うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2013年06月

夫が喫煙、妻の医療費1.4倍

吸わない人のためにも、積極的に禁煙をしましょう。

Yahooニュース記事より

夫が喫煙、妻の医療費1.4倍 京大など調査

朝日新聞デジタル 6月18日(火)16時9分配信

 【編集委員・田村建二】家庭で夫が吸うたばこの煙のせいで、吸わない妻の医療費が70代では1・4倍かかっていることが、宮城県の住民を対象にした京都大や東北大などの調査でわかった。受動喫煙で肺がんや心臓病の危険が高まることが知られているが、吸わない人への負担は医療費にも及んでいた。

 喫煙歴がなく、国民健康保険に加入する40〜79歳の女性4870人について、自宅での受動喫煙の状況を質問。診療報酬明細書(レセプト)のデータを使い、1995年から2007年にかけてかかった医療費を調べて、受動喫煙の度合いとの関係を分析した。たばこ以外で病気にかかわる肥満や飲酒状況といった要因が影響しないよう、統計学的に調整した。

 京大の今中雄一教授(医療経済学)によると、70代で受動喫煙が「ない」とした人たちの月間平均医療費が3万2700円だったのに対し、受動喫煙が「ひどい」とした人たちでは4万6700円。入院でかかった医療費に限ると、「ない」人たちで1万600円、「ひどい」人たちで2万500円と、2倍近い差があった。

 ほかの世代などでは差ははっきりしなかった。今中さんは「たばこでかかる病気は高年齢で発症しやすいためではないか」と推測している。

「ブラック企業」の台頭とうつ病

私も以前、過重労働で悩んだことがあります。仕事のやらされている感があると、どうしても過重労働には耐えられなくなりますね。積極的に、自分らしい仕事、世の中に役立つ仕事を見つけていきたいものです。

 
Yahooニュース記事より

「ブラック企業」の台頭とうつ病

西多 昌規 | 精神科医/医学博士/自治医科大学・講師

2013年6月17日 17時43分

過重労働がデフォルトの日本

日本には、労働基準法という法律があります。はたらく人の賃金や労働時間、休暇など労働条件についての最低限の基準を定めた法律が、労働基準法です。

しかし、日本の大企業には、この法律を軽く見ている会社が少なくないようです。日本においては、就職人気企業の実に約6割が、過労死基準を超える労働時間というのです。

就職人気企業225社のうち60.8%にあたる137社が、国の過労死基準を超える時間外労働を命じることができる労使協定を締結していることが、労働局に対する文書開示請求によって明らかとなった。1年間で見た場合の時間外労働時間ワースト1は、大日本印刷(1920時間)、2位が任天堂(1600時間)、3位がソニーとニコン(1500時間)だった。労使一体となって社員を死ぬまで働かせる仕組みが、大半の企業でまかりとおっていることが改めてはっきりした。人気企業の時間外労働の上限が網羅的に明らかになったのは今回がはじめて。

出典:My News Japan

「ブラック企業」という用語も、市民権を得つつあるようです。労働者の待遇を考慮せず、利潤確保を第一とする企業のことを指します。わたしの勤める医療業界も、労働基準法の枠外にあるとしか思えないブラックな業界です。当直でほとんど徹夜にもかかわらず、次の日は通常の診療をしなければなりません。わたしも、当直明けで40人近くの外来診察の途中で頭痛やめまいがしたときには、「日本の医療制度に殺される」と天を仰ぎました。

もちろん、医療業界に限った現象ではなく、官公庁やマスコミ、大企業から中小企業に至るまで、日本社会に広く浸透している悪しき勤労制度でしょう。過重労働による睡眠時間の減少、心理的重圧と緊張の絶えざる負荷は、心身の変調をもたらします。次回紹介することになる「職場結合性うつ病」の伏線でもあります。

職場のIT化、メランコリー化、そしてアスペルガー化

「三丁目の夕日」時代の職場は、現代と比べれば牧歌的なものだったでしょう。昼休みの時間、食事が終わったらバドミントンやテニス、あるいは将棋や囲碁に興じる職場も少なくなかったのではないでしょうか。あるいは、食後のタバコ一服も、昔ののんびりした休憩の定番メニューでした。

IT技術が発達した現代社会は、どう変化したでしょうか。かつては仕事がひとつ終わると、次の仕事にとりかかるまでゆっくり待つ時間がありました。外回りや出張は、会社から離れられる合法的な逃避の意味で、緊張を和らげる効果もあったと思います。

しかし、今ではコンピューターやインターネットによって、スピーディに結果や報告がなされます。一息つく暇が、まったくなくなってきています。会社から離れることはできても、携帯電話やメールによる交信から離れることはできません。タバコ一服の休憩も、職場での禁煙の励行により駆逐されつつあります。

