取り組んで下さいました。運転手さん達は研修後、三重県全域に配置されるとの事。
私たちの活動が、公共交通の未来に繋がるという意義深いお仕事とご縁を頂き、関係各位に感謝いたします✨(今後は、一連の新人研修の中に、毎回組み込んでいただく予定です)
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<講師の感想>
①多様性を前提とした、共生社会を実現するためにお手伝いをさせていただき感謝をしております。今回の研修は、車いすユーザーのことだけではなく、
様々な機能障害がある方々のことも考えて、研修をいただけました。
誰もが平等に社会参加ができる未来になることを願っております。

②三重交通さんのUD研修は、大きく見ると、3度目となります。
1度目は、15年くらい前。
桑名から尾鷲までの営業所で、各地域のUD団体が請け負って、全ての運転手さんが仕事の合間に研修を受けてくれました。これは数年続いたと思います。
2度目は、東海北陸地区の車椅子の方達の大会が津であった時のトラブルがきっかけで、再度北から南までの運転手さんが研修を受けてくれました。これは楠のUD団体が全部の地域を請け負った一度きりの委託事業でした。
そして3度目。
以前のことを覚えてくださっていた方が新人研修の責任者となり、合理的配慮も義務化される時代となり、新人研修のカリキュラムにきちんと取り入れようと県庁へ相談されました。そこで、研修所のある四日市で活動する当会を紹介された、というご縁で定期的な依頼となりました。
多くの人たちの様々な取り組みがこの研修に結びついた事を知っている人はあまりもういないと思いますが、感謝を込めて、書き残しておきます。
皆さま、ありがとうございます!

三重県内の市町の新人職員研修をさせて頂きました。
毎回講師は変わりますが、同じ内容で6日間(9時半~16時半)行いました。
内容は以下の通りです。

午前
1.高齢者福祉の概要(元気じるし石山氏)
2.自治体職員に求められるUDの対応(県庁UD班職員)
3.公共サービス窓口における配慮(伊藤順子)

午後
4.肢体不自由者とのコミュニケーション(柳田氏、伊藤氏、笠井氏、宮村氏)
  車椅子介助体験(安田氏、神谷氏、尾松氏、樋口氏)
5.視覚障害について(中島氏、大西氏)
6.聴覚障害について~ろう・難聴、中途失聴・盲ろう~(北澤氏、藤本氏)

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↑全体の様子、高齢者福祉の概要(元気じるし石山氏)、自治体職員に求められるUDの対応(県庁UD班職員)、公共サービス窓口における配慮(伊藤順子)
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↑肢体不自由者とのコミュニケーション(伊藤氏、中山氏、笠井氏、宮村氏)
柳田氏のお写真がなくて申し訳ありません!

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↑車椅子介助体験(宮村氏、尾松氏、神谷氏、安田氏)
樋口氏のお写真がなくて申し訳ありません!




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↑視覚障害について(大西氏)
中島氏のお写真がなくて申し訳ありません!
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↑聴覚障害について~ろう・難聴、中途失聴・盲ろう~(藤本氏)
北澤氏のお写真がなくて申し訳ありません!

主催者の三重県市町総合事務組合様、受講者の新人職員の皆さん、講師を務めてくれた皆さん、ありがとうございました!
講師によっては、ここに出てくること自体が大変な人も居ました。それでも、この講座で伝えた事が、きっと行政へ出向いたどこかの誰かのために役立つと信じて、出て来てくれました。
感想をお聞きすると、受講者の半分くらいの方が今まで障害当事者と接する事が無かったと言います。そう思うと、短い時間でも、様々な障害を持つ人が講師を務めるこの講座は、本当に意味のあるものだと思います。(自画自賛)

ワンステップ研修をさせて頂きました。
昨年度より新型コロナウィルスによる延期や中止を乗り越えて、漸く実現しました。
受講者が市町の新人職員の方達ということで、セミナーの目的を次のように設定し、障害当事者が講師となって、直接どのような対応が望ましいかをお伝えしました。
【目的】
・ 職員対応要領を踏まえた合理的配慮の必要性を知って頂く事
・ 来庁した障害当事者に失礼のない対応、悲しませない対応をして頂く事
講師自らが体験したことを基にした内容なので、多くの方に大切な事が伝わったと思います。
以下に、研修の様子をご報告します。

