うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2011年03月

資源が限られた状況における感染対策

普通の状況でも参考になることがあります。


東日本大震災に際して資源が限られた状況における感染対策

nikkei TRENDYnet 3月22日(火)11時16分配信

東日本大震災に際して資源が限られた状況における感染対策
アルコール手指消毒薬やマスクなどの資材も供給が困難な状況では対策は極めて困難であろうと思いますが、ここでは感染対策に関するポイントを掲載します。
 東日本大震災から1週間が経った。震災の現場や避難所では感染症も懸念されている。物資が十分に行きわたらない環境下では、対策は困難を極めるだろう。ここでは自治医科大学附属病院・感染制御部長 森澤 雄司氏に、感染症に携わる医師の観点から留意点をまとめてもらった。

 感染症対策の基本はどこでも同じ。ピークは過ぎたものの完全には鎮静化していないインフルエンザやノロウイルスなどへの対策にも有効となる。誰もが改めて気をつけておきたいところだ。

 震災においては上下水道などライフラインの途絶により被災地で衛生状態が急激に悪化するものと考えられます。

 ピークは過ぎていたものの完全には鎮静化していなかったインフルエンザやノロウイルスが避難所などで流行してしまうおそれは残念ながら小さくありません。アルコール手指消毒薬やマスクなどの資材も供給が困難な状況では対策は極めて困難であろうと思いますが、以下に感染対策に携わる者として思い付く最低限のポイントを記します。

Q1 咳が出るけど、マスクがありません。何か対策はありますか?

 咳症状がある場合は、決して他人に向かって咳を吐きかけないように配慮をお願いします。マスクは十分量が確保できないでしょうから、咳症状や発熱がある方に優先的に着用していただくことをお勧めします。

 咳やくしゃみをするときにはティッシュやハンカチで口と鼻を覆い、他人から顔をそむけるようにしましょう。咳やくしゃみを手で受けてしまうと、その後で触ったところにウイルスなどを拡げてしまう可能性があります。

Q2 感染症の方がいます。隔離はどうすれば良いですか?

 咳症状や発熱、吐き気・嘔吐・下痢症状がある方は、できれば1m以上の距離を置いてお休みいただきたいところですが、場所に限りもあるでしょうから、少なくとも乳幼児や高齢者、免疫が低下する基礎疾患がある方からは離れるようなヒトの配置をお勧めします。

Q3 水が出ません。手洗いはどうすれば良いですか?

 手洗いの励行をお勧めしたいところですが、断水などで難しい場合、ある程度まで汚れを除いた後であればアルコール消毒で十分です。アルコール消毒が可能であれば、食事前と排便後に優先的に使用することをお勧めします。

 なお、国立感染症研究所・感染症情報センターからも「東北地方太平洋沖地震関連情報」が提供されています。被災地からではインターネットへのアクセスも困難であるとは考えますが、今後も必要な情報を提供していただけるものと期待されます。

 未曾有の国難に際し多くの方々がそれぞれの現場で奮闘されていることに最大限の敬意を表します。

 2011年3月17日 「MRIC by 医療ガバナンス学会」より一部改変し、転載しました。

(文/森澤 雄司=自治医科大学附属病院・感染制御部長、栃木地域感染制御コンソーティアム TRIC’K’ 代表世話人)

被災者悩ます便秘

私達の老人ホームに避難して来られた方々も、便秘の程度が強くなっています。早め早めの対処に心がけています。


被災者悩ます便秘 水分不足や心労、1週間出ない人も

2011年3月22日0時9分

 東日本大震災の被災地で便秘に悩むお年寄りや女性が増えている。大地震があった11日以来1週間以上便が出なかった人も。慣れない避難所暮らしが影響しているようだ。

 「おばあちゃんが、おなかが苦しいというんです。診てやってもらえませんか」

 宮城県石巻市の高台にある避難所を訪れた石巻赤十字病院の医療チームに80歳の女性の家族が訴えた。もともと3日に1回だった大便が1週間以上出ないという。横になったまま起き上がれなかった。

 長野県医師会から派遣されたミサトピア小倉病院看護師の高山順一さん(37)が、女性のおなかを「の」の字にマッサージしながら、ビニール手袋を二重に着け、肛門(こうもん)に指を入れ便をかき出した。栓のようになっていた肛門付近の便が少しずつ動き出し、10〜15分後、たまっていた便が出てきたという。

 「スッとしました」と女性の表情が和らいだ。高山さんは「水をたくさん飲んで。できれば軽い運動も」と助言した。女性は震災で生活が乱された心労や、疲れが重なって便秘がひどくなったようだ。

 「言い出しにくく、最後の最後まで我慢してしまう。悩んでいる人は大勢いると思います」と高山さん。同行した工藤猛医師は、お年寄りや女性を中心に、避難所で暮らす人たちの半分が便秘に悩んでいるとみる。

