gooニュース記事より
認知症をくい止めよう「運動で記憶力回復」
年齢と共に衰えると思われてきた記憶力。しかし、運動プログラムで記憶力の改善が望めることが分かってきた。認知症の予防につながる運動プログラムのポイントを紹介する。1.運動の効果
最近、少し認知機能は衰えているものの認知症までは至っていない認知症予備群(MCI)の人も、運動を行うことで記憶力の改善が見られることがわかってきました。MCIの人の悪化を防ぎ、「そのままの状態を維持する」または「健康な状態に回復する」ことを目指せるよう、さまざまな運動プログラムが開発されています。運動は、各市区町村などで行っている場合があるので、近くの地域包括支援センターに問い合わせてみてください。
2.2つの課題を同時に行うことが効果的
記憶力の回復のためには、体と脳に同時に負担をかけると効果的であることがわかってきました。2つの課題を同時に行うことをデュアルタスクと呼びますが、この能力はMCIの段階から衰えてきます。次のような運動で鍛えましょう。
●歩きながら引き算
歩きながら、例えば100から3を引き続ける方法です。歩く速度は緩めず、意識して歩幅を広げながら歩くと、より効果的な運動になります。
●踏み台を昇降しながら、しりとり
紹介したのは3人で行う方法です。踏み台昇降運動と、前の2人が言った言葉を覚えて3つの言葉を言うしりとりを組み合わせて行います。
●ラダートレーニング
はしご状の道具を使うか、床の升目などを利用し、1つの升目を4ステップ、合計8ステップを1つの単位として行います。ほかの人に1〜8までのうち2つの数字を言ってもらい、その数字のときには足を枠外に踏み出します。
NHK「きょうの健康」2014年5月1日放送分