【ワンステップ研修Ⅲ 概要】
  • 研修日程:令和3年8月4日(水)~6日(金)・令和4年2月15日(火)~16日(水)(いずれも9時30分~16時30分)
  • 研修目的:福祉体験を通して幅広い行政の仕事や役割について認識する
  • 研修会場:三重県自治会館 4階ホール
  • 研修内容:(どの日でも内容は同じ)
    ①高齢者福祉の概要
    ②三重県差別解消条例(略称)に基づく職員の対応に関する要領と「UD概論」
    ③「肢体不自由者とのコミュニケーション」~行政サービスへ当事者が望む事~
    ④「視覚障がい者とのコミュニケーション」~行政サービスへ当事者が望む事~
    ⑤「ろう、難聴者とのコミュニケーション 」~行政サービスへ当事者が望む事~
==========
①全体の様子と 元気じるし株式会社 代表取締役 石山純 講師による「高齢者福祉の概要」
会場全体石山講師

②三重県職員による「三重県差別解消条例(略称)に基づく職員の対応に関する要領」と伊藤順子 講師による「UD概論」
三重県保健福祉部 楠見講師伊藤講師

  ③ー1 当事者による「肢体不自由者とのコミュニケーション」~行政サービスへ当事者が望む事~
   1日目 柳田幸樹 講師(ZOOM)
   2日目 伊藤孝通 講師
   3日目 笠井真人 講師および宮村孝博 講師
柳田講師伊藤孝通講師
笠井講師宮村講師
   ③ー2 神谷暁子講師による車椅子介助体験
神谷講師

  ④ 当事者による「視覚障がい者とのコミュニケーション」~行政サービスへ当事者が望む事~
    上田幹男 講師
    中垣裕行 講師
上田講師 PXL_20220216_050100292.MP


  ⑤ 当事者による「聴覚障がい者とのコミュニケーション」~行政サービスへ当事者が望む事~
    田中雅幸 講師
    田中美希 講師
    北澤真紀 講師(お写真が無くてすみません)
田中雅幸講師田中美希講師


【受講者のアンケートから】
1.研修内容について
⑴ 研修内容は理解できましたか。その理由をお聞かせください。
その人の立場にたって考えてみる(想像してみる)ということをもっとしていかないといけないと思いました。当事者の人の話があったのでよく理解できた。また同じ障がいであってもその病状や困っている程度は異なることがよく理解できた。
障がいをお持ちの方々と接するときに、どうすれば喜んでいただけるのか実際に思いを知ることができてよかったです。
福祉サービスを提供している人の話と、受ける側の話のそれぞれの視点から話を聴くことができたから。
講師の方がそれぞれの専門に基づいて話をされていたのでとてもわかりやすいと感じました。
 
⑵ 使用テキスト、配布資料はいかがでしたか。その理由をお聞かせください。
スライドがそのまま資料になっていたので書き込みやすく、すぐにメモを取る事ができました。
冊子やプリント等が分かりやすく帰ってからもまた見たいと思った。
ガイドブックやマニュアルがカラーで見やすかった。絵も多くイメージしやすい。
障害を持つ方の視点からそのご意見がきけて良かったです。「みなさんへのメッセージ」もとても参考になりました。窓口における配慮マニュアルは実際の場で使えるもので大切にします。職場で共有したいです。
 
(3)この研修は、今後ご自身の役に立つと思われますか。その理由をお聞かせください。
「障がいだから」という理由でなく、全ての人に対して役立つ内容かつ今の自分を見直せたらなと感じました。
車イス介護体験は今までやったことが無かったので、良い機会となりました。
今後の窓口での対応や、広報物の作成等に活かすことができると思います。
どんな障がいを持つ方でも何らかの手段でコミュニケーションを取ることができることを知ることができた。ITCが発展していく中で積極的に活用していきたいと思います。
周囲に気をつけ、適切な配慮ができるよう気をつけようと改めて思った。本人とコミュニケーションをとるというのを忘れないようにしたい。
学んだことを生かしていけるようUDなどをもっと深く学んでいきたいと思いました。
相手の立場に立って接したり、困っている方には進んで声を掛けたいと思った。
実際に自治体の窓口に行った際に感じた事などを話して頂いてハッとした事がいくつもありました。
 