さらに、グローバリズムによって熾烈化した企業間競争や、これに直結するサービスの不断の向上という圧力が、末端のはたらく人にまでかかってきます。顧客への良心性、いわゆる責任感の強い、他者配慮性に富むといった「メランコリー」という特徴が、企業側にむしろ強くなってきている傾向があります。過剰なまでの正確さやサービスを追求する余り、ルールが病的となり、普通の人が従うには余りに苦しいのです。

第三の要因として、社会の「アスペルガー化」も関係しているのかもしれません。アスペルガー症候群の特徴は、高い知的機能と情動知能との間にある大きなギャップです。他人の感情を配慮せず、ひたすら正確性や効率とを追求する姿は、感情と論理との間のアンバランスを連想させます。

現代の職場と関連深い物理的、心理的変化が、はたらく人の休むゆとりを減らし、心身疲労をもたらすことは、職種の違いを超えて現代の社会全般に共通していると考えます。職場に関連したメンタルの問題、「職場結合性うつ病」という概念が、注目を集めてきています。

「職場結合性うつ病」序説

普通のまじめなはたらく人が、仕事が過重となり心身が疲弊した末にうつ病を発症するケースが、近年著しく増加してきています。臨床現場でも、仕事による過重負荷を背景にして抑うつ状態となり受診する人は珍しくありません。

加藤敏・自治医科大学教授は、このようなうつ病を、職場の仕事に結合したうつ病という意味で「職場結合性うつ病」と名付けました。「職場結合性うつ病」の特徴については次回に具体例も交えて詳述しますので、本稿では導入レベルの解説にとどめておきます。

職場結合性うつ病は、「イライラする」「不安でどうしようもない」という、不安・焦燥が目立ちます。過喚気発作や強烈な不安恐慌発作など、パニック症状を起こすこともまれではありません。

旧来の「物静かな」「生気のない」うつ病とは、まったく様子が異なるのです。絶えず仕事や金銭的問題、自らの雇用など身につまされる悩みが、頭から離れません。見ていても、髪をもみくちゃにしたり、キョロキョロ周囲を見回したり、将来の不安を一方的にまくしたてたりなど、まったく落ち着きがありません。パニック症状や、発作的な自殺未遂を理由に、夜間や休日に救急受診される人もいます。

うつ病を考える上でセロトニンやノルアドレナリンなど神経伝達物質の議論も重要ですが、背景にあるはたらく人にとって過酷になっている社会情勢も、診断や治療上考慮する必要があります。

原因はあなたかもしれない 現代社会の因果応報

これまで述べてきた社会変化は、他人事ではありません。これを読んでいるあなたにも、その片鱗はあるかもしれないのです。電車が定刻から1分でも遅れてもイライラしてくるのは、過剰な「正確性」かもしれません。コンビニやファストフードで店員さんの対応が悪くてムカつくのも、対価に不相応なサービスを求めている心性でしょう。

「因果応報」ではないですが、クレームなり自分が抱いた攻撃性は、そのうち自分に向かってくるかもしれないのです。作家の谷本真由美さんは、近著「日本に殺されずに幸せに生きる方法」の中で、鋭い洞察を示しています。

過剰なまでの「正確性」を伴ったサービスを要求するどう考えても、働く人の賃金をはるかに超えた労力をかけたものばかりです。(中略)必要ないものやサービスを提供せざるを得ない理由は、実は消費者である私たちに原因があります。企業や働く人に対して、自分が払ったお金以上の商品やサービスを要求し、要求が満たされないと文句を言いまくります。

出典:「日本に殺されずに幸せに生きる方法」(あさ出版)

クレームに病んだ人を治すのは、現場ではたらくわたしの役割です。しかし、こういった社会の宿痾を癒やすのは、大医である何かでしょう。大医の代表格は政治家でしたが、昨今ではネット議論など別のものかもしれません。

政治家や社会学者、あるいは社会にインパクトを与えられる識者の意見や提案に期待したいところですが、現段階ではわたしたちひとりひとりに注意を委ねるという凡庸な提案しかありません。対価に見合わない「過剰な正確性」を求めていないかという自戒が行き届く時代は、果たしてやってくるのでしょうか。

職場結合性うつ病チェックリスト(5つ以上当てはまれば、心配なレベルです)

  • 動悸や頭痛など、からだの症状が出ている
  • イライラしてキレてしまったことがしばしばある
  • 発作的に消えたく(死にたく)なったことがある
  • 仕事に関係した悪夢をしばしば見る
  • 睡眠時間が毎日4時間以下である
  • 通勤に2時間以上かかる
  • 暴飲暴食が増えてきている
  • 上司にいじめられていると感じている
  • ネットに会社の悪口を書きこんでいる
  • 遅刻・無断欠勤している
西多 昌規

精神科医/医学博士/自治医科大学・講師

臨床現場での経験や学術上の最新知識を、タイムリーにわかりやすく伝えることができればと思っています。臨床・教育・研究が中心の「白い巨塔」にこもらず、一般向けの著書も執筆しています。【略歴】70年石川県生まれ、96年東京医科歯科大学卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員をへて現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など、資格多数。企業産業医としての活動も行っている。

