gooニュース記事より
2015年07月
gooニュース記事より
gooニュース記事より
プールで耳の中に水が入っても中耳炎にならない!? 正しい耳のケアとは?
プールから出た後、耳の中の水をしっかり出さないと中耳炎になるのではと心配したことはありませんか? しかし、耳の中に入った水が原因で中耳炎になることはないそうです。鼓膜の奥にある部屋を「中耳」といい、ここが炎症を起こすと中耳炎になります。中耳に 細菌が入るとすれば耳からではなく、鼻からになります。
一方、外耳道炎にはプールの水が関係しています。「外耳道」とは、耳の入口から鼓膜までの通路のことです。ここに細菌が感染すると外耳道炎になります。ここでは、プールの季節に注意しておきたい、耳のトラブルとその予防について見ておきましょう。
◆中耳炎の原因のほとんどはカゼ
耳 と鼻は「耳管」という管でつながっています。カゼをひいて鼻やのどに炎症が生じると、耳管を通じて中耳に感染が広がります。プールの時期に中耳炎になりや すいのは、耳の中に水が入るからではなく、プールに用いられる塩素系消毒液によって鼻の粘膜が刺激され、炎症を起こしやすいからです。
◆外耳道炎を防ぐには耳掃除
外耳道炎は耳に水が入ることで引き起こされますが、問題なのは水そのものではなく、耳のよごれです。たまった耳垢が水にぬれると細菌が繁殖しやすくなります。プールに入る1週間程まえに耳掃除をして、耳の中を清潔にしておけば外耳道炎にかかりにくくなります。
◆正しい水の抜き方
耳にたまった水が気になって、綿棒などでこすりすぎると外耳道が傷つき、炎症を起こしやすいので注意しましょう。耳の中を傷つけずに水を抜くには、外耳道の傾斜を上手く利用するのがポイントです。
や り方は、まず、仰向けに寝転がって「あ〜う〜あ〜う〜」と口を開閉します。その後1〜2分じっとした後、ゆっくりと頭を転がして、水を出したい方の耳を下 にしていきます。外耳道の傾斜がちょうど良い位置にくると勝手に水が流れ出ます。寝転がってゴロゴロしてるだけでも構いません。
子どもが プールに行く機会が増え、耳のトラブルが気になるという人は、まずは、子どもの耳の中を清潔にするところから始めてください。耳の中に入った水はそれほど 気にする必要はありませんが、カゼをひいていると中耳炎になりやすいので注意しましょう。耳掃除をするとき、耳の中の水を抜くときは、くれぐれも強くこ すって外耳道を傷つけてしまわないようにしましょう。
<参考>
耳に溜まった水の抜き方(サーフィン@マガジン)
http://www.surfersite.com/lesson/nose-ear.html
執筆:斉藤雅幸(Mocosuku編集部)
監修:坂本 忍(医学博士)gooニュース記事より
いつの間にか不調をためこんでない?「夏冷え」にご用心!
いよいよ本格的な夏。うだるような季節が今年もやってきます。でも、この季節こそ女性が気をつけなければならないのが「冷え」なのです。自覚がないままに進んでしまう夏の冷えはとても厄介。今のうちから正しい知識を身につけて、快適&健康な夏を過ごしましょう。
◆女性は男性よりも「冷房による冷え」に弱い体質だった
夏 は冷房なしには過ごせません。でも実は女性の身体は、男性よりも冷えやすいことがわかっています。真夏のオフィスでは、男性はやたら冷房を強くしたがる傾 向もちらほら。スーツのせいで暑いとか、外回りしてきて暑いとかいう理由もあるでしょうが、この現象には筋肉量と脂肪の量の違いも影響していると考えられ ます。 なぜなら、筋肉は熱を多く発生しますが、脂肪はとても温まりにくく、身体の内側からも外側からも熱を伝えることがなかなかできません。
男 性は「筋肉量が多く脂肪の量が少ない」ですから、どうしても暑がりになってしまい、しかも冷房でもそれほど冷えることはありません。でも、女性は「筋肉量 が少なく脂肪の量が多い」ので、一度冷えるとその冷えを身体に抱え込んでしまうのです。慢性的な肩こりや冷えになりやすい、というわけです。
◆食べ物・飲み物による「内臓の冷え」も油断できない
ま た、冷房による冷えに追い打ちをかけるのが「内臓の冷え」。昨今の節電ムードの影響で、今はどこでも冷房の使用を控えています。そうなると無意識のうちに 冷たいものの飲食が増えますよね。たとえば…冬にはホットで飲んでいたカフェラテをアイスにしてしまう、夜にはギンギンに冷やした生ビールを飲む、などな どの行動は、あなたにも心当たりがあるのではないでしょうか。
温かい食材を摂る機会が減ることで、内臓も冷え切ってしまうのです。 内臓が冷えて血行不良になると、さまざまなトラブルが引き起こされます。生理痛や下痢、便秘、食欲不振…。これもまさに夏特有のトラブルですよね。
◆ちょっとした習慣で今から「冷えにくい体質づくり」を
では、暑さをしのぎつつ夏冷えを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。具体的な方法は4つあります。
(1)首、おなか、足首をなるべく冷やさないようにする。
(2)適度に運動して血流をよくする。
(3)ぬるめのお風呂にゆっくり長めに浸かる。
(4) 食事では、必ず常温か温かいものをひとつ取り入れる。
「首、 おなか、足首をなるべく冷やさないようにする」というのは、東洋医学の考え方。東洋医学では、この3か所は絶対に冷やしてはいけない箇所とされているから です。通勤や出先では無理かもしれませんが、オフィスや自宅では腹巻やレッグウォーマーなどを活用して上手に冷え対策をしましょう。
