うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2014年10月

生活保護者に後発薬

何となく釈然としないものが残ります。

読売新聞記事より

生活保護者に後発薬…「医療扶助費」圧縮へ


 財務省は、生活保護受給者の医療に充てる「医療扶助費」を2015年度予算編成で見直し、処方する薬を価格の安い後発医薬品(ジェネリック)に切り替えることで約500億円の圧縮を図る方針を固めた。

 27日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)で見直し案を示し、厚生労働省との折衝に入る。

 生活が困窮している人に支給する生活保護費は12年度で約3・6兆円に上り、受給者は最多の約216万人(昨年10月末時点)に達している。受給者の医療にかかる費用は公費である医療扶助費で全額負担される。12年度は1・7兆円で、生活保護費の約半分を占めた。

 後発医薬品は、特許切れの医薬品と成分や安全性が同等で、値段が安いのが特徴だ。現在、医療扶助の対象では48%しか使われていないが、財務省は全て後発医薬品に切り替えることで、医薬品にかかる費用を920億円から420億円程度に圧縮できると試算している。

日本人を「薬漬け」にしている

こういう意見もある事を理解しておく必要があります。

ニフティー記事より

「健康基準値論争」で浮き彫りになった医学会と製薬企業の歪んだ関係

厚労省の健診制度が日本人を「薬漬け」にしている

SAPIO 2014年11月号掲載) 2014年10月23日(木)配信

文=大櫛陽一(東海大学医学部名誉教授)
上昌広(東京大学医科学研究所特任教授)

 製薬会社と医師の癒着構造を、専門家たちはどう捉えているのか。日本の健康基準値の歪みを指摘することでその構造を喝破してきた 大櫛陽一・東海大学医学部名誉教授と、医療ガバナンスの旗手として大学医療の中枢から内部告発を続ける上昌広・東京大学医科研特任教授が初対談した。

大櫛 今年4月、日本人間ドック学会が発表した「健康診断(健診)の新基準」(表参照)は現行の基準から大きく かけ離れているということで日本高血圧学会などの臨床学会から「国民の健康に危険を及ぼしかねない」と袋だたきにあって潰されてしまいましたが、私は 150万人を調査対象とした人間ドック学会の方が正しいと思っています。私自身が過去に行なった70万人を対象とした大規模調査の基準値とも合致する。た とえば現行基準では年齢も性別も関係なく「上」(収縮期血圧)は130から高血圧と診断されてしまいますが、人間ドック学会は147でも正常。私たちの調 査でも60〜64歳の男性は164まで正常値の範囲です。高過ぎると思うかもしれませんが、我々の基準の方が欧米で用いられる最新のガイドラインにも合致 しているのです。

 私は高過ぎる高血圧についてはやはり薬を使用すべきと考えますが、確かに年齢や性別を無視した10数年前につくられた基準が現代に通用するわけがない。とにかく血圧を下げればいいなんてのはデタラメな治療であって、個々の事情を考慮すべきです。


続きを読む : 大櫛 ただ、この問題よりも…

市販薬にも副作用リスク

風邪薬で亡くなったとする報告もあります。

gooニュース記事より

皮膚がずるりとはがれ…市販薬にも副作用リスク

dot.2014年10月19日(日)16:30
 薬局で気軽に手に取る風邪薬にも、実は、怖い副作用のリスクがある。

 唇やまぶたの粘膜が真っ赤に腫れあがり、まるでやけどのよ うにただれる。さらには体全体に赤い斑点が広がる。スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)の典型的な症状だ。その進展形である中毒性表皮壊死融解症 (TEN)はさらに重症だ。高熱が出て、全身の皮膚の10%以上がやけどのような状態になり、こするとずるりと剥がれてしまうことも。肝臓や腎臓など他の 臓器にも障害を引き起こし、死亡率は20〜30%に及ぶと報告されている。

 SJSやTENを引き起こす主な原因は薬だ。恐ろしいのは、 医師が使用する薬(医療用医薬品)だけでなく、薬局やネットで消費者が自分で購入できる薬(一般用医薬品)、しかも気軽に手にする風邪薬(総合感冒剤)で も、こうした重い副作用が起こり得るということだ。薬の中のどの成分が副作用の原因になるかは、諸説が唱えられ、まだ統一された見解はない。

 厚生労働省のまとめによると、2007〜11年度の5年間に、メーカーから報告された一般用医薬品の副作用は計1220例に上り、うち24例が死亡例。それらの原因薬剤として最も多かったのは、風邪薬だった。

 市販の風邪薬を使用している人はものすごく多いことを考えると、副作用が起こる頻度は極めてまれだ。だが、一般用医薬品であっても、副作用がないわけではないということは、覚えておくほうがよいだろう。

  副作用の対応の基本となるのが「添付文書」。薬といっしょに入っている説明書のことだ。慶應義塾大学薬学部の望月眞弓教授は、「添付文書には、その薬を使 用する際の注意事項が要領よく書かれている。『〇〇のような症状が出たら副作用の可能性があります』などと具体的に記載されているので、薬を飲む前に一度 は目を通してほしい」と強調する。