ブログの役割を見直す出来事がありました。

私が在宅で看取った患者さんの遺族の方が、当院のこのブログにアクセスして私の書いた記事を読んでくれて、診察を兼ねて来院された際に感謝のお言葉をかけてくれました。受診日が正に月命日とのこと。

当院および老人ホームうづま荘で看取った際には、そのあらましや印象に残ったことをブログに書きとめるようにしています。記述することが私のグリーフケアの一環と認識していました。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B0%A5%EA%A1%BC%A5%D5%A5%B1%A5%A2
(グリーフケア)

これが、遺族の方にとってもグリーフケアになることが良く分かりましたので、今後も個人情報には十分に気をつけながら、積極的に記録に残しておきたいと思いました。ブログを続けることの動機付けがなお一層強まりました。ブログにはこのような大切な役目もあるのだと、その意義を改めて見直しました。

http://blog.livedoor.jp/udumaclinic/archives/2012-05-27.html
在宅で看取りました(2012年5月26日)。

病院をご利用頂いている皆様へ

クリニックを頼りにして頂いている皆さんのおかげで、職員の夏季賞与を増額することができました。今後も余り手を広げ過ぎずに、今実施していることを着実にこなしていきたいと考えています。すべての患者さん、ご家族の皆さんにとって100点というのは難しいと思いますが、要所要所で合格点に近い点数を目指したいと思います。その中で特に、お迎えが近い高齢の皆さんにとって100点以上の高得点を狙いたいと思っています。

将来的にうづまクリニックやうづま荘で働きたいとお考えの方がおりましたら、遠慮なくお声をかけてみてください。外来受診中の患者さんのお子さんの中でも、そのような意志を伝えてくれる方が複数います。将来的には、うづまグループとして学費や生活費を援助する仕組みも立ち上げたいと考えています。

本当は忙しくない?どう対応したらいいの?

キャパシティーを超えた忙しさであっても、「忙しい」は連呼しないように注意します。

gooニュース記事より

「忙しい」が口癖の彼。本当は忙しくない?どう対応したらいいの?

マイナビウーマン2013年6月15日(土)13:15

「忙しい」が口癖の彼。本当は忙しくない?どう対応したらいいの?
(マイナビウーマン)

「いやー、もう本当に忙しくってさ」いつもそんなことを言っている彼。でも、一体いつになったら忙しくなくなるの?実は「忙しい」と言っている人には、本当に忙しい人と、「忙しい自分」を周りにアピールしている人がいます。今回は「忙しい!」を連発する心理に迫ってみたいと思います。



■「忙しい」は頑張っている自分を褒めてもらいたい


「忙しい」といつも言っている人の中には、実は「忙しい自慢」をしている人がかなりの確率で存在しています。もちろん、実際に忙しいのかもしれませんが、なぜそんなに「忙しい自慢」をしてしまうのでしょうか。忙しさをアピールする理由を探ってみましょう。


一つ目に挙げられるのは、就業時間内に仕事を終わらせられないため、あえて「忙しい」ことをアピールするケース。この場合の「忙しい」は、自分の立場を守るための自己防衛的な使用と言えます。仕事が終わらないのは自分が悪いのではなくて仕事が忙しいからだ!と周りにアピールして、自分の立場を守ろうという心理が働いているのです。


そして二つ目は自分の働きぶりを褒めてもらいたい、認めてもらいたいという気持ちからくるアピールです。この場合、もしかしたら実際には周囲から仕事ぶりを褒められることが少ないのかもしれません。それだけに、「仕事がんばってるんだね」とか「そんなに忙しいなんて、仕事をたくさん任されてるんだね」などと言った言葉をかけてほしいと、無意識に思っているのです。


また、「忙しい自慢」には「忙しく働く自分」を格好いいと思う気持ちも感じられます。忙しさをアピールというよりも、もしかしたら「格好いい自分アピール」なのかもしれませんね。



■できる男に余計な言葉はいらない!


ここまでで何となくお分かりかもしれませんが、「忙しい自慢」は、本当に仕事ができる人はしないものです。できる人は、本来評価されるべき仕事の部分で周囲から認められ、自然と評価の言葉が集まってくるので、何かをアピールする必要がないのです。


さらに、忙しさをアピールすることが、自分自身のスケジュール管理能力が低いことを露呈させてしまう…ということにも気が付いています。


ちょっと古風な言い方ですが「男は黙って仕事する」。結局のところ、この言葉が「できる人」を表現しているのかもしれません。


とはいえ、あなたの大事な人が「忙しい」を連発していても、「本当にできる人は…」なんて話は禁物。彼はねぎらいの言葉を期待しているのです。「忙しくって大変だね」など、彼の「忙しい自慢」を受け止めてあげてくださいね。

ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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