また、滞りがちな血液を巡らせることも大切です。「適度に運動して血流をよくする」のがおすすめ。平日は仕事中も時々ストレッチをして血行をよくするといいでしょう。休日にはウォーキングや軽いジョギングなどをして、下半身の筋肉を鍛えるとさらに効果的です。
1 日の終わりには「ぬるめのお風呂にゆっくり長めに浸かる」ようにしましょう。血行不良による筋肉のコリをほぐして、身体全体を温めてくれます。 「食事では、必ず常温か温かいものをひとつ取り入れる」ことも忘れずに。夏冷えを完璧に防止するには、内臓に冷えをため込まないようにすることが重要で す。
◆夏はもちろん、秋も元気に過ごすために…
夏の冷えを放っておくと、風邪を引きやすくなったり体 調を崩しやすくなったりしがち。それどころか秋になってからもだるさや疲れが残ってしまいます。夏を楽しく元気に乗り切って、そして秋を迎えるためにも、 今日からすぐに夏冷え対策を取り入れましょう。ちょっとした習慣を取り入れるだけで、この夏のあなたの体調がぐっと違ってくるはずです。
●文/T・M
監修:岡本良平医師(東京医科歯科大学名誉教授)
gooニュース記事より
「星野リゾート」の採用条件「非喫煙者」の狙いとは?
リゾート施設を運営する「星野リゾート」の採用条件が話題に
リゾート施設を運営する「星野リゾート」の採用条件が話題となっています。採用ページの採用指針では、喫煙の有無の確認と喫煙者であっても入社時に たばこをやめることを誓約すればエントリーできるようになっています。喫煙することが法律で禁止されているわけではないにも関わらず、企業の採用段階で喫 煙者を排除することができるのでしょうか。
結論としては、喫煙者の採用の拒否は問題ないでしょう。過去の三菱樹脂事件の最高裁判決において、憲法で広く企業の経済活動の自由を保障しているた め、特定の思想・信条を理由として採用を拒否しても違法ではないと判断されています。たばこについても、「たばこを吸わない人のみ採用」という企業理念が あれば、それに共感しない人の採用をどうするかは企業の裁量に任されています。
作業効率、施設効率、職場環境という3つの要素を重視
今回の「星野リゾート」の採用条件では、作業効率、施設効率、職場環境という3つの要素を重視しています。たばこには中毒性があるため、集中力の低 下を招き、作業効率が落ちる可能性があります。また、現在、職場では分煙を求められており、企業が投資して喫煙スペースを設置する必要があります。そのた めに投資をするより、顧客のためのサービスに投資をするべきであるということに問題は見当たりません。
職場環境という要素においても、社員間の不公平感が大きな悪影響を及ぼすことになります。例えば、1回あたり5分の喫煙時間でも回数を積み重ねれ ば、1日に本来の休憩時間以外に1時間以上を労働時間中に取ることもあります。一方、喫煙習慣のない社員は、本来の休憩時間しか取れません。こうなると、 喫煙習慣のない社員にとっては、なぜ喫煙する社員が自分たちより労働時間が少なく、休憩時間が多く取れるのかと不公平に感じるのは当然のことでしょう。
同様の取り組みが、他企業に広がっていくことが期待される
星野リゾートのように原則として企業には採用の自由が広く認められていますが、どんな理由でも認められているわけではありません。性別を理由にしたものは男女雇用機会均等法で、年齢制限は例外を除いて雇用対策法で禁止されています。
また、採用後に労働組合に入らないことを条件とすることは、労働組合法で不当労働行為として禁止されています。これらの法律に規定のない理由での採用拒否でも、公序良俗に反し違法とされる可能性があります。
そもそものきっかけは、「星野リゾート」で経営を支えていたベテラン社員がヘビースモーカーで、60歳にして肺がんで亡くなったという過去がありま す。そこで「社員は家族」という価値観の現社長が、もっと健康に注意することができたのではないかとの思いでプロジェクトが始まり、現在に至っています。 このように、「社員は家族」との価値観で健康への配慮を実感することで社員の満足度が高まり、結果として生産性の向上につながっています。同様の取り組み が、他の企業に広がっていくことも期待されます。
(松本 明親/社会保険労務士)
gooニュース記事より
身長3センチ低くなったら…骨粗しょう症要注意
整形外科医でNPO法人高齢者運動器疾患研究所の石橋英明代表理事が24日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、骨粗しょう症について解説した。
石橋氏は、寝たきりにつながる骨粗しょう症について、「気づかないうちに背骨が折れている人が多い」と指摘。発症を知るためのチェック項目として、〈1〉 若い頃より身長が3センチ以上低くなった〈2〉日光にあたる時間が1日10分未満――などを挙げた。予防のために「肉や魚、牛乳などで必要な栄養をとり、 スクワットや片方の足で立つ運動をすることが大切」と訴えた。

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。
当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。
初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。