 名古屋大准教授の葛谷雅文医師(老年科学)によると、避難所暮らしになって食事や排便の習慣が変わったり、水分や運動が不足したりすることが便秘の原因と考えられる。ストレスや、避難所での食事に野菜や果物などが不足しがちなことも関係する。3日以上出ないと、腹痛などの症状のほか、便が固く栓のようになって出にくくさせるので早めの手当てが必要だという。

 避難所暮らしの中で改善を図る方法もあるが、難しい場合もある。そのときは医師に診てもらい薬物療法になるが、「お年寄りには、心臓や腎臓の機能が弱っている人や、緑内障や前立腺肥大症のある人が多く、使ってはいけない薬もあるので注意が必要です」と言う。(熊井洋美、寺崎省子)

季節に関係なく手洗い徹底を

基本的な事を着実に行うことが大切です。季節に関係なく実施しましょう。


季節に関係なく手洗い徹底を サルモネラ菌食中毒に注意

産経新聞 3月7日(月)7時58分配信

季節に関係なく手洗い徹底を サルモネラ菌食中毒に注意
 
中が半熟のオムレツの内部温度は61〜74度。食中毒予防のためには調理後すぐに食べる。賞味期限を過ぎた卵を使うときは、中までしっかり焼く卵焼きがおすすめ(写真:産経新聞)
 北海道岩見沢市の小中学校で2月に発生した集団食中毒は、給食のブロッコリーサラダに付着したサルモネラ菌が原因だった。サルモネラ菌による食中毒は食品中で菌量が増殖しやすい夏に多いとされるが、エアコンで温度管理された室内では季節に関係なく起きる可能性がある。乳幼児や高齢者など抵抗力が弱い人では命にかかわることもあり、調理のときは十分な注意が必要だ。(平沢裕子)

 ◆しっかり洗浄を

 岩見沢市の集団食中毒の原因とされたブロッコリーサラダは、ゆでたブロッコリーとニンジンを粗塩ドレッシングであえたもの。市の調査では、サラダの具材をあえるときに使った調理器具からもサルモネラ菌が検出されている。器具に付着していた菌がサラダを汚染したとみられ、器具の洗浄、消毒が不十分だった可能性が指摘されている。

 同じ日にはサラダをあえている近くで、生の鶏肉の調理もしており、この鶏肉からの2次感染の可能性もある。

 内閣府食品安全委員会事務局評価課専門官の白銀(しろがね)政利さんは「サルモネラ菌による食中毒は以前に比べて減ってきているとはいえ、年間約2千人の患者が報告されている。家庭で多いのは、食材を触った手から別の食品に2次感染し、それを食べた人が食中毒となるケース。まな板や包丁などは洗浄しても手洗いが不十分な人は多く、それが感染原因となっている」と指摘する。

 食中毒予防のためには、肉や卵などを取り扱うときは取り扱う前と後に必ず手指を洗う。インフルエンザ予防のための手洗い同様、せっけんを使って洗った後は流水で十分に洗い流すことが大切だ。

 ◆器具を使い分ける

 生肉を切った後の包丁やまな板は、洗った後に熱湯をかけてから使う。包丁やまな板は肉用と野菜用を別々に用意して使い分けると、より安全といえる。1つのまな板や包丁を使い回す場合は、先に野菜を切り、肉や魚は後で切るようにするといい。

 サルモネラ菌は熱に弱く、加熱を伴う調理過程でほとんど死滅する。ただ、加熱が不十分だと生き残ったサルモネラ菌が増殖してしまう。鶏肉のミンチの3割で菌が確認されていることもあり、ハンバーグやつくねなどはしっかり火を通すことが大切だ。目玉焼きなどの卵料理は黄身が半熟のことも多いが、時間をおくと菌が増えるので調理後はなるべく早い時間に食べた方がいい。

 白銀さんは「食中毒は、乳幼児や高齢者の場合は重篤(じゅうとく)になりやすいので注意が必要。また、サルモネラ菌は食品だけでなく、ペットからも感染し、ペットの亀から感染した子供が死亡した例もある。ペットを飼っている場合、口移しで餌をやらないのはもちろん、触ったら手を洗うことを習慣づけてほしい」と話している。

 ■少量では発症せず

 サルモネラ菌は、人や鶏、動物の消化管に常在菌として存在している細菌。汚染された食品やペットのふんなどから人に感染すると、8〜72時間後に下痢や発熱、腹痛を起こす。症状は4〜7日続き、激しい下痢による脱水のために入院治療が必要となる場合もある。食品安全委員会によると、平成11〜20年までの10年間で45人の死亡が確認されている。

 近年、患者が増えているカンピロバクターや腸管出血性大腸菌(O157)は少量の菌でも食中毒を起こすが、サルモネラ菌は100万個以上でないと発症しないとされる。このため、菌がいることが多い卵でも、冷蔵庫などできちんと保存された賞味期限内のものなら生で食べても食中毒を起こすことはほとんどない。