2.講師について​​​​​
・講師の研修の進め方、研修技法、時間配分等はいかがでしたか。その理由をお聞かせ下さい。
各講師のお話をもっと聞きたかった。
1時間に1回休憩があり、聞き取りやすい話し方でよかったです。
実例や実際の当事者の方からのお話を聞けたことは貴重な体験になったと思います
講師の方々は一生懸命お話してくださったので、集中して聞いていました。とても勉強になりました。
テキストを読むだけでなく、当事者の方の話を聞いたり車イス体験を入れてもらってとても勉強になりました。
すばらしい人選だと思います。当事者の方の話で非常に説得力があると思います。中島会長の講演が印象に残りました。
最後に1人ずつ感想が聞けて良かった。
 
3.研修全体について
(2)その他、研修全体を振り返って、どのような感想を持たれましたか。その理由、研修から得たもの、感じたこと等自由にお書きくださいをお聞かせ下さい。
一つ一つ大切な研修であると感じました。各研修の時間が足りないように思いました。何日かに分けて話を聞きたかったです。
障がいを持った方と接する際、コミュニケーションを取る事が最も重要だと感じた。何を必要としているのか察するのではなく、何を手助けすべきかを直接伺うことが大切であり、盲ろうの方でも手の平を作ったり、ICTやアプリを用いることでコミュニケーションが可能であることを知ることができた。
とてもわかりやすく、ユニバーサルデザインとバリアフリーの違いについて理解でき、誰もが便利で暮らしやすい町づくりに協力していきたいなと思いました。
講師の方々が皆さん「本人に話しかけて欲しい」とおっしゃっていたのが印象的でした。配慮の方法をいろいろと学べて良かったです。分からない時には「どのようにお手伝いしたらよいですか?」と本人にきちんと確認することも大切だと分かりました。
障がいのある方にどう手を貸せばいいのか、手を貸すという行為はむしろ嫌がられるのかな、こちらのおごりかなと思って実行できないことが多かったので、今日聞いたことを実際にやっていこうと思った。中途半端に邪魔しないよう正しい知識を身につけておきたい。
私自身窓口で業務をしている際、介助をしている方を中心に話をしてしまっていたことに気付くことができました。わざわざ窓口に来てくださった方の尊厳を傷つけてしまっていたことを反省し、今後改善していきます。
体験として車いすに乗ったが、旋回の時小さな段差をウィリーで乗り越える時、予想よりも怖いと感じた。今までも車いすをおしたことはあったが、これからおす機会があればこの体験を活かして行動したいと思った。
勇気をだして一声かけていきたいと感じた。これから障がいを持つ方々と出会う機会はたくさんあると思うので、実践していきたい。
障がいのある方が感じる不自由は本人の特性(耳がきこえない、目が見えないなど)によってではなく、そうした特性に合った配慮を用意しない社会によって生まれるものだと思う。
「間違ったことは障害者、階級関係なく間違っていると伝えるということが対等である」という言葉にハッとさせられました。
普段の生活から周囲を意識して見るようにして、困っておられる人を見かけたら積極的に声をかけたいと思います。
障がい者のためではなく、その人とコミュニケーションをとる、お互いのために通訳をしてくれる人や道具があるという言葉がとても印象的でした。
=====
など、たくさんのご意見を頂きました。
今後さらに良いセミナーをご提供できるよう、努力してまいります。

富田地区にある「よってこや」で、四日市市ボランティアセンター主催によるUDセミナーをさせて頂きました。

【イベント名】「あたなもハナタカ!ユニバーサルデザインを知ろう ~新常識で未来は快適に~」
【主催】    四日市社会福祉協議会ボランティアセンター
【日時】    7月27日(火)10時~
【会場】    サロン よってこ家

地域の皆さんに、不便を解消して誰もが暮らしやすい社会を目指すユニバーサルデザインの考え方や、すでに身近にあるUDグッズについて、お話をさせて頂きました。ご参加頂いた皆様からは、「分かりやすかった〜ありがとね〜」と仰って頂けました。

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【講師として参加したメンバーIさんの感想】
UD例の実物を手に取って感心して下さったり、質問して下さったり、富田地区の皆様はとても熱心に聞いてくださり、交流出来てとても楽しかったです。誠にありがとうございました。

