うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2010年01月

有効薬使用件数に地域差4倍…脳梗塞救急

救急医療がうまく機能するためには、それ以外の急を要さない患者さんたちの協力が必須です。救急車をタクシー代わりに使う、なんでもかんでも大学病院・総合病院(の夜間)を受診する、など、自分ぐらいはいいだろうと言わず、是非とも気をつけておきたいものです。

有効薬使用件数に地域差4倍…脳梗塞救急

 脳梗塞(こうそく)の救急医療で最も有効な薬剤の使用件数に、都道府県によって最大4倍近い差があることが、端(はし)和夫・新さっぽろ脳神経外科病院名誉院長ら日本脳卒中学会の研究グループの調査で分かった。


 脳卒中の救急医療体制の地域格差が浮かび上がった形だ。25日発行の同学会誌で論文が掲載される。

 薬は、血管に詰まった血の塊(血栓)を溶かす「t―PA」。4割近くの患者が、発症から3か月後にほぼ正常な状態に回復する効果がある。国内では2005年10月に使用が認可された。

 同学会に製薬会社から報告された市販後調査結果によると、認可から08年9月までの3年間のt―PA使用件数は1万4792件。

 3年間の使用件数を、脳梗塞の危険が高くなる65歳以上の人口10万人当たりで換算すると、最も多いのは香川県の103・6件。最も少ないのは岩手県の27・1件で、3・8倍の開きがあった。全国平均は57・6件。

 t―PAは迅速な投与が必要で、同じ脳卒中でも脳出血、くも膜下出血には使えない。発症から3時間以内に、医師がCT検査などで正確な診断を行って使うことが条件となっている。

 しかし地域によっては、診断・治療ができる脳外科医や神経内科医が不足していたり、救急隊による患者搬送に時間がかかったりして、せっかくの薬剤が使えないケースが少なくない。

 国立循環器病センター内科脳血管部門の峰松一夫部長は「t―PAの使用件数は、脳卒中の救急医療の水準を示す一つの指標であり、地域格差があってはならない。都道府県は積極的に救急医療体制作りにかかわるべきだ」と話している。

2010年1月25日03時01分  読売新聞)

インフル予防「読むワクチン」いかが

おもしろい工夫です。

インフル予防「読むワクチン」いかが

読売新聞

2010年1月24日(日)08:14

インフル予防「読むワクチン」いかが
(読売新聞)

 インフルエンザの予防法などを印刷したトイレットペーパー「読むワクチン」を静岡県富士市比奈の林製紙(林浩之社長)が開発し、県を通じて22日、県内10の児童福祉施設などに計1000個を寄贈した。

 同社は約4年前から、ユニークな商品を相次いで開発、販売している。浜松市出身の作家、鈴木光司さん書き下ろしの短編ホラー小説を印刷し「日本一怖いトイレットペーパー」として売り出した「ドロップ」シリーズは約20万個を売るヒット商品となった。

 今回、新型インフルエンザの流行を踏まえ、感染予防のための手洗い法、感染した場合の医療機関受診の目安などをイラスト付きで印刷した製品を開発。3万個の売り上げを目標に、昨年末から販売している。

 林社長は「新型インフルエンザは子どもの患者が多く、重症化しやすい。毎日立ち寄るトイレで、予防法を学んでほしい」と話す。

 購入は直販店「バンビックス」(0545・34・2434)か、通販サイト(http://www.banbix.com/)へ。

投薬ミスで患者死亡 愛媛県立病院

忙しくても、最低限、薬と患者さんとを確認して欲しいと思います。特にご自身ではどんな薬を飲んでいるか分からない、理解できないような方では注意が必要になります。この件が起こってしまった素地に、職員(看護師)不足とそれによる多忙が無かったか、改めて見ておく必要があると思います。

Asahi.comの記事より

投薬ミスで患者死亡 愛媛県立病院、別人の降圧剤を投与

2010年1月25日0時13分

 愛媛県立新居浜病院(新居浜市)は24日、胸に水がたまる胸水貯留(きょうすいちょりゅう)で入院した同県四国中央市の80代の男性患者に誤って別の患者の薬を投与し、23日にこの男性が死亡した、と発表した。病院側は、医師と看護師が薬の袋などに書かれていた患者名の確認を怠ったことが原因とみている。病院から届けを受けた愛媛県警は、業務上過失致死の疑いもあるとみて遺体を司法解剖し、死因を調べる。

 同病院によると、亡くなった男性は21日、胸の不調を訴えて来院し、胸水貯留と診断されて検査入院した。入院前から別の病院の泌尿器科で前立腺の投薬治療を受けており、新居浜病院は薬の管理のため、前立腺の薬を看護師に届けるよう伝えた。