 ≪主な食中毒予防のポイント≫

 ・肉や野菜などの生鮮食品は買い物の最後に購入し、まっすぐ持ち帰る。家に着いたらすぐに冷蔵庫に入れる。

 ・冷蔵庫や冷凍庫は詰めすぎない。7割程度を目安に。

 ・肉などの汁が、生で食べる野菜や果物にかからないようにする。

 ・市販のカット野菜も食べる前によく洗う。

 ・包丁、食器、まな板、たわし、スポンジなどは使った後、すぐに洗剤と流水でよく洗う。

 ・温かい料理は65度以上、冷やして食べる料理は10度以下を目安に。

 ・調理前や調理後の食品は室温に長く放置しない。

 (厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」より抜粋)

アメリカの友人から安否確認のメールが来ました。

アメリカで一緒に働いていた中国人同僚から安否を確認するメールが来ました。彼は今アメリカのメリーランド州の研究所で働いているとのことです。その他にもメールを頂き、ありがとうございます。励まされます。


Hi, Masami,
 
How are you recently?
 
Today I noticed that the nuclear plant crisis is getting worse and the evacuation area will become bigger.
 
I thought your family are living in the area 100 km from the nuclear plant, so I guess your family is safe. Am I right?
 
I wish all of your family health and happiness!
 
Best wishes to you all,

○○○ ○○○○○○○

余命半年も延命治療拒む

大震災の情報にかき消されそうになりました。ご本人の達観した様子を拝見して、俳優さんらしい(?)始末の付け方で、ご本人の主義主張を尊重したいと思います。但し、イレウス(腸閉塞)、痛みなどの予測できる事態、その他の予測不可能な事態が生じたときどうするか、主治医の先生とじっくりと話し合っておいて欲しいと思います。最後の最後になって救急病院を受診して、結局は病院で不本意な治療を続けることにならないように、万全の手配を行っておくように、老婆心ながらお伝えしたいと思います。有意義かつ平穏な日常を送ることができるよう、お祈りしております。応援しています。


入川保則 がん全身転移…余命半年も延命治療拒む

スポーツニッポン2011年3月9日(水)06:00

 「部長刑事」「水戸黄門」などに出演し、名脇役として知られる俳優の入川保則(71)が8日、都内で会見し、直腸がんのため余命半年であることを明らかにした。昨夏にがんを宣告されるも、延命治療を受けずに役者人生を全うすることを決断。迫り来る死を前にしながら、「格好良く旅立っていきたいね」とサラッと言ってのけた。

 昨年7月、舞台公演で沖縄を訪れた際に脱腸となり、その後の検査で肛門から10センチのところに腫瘍が見つかった。切除手術を受けたものの、がんは全身に転移、進行している状態。だが「芝居をしたいから」と延命治療を拒否。昨年末まで舞台公演をこなし、今年1月中旬に「だいたい余命は6カ月」と医師に宣告された。残された命は「8月いっぱい」という。

 一部で余命半年と報じられた後、前川清(62)ら友人から電話が来たが「みんなオロオロしてるんで、逆に僕が一生懸命“元気だよ”って励ました」と笑う。「年も年だし、寿命ですから。人生にいつか死は訪れる。いつ訪れても慌てない」と、気遣うリポーターを諭すように話した。

 「延命はできますけど、時間がかかるほうが困る」「これで僕が死ななかったら、世界的詐欺師と思われることが一番怖い」などと、報道陣に冗談を飛ばした。すでに葬儀の準備も済ませ、最期を過ごすケアハウスまで予約済みだ。

 芸歴55年。高校時代に芝居に目覚め、神戸の「劇団道化座」に入門。名脇役として、ドラマ、映画、舞台を支えた。「役者とは?」と問われると少し考えて、「自分の精神をいじめ抜かなきゃできない。本来、凄い厳しいものです」と話した。

 私生活では3度の結婚、離婚を経験。04年に元アイドルのホーン・ユキ(60)と離婚した後は1人暮らし。「もう一度結婚したかったな、それだけが心残り。僕は結婚マニア」と笑わせ、「恋は今もしてます。画面の中のAKB48にね」と色気はまだまだ健在だ。

 仕事は「4月いっぱいで切り上げたい。最後に映画を1本撮らせてもらいたいと思ってます」。詳細は未定だが、文字通り、自らの俳優人生の集大成となる一作だ。

 ◆入川 保則(いりかわ・やすのり)1939年(昭14)11月10日、神戸市出身。関西学院大中退。時代劇や刑事ドラマを中心に活躍。NHK大河ドラマには、65年「太閤記」、83年「徳川家康」など8本出演。05年に大阪市内に俳優養成所「入川塾」を開設。

ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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