三重とこわか大会に参加する選手団サポートボランティアの皆さんへ、「障がいに応じた移動支援」研修を行いました。

[対象]看護学校学生48名(桑名市)
[場所]学校校舎内
[日時]2021年6月28日(月)13:20~14:50
[狙い]ユニバーサルデザインのまちづくりについて学び、障害当事者と真摯に向き合う姿勢を身に着ける
第一部 ユニバーサルデザインの基本
第二部 現役看護師による車いすの扱い方と心得
第三部 障がい当事者によるメッセージと、聞き取り体験
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【Mさんの感想】
校舎に階段がありどうしようかと不安でしたが、四人の男子学生が車椅子をつってくれて嬉しく思いました。
初めは、フライングディスクのボランティアさん向けにコミュニケーションの仕方を話せと言われて、フライングディスクは知的障害者が多いのでどうしようか迷いました。しかし考えてみると、友達には知的障害者が多いので、何とかなると思いやってみたら何とかなりました。
私は言語障害があるので、実際私と会話をしてみて聞き取れるかどうかをやってもらいました。
理事長が話す相手を10人も選んだので、そんなに話すネタがあるかと不安になりましたが、これも何とかなりました。さすがに若いと耳がいいので、簡単に聞き取れてしまい困ったけど、この経験が何かの役に立ってくれると嬉しいです。

【Kさんの感想】
初めてUDほっとねっとの出前講座に参加しました。
コロナ禍で病院実習などが制限されているようですが、お互いに車いすに乗って押し合う場面では学生さん達の楽しそうな姿が見られて元気をもらいました。
聞き取りクイズでは、戸惑いながらも一生懸命に耳を傾ける姿と聞き取れた時の笑顔が印象的でした。
成功体験と自信を少しずつ積み重ねて、学生さんが数年後には看護師として活躍するのだと思うと未来が楽しみです。
また、私は元々お話しをする予定ではありませんでしたが、今回は私自身にとって、とても良い経験になりました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

【Iの感想】
国体ボランティアに向けた研修ということで、受講者の目的が明確だったため、講師の選定と企画内容を絞り込みやすく、適切な内容が提供できたと感じています。
学生の皆さんが、研修の意図を真面目に理解してくださったので、講師達も今後の皆さんのボランティア活動や仕事に対し、お役に立てたと感じています。
このような機会を頂戴できたことに、心より感謝いたします。

UDミニ講座をさせて頂きました。

イベント名:四日市ボランティアキャンペーン 〜カタチいろいろボランティア〜
主催:四日市社会福祉協議会ボランティアセンター
日時:3月5日(金)10時~
会場:四日市市総合会館 展示棟2階

受講者は5名でした。皆さんに実際にUDグッズを触ってもらいながらお話をしました。

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隣の会場には、色々なボランティア団体の活動が紹介されていました。
UDほっとねっともパネルを展示して、UDの啓発を行いました。
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後日、受講者の感想を頂戴しました。少しご紹介します。
・ラップに体の不自由な方にしっかり配慮が有った事を教えてくださりありがとうございました。
・具体的にどうすればいいのかわかりました。自分でもUDにするための方法を考えていけたらいいと思いました。・多機能トイレの機能など、知らない事ばかりだったので楽しかった。
・UDは色々の人に対応したものと再度認識を持った。相手の状況をよく観察して理解する事が重要であると思った。
・UDは障がい者のためだけではないと知ることが出来た。

ご参加くださった方々、またセミナーを依頼してくれた四日市ボランティアセンターさん、ありがとうございました!

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四日市市視覚障害者協会からのご依頼で、UDのお話をさせて頂きました。
集まってくださったのは、協会の方が8名、ガイドヘルパーさんが2名、四日市市障害者団体連合会の会長さんの11名でした。

事前に、UDとバリアフリーの違いを知りたいというリクエストがあったので、クイズ形式でやってみたところ、けっこう分かりやすかったというご意見を頂きました。会場からは質問や普段のお気持ちなども聞かせて頂きあっという間の1時間半でした。

私からも、点字を日ごろから使っている人の割合など、お聞きしてみたいことがたくさんあり、また何よりも会長さんがほっとねっとにご入会くださったので、謝金を頂くのが申し訳なくなりました。