AERA 2014年10月27日号より抜粋

認知症を「触れる」「嗅ぐ」でケアする

他ではなかなか見られない記述です。

gooニュース記事より

認知症を「触れる」「嗅ぐ」でケアする方法

dot.2014年10月18日(土)07:00
 認知症の症状を改善させたり、進行を遅らせたりするのは、なにも薬に限ったことではない。芸術療法や回想法、タクティールと呼ばれる“触れる”ケアなども、薬に劣らない効果を示すといわれている。「非薬物療法」が認知症治療のもう一つの柱となっているのだ。

 目の前にある2本のエリンギを、じっと見つめる年配の男性がいる。匂いをかいだり、触ってみたり──。隣の席で、同じようにエリンギを手にする女性に話しかける。

「そちらの、大きいですね」

「匂いはしませんね」

 男性はエリンギを使って料理を始めようとしているのではない。絵を描くのだ。ここは、木村クリニック(埼玉県)が併設する通所リハビリ施設。週に5回開催されているのが、絵画療法だ。記者が訪れた日は、60代から80代の男女8人が参加。うち半数が認知症患者だという。

 それぞれが思い思いにエリンギを鑑賞した後、筆をとって、石膏ボードに色を付けていった。

 認知症をわずらう86歳の女性は、1年近くこの絵画療法に参加している。感想を聞くと、しっかりとした口調でこう答えた。

「一人で家にいても何もしない。みなさんと絵を描いている時間が楽しいし、元気をもらえるの!」

  非薬物療法とは、その名のとおり、薬による治療以外を一括した呼称だ。現在、さまざまな分野での実践が医療機関や福祉施設、介護施設でおこなわれており (下の一覧参照)、認知症がもたらす症状の対処法として、重要な役割を果たしている。認知症治療では、この非薬物治療を薬物治療と組み合わせて進めてい く。

 認知症の非薬物療法に詳しい国立長寿医療研究センターの遠藤英俊医師(長寿医療研修センター長)は、「認知症患者さんにおいて、非薬物療法による快い刺激が、脳にいい影響を与えるのは確か」と話す。

「昔の楽しい出来事を思い出しておしゃべりしたり、絵や音楽を楽しんだり、それらを通じて周りとコミュニケーションをとったり……。この活動で脳が刺激を受け、活性化するのです」

 実際、遠藤医師は非薬物療法の一つである回想法を実施しているときの高齢者の脳の状態を調べた。すると、モノを考えたり、想像したりする部分である前頭前野の血流が増えていたという。

「動物実験では、脳の血流が増えると、記憶力や学習力が高まることがわかっています。この研究結果がそのまま人間にあてはまるかわかりませんが、少なくとも脳の血流が増えることで、認知症の進行が抑えられたり、症状が改善したりする可能性は高いと思います」(遠藤医師)

■認知症でおこなわれる主な非薬物療法・ケア
回想法:過去の懐かしい記憶を引き出し、その経験を語り合う
芸術・絵画療法:絵を描いたり、作品を作ったり、芸術鑑賞をしたりする
音楽療法:音楽を聴いたり、歌ったり、演奏したりする
運動療法:有酸素運動や筋トレをしたり、リズムに合わせて体を動かしたりする
作業療法:家事(料理や買いもの)や、手工芸などをする
アロマセラピー:香りをかぐことで、嗅神経から脳神経を刺激し、認知機能低下などの症状の改善を図ったり、進行を遅らせたりする
タクティールケア:手を使って、相手の背中や手足をやわらかく包み込むように触れることで、不安や痛みを和らげる
このほか、園芸療法、動物介在療法、ユマニチュード、パーソン・センタード・ケアなど

週刊朝日  2014年10月24日号より抜粋

白骨遺体、高齢の両親気づかず

今後増えていくでしょうね。

インフォシーク記事より

50歳代男性か…白骨遺体、高齢の両親気づかず- 読売新聞(2014年10月17日22時15分)

 東京都稲城市の住宅で16日、この家に住む50歳代の男性とみられる遺体が2階で見つかっていたことが、17日分かった。

 遺体の状況などから、夏頃に死亡していた可能性があるが、同居する70歳代の母親は認知症の症状があり、80歳代の父親は足が不自由で階段を上れず、2階に遺体があることに気づかなかったという。

 警視庁多摩中央署によると、16日午後5時半頃、この家を訪問した稲城市職員から「息子の行方が分からなくなっている」と110番があり、署員が 2階の息子の部屋で、白骨化した遺体を見つけた。遺体は息子とみられ、目立った外傷はなく、同署は18日に司法解剖して、身元や死因などを調べる。

 同市の「地域包括支援センターやのくち」の職員が訪問した際、父親は「最近、息子がいなくて洗濯に困っている」と話していたという。

ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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