うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2012年01月

喫煙、4割減を目標 厚労省案、がん対策の柱に

喫煙者に厳しい政策が実施される前に、先手を打って禁煙してみましょう。

喫煙、4割減を目標 厚労省案、がん対策の柱に

図:日本の成人の喫煙率の推移とがんの原因拡大日本の成人の喫煙率の推移とがんの原因

 国や地方自治体のがん対策の今後5年間の基本となる厚生労働省の次期計画案に、喫煙率削減の数値目標が初めて明記される。喫煙者を4割近く減らす目標になる見通しだ。厚労省は、現計画に盛り込めなかった喫煙率削減をがん対策の柱の一つにしたい考え。拠点病院の見直しなどとともに2月1日、専門家や患者で構成する協議会に示す。

 がん対策推進基本計画の案で、がん対策基本法に基づいて厚労相が作る。次期計画案では、習慣的に喫煙している成人のうち、「やめたい」と思っている全員が禁煙した状態の喫煙率を目標値とする。具体的な数値は近く公表される国民健康・栄養調査2010年版を基に計算する。09年に約35%だったやめたい人の割合は、10年はたばこの大幅値上げの影響で4割近くに達する見通し。

 計画は閣議決定され、国や自治体は目標達成の施策が義務づけられる。国は、たばこの健康被害を防ぐための国際条約に従い、全面禁煙か喫煙室以外を禁煙とする事業所の割合を現在の64%から100%にすることを目指す。たばこのさらなる値上げや公の場や職場での禁煙の法制化、たばこの広告規制や禁煙補助剤の保険適用の拡大なども検討される可能性がある。

茨城の病院でインフル集団感染

職員の感染者数(職員の1割!)が多いと思います。職員の予防接種接種状況はいかがだったのでしょうか?

茨城の病院でインフル集団感染、90代男女2人死亡

産経新聞 1月28日(土)14時39分配信

 茨城県は28日、取手市の取手北相馬保健医療センター医師会病院で、入院患者と職員計57人がインフルエンザに感染、うち患者2人が死亡したと発表した。

 県保健予防課によると、90代男性が25日に心不全で、脳梗塞で入院していた90代女性が26日に肺炎で死亡した。2人はインフルエンザに感染し、23、24日に発症。同病院によると、2人は基礎疾患が重篤な状況で、感染が死亡と直接関係があるかどうかは不明としている。女性は予防接種を受けたことが確認されているが、男性については調査中。

 同病院では20〜28日に、職員32人、患者25人がインフルエンザに感染。迅速検査では1人をのぞき、B型陽性だった。同病院は職員334人、入院患者166人。

 茨城県内のインフルエンザ流行指数は12・43。27日に県内全域に注意報が出されている。茨城県内で施設内でのインフルエンザ感染が疑われる死亡例は今季初めて。昨季(平成22年秋〜昨年春)は医療機関や介護施設で計5人が死亡している。

外来模様(2012年1月28日)。

安定している方の土曜日回避受診にご協力頂き、ありがとうございます。
今回は、風邪症状(鼻水、咽頭痛、熱など)で初診の方が相次ぎました。引っ越してきたばかりで近隣の病院にかかった事がないという方が、土曜日の午後も開いているクリニックということでインターネット検索をして、比較的遠方から来院されました。風邪の診察のみならず、生活指導、インフルエンザの対処方法などの基本的な事項についても説明させて頂きました。小さいお子さんがおられるようでしたので、そういったお話も致しました。今後も当院をご利用下さい。

出張中の方が初診されました。

東北地方から栃木県内に出張中の方が、当院の看板をみて飛び込みで来院されました。飛び込み受診はとても勇気の要ることとお察しいたします。家の近所の病院であれば、様々な口コミで判断できると思いますが、知らない土地での病院選びには苦労すると思います。最近では飲食店にとどまらず、ネット上の口コミ不正が横行していることも報道されています。
栃木県、特に栃木市周辺に出張された折には、一先ず当院にご相談下さい。必要があれば適切に病院をご紹介します。

外来模様(2012年1月25日)。

午前中は外来をやりながら、同時並行でうづま荘の回診をし、お昼直前に老衰の方を看取り(ペースメーカーの取り外しも行ないました)、エンゼルケア担当の中川さんとお話(生前の患者さんのこと、施設・在宅看取りのことなど)をさせて頂きました。午後も外来をやりながら、介護ケア担当者会議(2件)に出席し、うづま荘ショートステイ中の外来患者さんを診察し、珍しく貯めてしまった診断書を作成しているうちに一日が終わりました。外来受診中の患者さん方の病状が総じて落ち着いており、肺炎などの急性疾患にかかることも、入院を要するような相談も無かったため、老人ホームの仕事に集中することができました。

インフルエンザおよび肺炎球菌ワクチンの接種をほぼすべての入所者にお勧めして実施していますと、肺炎の患者さんを診ることが本当に少なくなりました。以下のような事態にはならないように、老人ホームでもできる感染症対策を十分に行なっています。

埼玉・上尾の病院で39人がインフル集団感染

読売新聞 1月25日(水)22時39分配信

 埼玉県上尾市の上尾中央総合病院は25日、院内でインフルエンザの集団感染が発生し、入院患者20人と職員19人に症状が出たと発表した。

 入院患者のうち、80歳代の女性は20日に死亡したが、死因ははっきりしないとしている。また、50歳代と80歳代の男性計2人が重症となっている。

 発表によると、今月16日頃から発熱などの症状を訴える患者が発生し、検査を進めたところ31人にA型の陽性反応が出た。季節性か新型かは判明していない。他の8人は陰性などだったものの、症状からインフルエンザが疑われるという。


 死亡した女性は、20日の午後に体温が38度まで上がり、その日のうちに亡くなった。この女性については、インフルエンザかどうかの検査は行われていないが、症状からインフルエンザの疑いがあるとみている。

最終更新:1月25日(水)22時39分

ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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