コロナ禍ではありますが、できる事はやっていきたいと思います。

愛知県の複合施設、「あま市美和文化会館」と「美和図書館」の職員合同研修をさせて頂きました。

◆事前準備 
1.職員の皆さんによる、館内でのヒヤリハットなどの書き出し
2.問題点をまとめて頂き、事前に当方へメール送付
ヒヤリハット

◆研修当日概要
【日時】2020年2月18日9時半~12時半 (特別館内整理期間中の3時間)
【会場】図書館及び図書館内の会議室と、あま市美和文化会館のホール及びエレベーター
【内容】
1.UD概論
2.当事者の話(聴覚障がい者、視覚障がい者)
3.車いす疑似体験等をしながら館内施設チェック
4.意見交換
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1.UD概論(理事長)
2.当事者の話(藤本理事、井上理事)
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3.車いす疑似体験等をしながら館内施設チェック
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急に車いすをご提供することになった場合でも、怪我をしない・させない為の車いすを扱う場合の注意点や、お薦め図書の展示、通路の幅や書架やカウンターの高さ等を実感していただきました。
また、助聴器も実際に使って頂いたり、エレベーターをご案内する体験もしました。
皆さん、色々な気づきがあったことと思います。

4.意見交換
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事前にご提出いただいた事に関して、また当日気づいた事に関して、様々なご質問を頂きました。
・HP等での事前の情報提供
・見守りやさりげない声がけの大切さ
・大きく構えず出来る事から始めてみる
・迷ったときには利用者の方達にお伺いする
・優先順位をつける
・今後も皆さんで気付きを共有する
ことなどを当方からはご提案し、ほぐれた雰囲気で活気のある意見交換となりました。
皆さんからは、「忙しいオーラを出さないようにしないとね」というご意見が出ていました。

職員の皆様には、今後もこの研修を生かして、ますます図書館スタッフとしてご活躍を頂きたいと思います。

最後に、この研修の実現にお力添えいただいた「あま市文化の杜」高橋直弘統括館長様に、心より感謝申し上げます。
※ 参考:人文会ニュース 133号「図書館レポート あま市美和図書館の取り組み」
https://jinbunkai.com/jb_jbnews/人文会ニュース%E3%80%80133号/

塩浜地区市民センターで昨年9月から始まった「地域活動担い手育成プロジェクト講座」の一部として、「買い物支援ボランティア体験」のお手伝いをさせて頂きました。

これは塩浜地区市民センターと四日市大学との企画でしたが、「買い物弱者対策を考える会」や「本町通りボランティアストリート」の活動実績をお認めくださって、私たちUDほっとねっとにご依頼を頂いたものでした。

まずは大きなバスが塩浜地区市民センターの駐車場に到着し、「買い物支援バスツアー」参加者としてお一人住まいのご高齢の方5名と、買い物支援ボランティア6名の方が乗り込みました。(館長、副館長、ほっとねっとメンバー2名も乗りました)
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その後、磯津公会所前バス停、塩浜駅東口バス停、馳出町バス停に立ち寄りながら続々と参加者(72歳~91歳)とボランティアが乗り込み、この大きなバスがほぼいっぱいになり、新しくできた大型ショッピングセンターに到着しました。

買い物参加者の皆さんは、乗り込んだバス停ごとに色の違うバンダナを身に着け、ボランティアの皆さんには、背中に「買い物お助け隊」と書かれたベストを身に着けて頂きました。(UDほっとねっと所有)

IMG_20200118_140320IMG_20200118_151125買い物支援バスツアー写真



行きのバスの中では、日ごろお店などで不便だと感じる事をお話していただきました。
・何か聞きたくても、店員さんがいない
・価格が書かれたシールの文字が小さい等々

お店の中では、お買い物をされる方自身で不便だと感じたことや、買い物をされる方が不便そうにしていたところをボランティアさんにメモしてもらうようお願いしました。
帰る時には、たくさんの気づきが書かれたメモを頂きました。
・お店の位置や自分の位置がもっとわかりやすいと良い
・自分がどこにいるかわからなくなる
・広くてくたびれる
・横文字表記が多すぎる
・もっと休憩用のいすが欲しい
・トイレやエレベーターの場所がわかりづらい
・品物の位置がわからないが、店員がいない
・店員かどうかがわかりづらい
・割引値段がわかりづらい
・時間帯によってコーヒーを買うだけなのにとても不便
・会計機械の金額表示の位置が高すぎる
・機械での支払いは難しい、人による対応もしてほしい
・空気が乾燥していた

・エレベーター内のベンチが良かった
・普段よりもずっと楽しそうにしておられた
・物品探しに気を取られ貴重品から目をそらしてしまう
などなど

最後はみんなで集合写真を撮って、全員無事に帰ってきました。
2月からはこの地域から病院へ行く路線バスが、この大型ショッピングセンターを経由することになるそうです。ぜひそれを活用して、みなさんで日時を合わせて買い物ツアーに出掛けるのも楽しいのではないかと思います。