 この後、別の入院患者の家族がナースステーションに預けた血圧を下げる降圧剤と血を固まりにくくする抗血小板薬を、看護師が男性の薬と勘違い。主治医も薬の袋や添付されていた薬剤情報に記された患者名を確認しなかった。

 病院は21日夕と22日朝、男性に降圧剤と抗血小板薬を飲ませた。男性は22日午後2時ごろ、胸の不調を訴えるとともに、入院時に140台だった収縮期血圧が60台まで低下。同6時過ぎに心肺停止状態となり、翌23日午後0時45分ごろ死亡が確認された。

 同病院は、投薬ミスと死亡の関係について、男性に出血が認められなかったことから抗血小板薬が死因になったとは考えにくく、急激な血圧の低下が起きたことから、降圧剤による影響ではないかとみている。ただ、他の疾患の可能性もあるとしている。

 同病院の事情聴取に対し、看護師は「薬の袋や薬剤情報の名前を確認しなかった」、主治医は「入院時に男性患者の血圧が高かったため、降圧剤の投与を疑わなかった」などと話しているという。

 記者会見した酒井堅(けん)院長は「誤った投薬がなければ患者は死に至らなかったと考えられる。深くおわびしたい」と語り、陳謝した。

「ネギは風邪にいい」、ウイルス抑制実証

昔から言われていることわざや言い伝えを証明するような研究は面白いですね。

Asahi.com記事より

「ネギは風邪にいい」、ウイルス抑制実証 富山大大学院

2010年1月25日8時4分

写真:「食べ物には、体に備わっている免疫力を予防的に高めてくれるものがある」と話す林利光教授「食べ物には、体に備わっている免疫力を予防的に高めてくれるものがある」と話す林利光教授

 ネギの抽出物が、A型インフルエンザのウイルスの増殖を抑え、体内の免疫機能を向上させるのに有効である可能性があることが、富山大大学院医学薬学研究部の林利光教授のマウスを使った研究で分かった。林教授は「昔から『ネギは風邪にいい』と言われているが、予想どおりだった。病気に即対応できるわけではないが、ウイルスに対する体の備えを強化することができる」と話している。

 林教授は、メカブの「フコイダン」のインフルエンザウイルスへの有効性を調べるなど、ウイルスと食べ物の関係を研究してきた。今回の研究は、大分県の食品会社「佐々木食品工業」が、「大分名産のネギで健康にいいものはできないか」と林教授に相談したことをきっかけに始めた。

 最初に、試験管を使った実験で、一定の条件で抽出したネギの成分が、ウイルスの増殖を抑えることを確認した。続いて、マウスに1週間、ネギの抽出物を経口投与した後、インフルエンザウイルスに感染させた。ネギの投与はその後も続けた。

 最も増えるとされるウイルス投与から3日後のウイルス量を、肺と気管支で調べたところ、ネギを与えたマウスのウイルス量は、与えなかったマウスの3分の1程度に抑えられた。

 また、ウイルス投与から3週間後に、マウスの体内にある抗体の量を調べた。その結果、ネギを与えたマウスの血液中などの抗体は、そうでないマウスに比べ、3倍近く多かった。

 林教授は、タミフルはワクチンを全滅させるため、体内の抗体を増やす効果はないと指摘し、ネギがウイルスを減らす一方で抗体を増やしたことを評価した。「体には元々、細胞やウイルスをやっつける免疫がある。ネギは免疫が機能する初期の段階に働きかけ、予防的に体の免疫力を高める効果があるのではないか」と分析した。

 今後は、佐々木食品工業を中心に、ネギのどの成分が、どのようなメカニズムで働いているのかを研究する。同社研究室の高野美耶さんは「ネギの持つイメージと裏付けるデータは一致したので、ゆくゆくは、ネギエキスを使った商品を開発したい」と意欲をみせている。(中林加南子)

職員研修を行いました。

うづまグループ、特にうづま荘の職員を対象として、看取り介護に関する職員研修を行いました。老人ホーム入所者の最期の時を、ご本人および家族の皆さんに気持ち良く過ごして頂くことを基本的な理念として、今までボランティアとして行っていた看取り活動を適正に評価してもらい、結果として介護報酬に反映させて頂くことを意図しています。
看取りに関する会議が終了して直後に、以前から衰弱が進んでいた入所者がお亡くなりになりました。今朝まで口から食事を食べることができていました。約1週間前に「そろそろお迎えが来ている」と私がお話しさせて頂いた娘さんも、死亡2時間前まで面会することができて感謝されておりました。
ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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