煮干が大きい!!・・・。先日も書いたように今年は煮干用の片口いわしが不漁で品質が不安定。
今回購入したロットは型が大きく、大味であまりいい味が期待できません。が、だからといってお店を休む訳にもいきません。なんとかしなければと煮出すときの温度などいろいろ工夫してなんとかつかえるレベルになりました。
(こんな事正直に書いてもいいんだろうか?)
まあ、今度の事でいろいろ勉強になったので、いい煮干が手に入るようになればもっと美味しい味をだせると思いますので期待してください。
ところで、今回は塩水の話です。
うどんを捏ねたり、茹でたり、出汁をとったりする水は軟水が適しています。
うどん屋を始める時水質検査をしたところ、金沢の水道水は軟水で軟水器を取り付けるレベルではないことが分かりひと安心(金銭的に・・・)。
それだけではなく、水はとても大切。
当店では「エレン整水システム」という素晴らしい(怪しい?)ものを導入しています。
HPでも紹介していますが、まあ、飲んでみても美味しいので安心してください。
次に塩。
うどんに塩を添加するのは、うどんの熟成の進行を遅れさせたり、浸透圧を発生させて麺の中まで茹で水を侵入するのを助けたり、麺に下味をつけたり、そしてグルテンを引き締める役目もあります。
当店では、四国の製麺機メーカーが出している「46億年の塩」と言うのを使っています。
この塩は海水の成分に近く、茹で時間を短くしたり、もっちり感をだしたり、茹で延びもいくらか遅くしたりします。
そして塩水の塩度は15度にしています。
普通塩度は季節によって変えるものですが、ウチでは熟成庫を使っていますので、1年中同じ条件で熟成ができるので変える必要がありません。
少し塩度が高いように思うかもしれませんが、これは塩のにがり成分が多いからです。
では、次回はミキシングです。
今日からは「麺」のお話をしていきたいと思います。
久々の更新になります。
今週は月曜日に「金沢情報」の取材がありました。