誰かが喜ぶ顔を見るのは、ボランティアにとっての喜びです。
とても素敵な企画を立てて下さった館長に、心から感謝申し上げます。

当会がNPO法人になる前からお付き合いのある「伊賀リフォーム研究会」にて、講演をさせて頂きました。同じ三重県とは言え、伊賀は少々地理的に遠く、心して早めに出たのですが、最後に道に迷って時間ギリギリの到着となりご迷惑をおかけしてしまいました。

テーマ
「UDのまちづくりに欠かせない当事者の声」
日時:1月15日
会場:ハイトピア伊賀
主催:伊賀リフォーム研究会
講師:伊藤順子、井上雅之

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受講してくださった皆さんは建築関係者です。
住宅のバリアフリーとは違う、公共のUDについてまずはお話しなければと、ちょっと力みすぎたような気もします。

まずは法律もこの20年でガラリと変わったということ。
そして人の意識も変わらなければならないという事。
その後にようやく、公共建築物のUDについての事例をお話しました。
続く理事の井上も、視覚障がい者という立場でお話をさせて頂きました。

伊賀には「パートナーシップ宣誓制度」があります。
皆さんよくご存じで、伊賀の方々は人権への感度が高いように感じました。
釈迦に説法だったかと…反省しつつ、良い機会を頂いたと感謝ながら四日市へ帰ってきました。

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某指定管理者をしておられる企業で、UDセミナーをさせて頂きました。

お伝えしたのは、次のようなことです。
・障害が有る人は、できるだけ自分で自分の事はしたいと思っている事。
・そのためには施設が大切。
・常時いるスタッフの誰に当たっても安定したサービスや情報提供が受けられること。
・多機能トイレがこれだけ多種多様なのは、それぞれ違うニーズがあるから。
・問題はトイレだけではなくて、HPでの情報提供や申込方法、駐車場からのアクセスなど、多岐にわたる事。
・今日いないスタッフでも同じようなサービスを提供できるように、何を準備したら良いか考える事。

実際に、たくさんある違う形状の多機能トイレを見に行って頂きました。
指定管理者というお立場が、色々な事を難しくしているようでしたが、ぜひより良いサービスに繋げて頂ければと思います。

四日市学シンポジウムに、事例報告者として登壇させていただきました。

UDほっとねっとでは、このシンポジウムの会場となった四日市大学の鶴田ゼミ生の皆さんと、UDタウンナビ のインタビューやレポート作成などをしています。その取り組みの紹介と、ユニバーサルデザインについてのお話をさせて頂いたのですが、あまりに聴講者が多かったのにびっくりしました。

素晴らしいチャンスを頂いたことに、心より感謝申し上げます。
四日市学研究会

イーブルなごや(名古屋市男女平等参画推進センター、名古屋市女性会館)で開催された、
こころのメール~障害のある女性とともに~という連続講座の中で、
・6月20日 UDってなあに?
・6月27日 町の中のUD

というお話をさせて頂きました。

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参加者は多くはありませんが、皆さん何かの活動をされている方ばかりで、レベルが高く緊張しました。

1回目は、予定していたお話よりも、そもそもUDって何?バリアフリーと何が違うの?目指しているものは?などなど、そもそも論で盛り上がりました。

2回目は、具体的なUDの事例に加えて、お隣の方と話し合いをする内容になっていたので、それぞれの方の経験から活発な話し合いと報告・共有ができました。

私たちは2回だけでしたが、この後も続くのだそうです。修了者の皆さんの今後のご活躍を期待いたします。

大変遅くなりましたが、ご報告です。みえリーディング産業展。続きを読む

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10月27日に四日市市の焼肉屋「火の奏」様にてUD接客セミナーを開催致しました。
視覚障害の方が来店された場合の接客配慮やおもてなしのポイントをアドバイス!
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またアイマスクを付けての視覚障害体験もしていただきました。

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火の奏さんでは障害者さんに配慮された店内で大きな多機能トイレも完備されていて素晴らしいお店!
 
さらに今回UD接客セミナーを受講していただいたことで、新たな接客への「気づき」で今後も利用しやすいお店になっていただければと思います!

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UDほっとねっとではUD接客セミナーをご希望の企業様、経営者様を募集中です!
詳しくは「NPO法人 UDほっとねっと」までお問合せ下さい!


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