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2016年02月
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暖冬の影響で、インフルエンザの流行が例年より遅れてピークを迎えつつある。厚生労働省によると、今月8〜14日の1週間は九州・山口・沖縄の全県で患者数が1医療機関当たり30人を超え、警報レベルとなった。
インフルエンザが全国で「警報レベル」に
受験シーズンも重なり、関係者は注意を呼びかけている。
今季、流行の目安となる1医療機関あたりの患者数1・00人を上回ったのは、1月4〜10日の週から。年を越えて流行シーズンに入るのは9年ぶりで、昨季と比べて約1か月半遅い。
同省は原因として、昨年末の「暖冬多湿」が考えられるとしている。インフルエンザウイルスは乾燥した環境で感染しやすく、岡山理科大の大橋唯太(ゆきた
か)准教授(生気象学)は「例年に比べて11月は雨が多く、12月は日中の気温が高かった。空気中の水分量が増え、感染のリスクが低かったのではないか」
と分析する。
25日からは国公立大2次試験の前期試験が始まる。約4500人が通う大学受験予備校・北九州予備校の担当者は「ドアノブや机の殺菌も行い、生徒にはマスクの着用や体調管理を呼びかけている」と話した。
福岡市立こども病院・青木知信副院長(小児感染症科)の話「今が流行のピークに近い。マスクと手洗いが何よりの予防策だが、抵抗力が弱まると、感染の可能性も高まる。体調を整えることも重要だ」
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麻酔と誤りインスリン投与 「命を落とす恐れ」30代女性救急搬送 糖尿治療の数十倍
西日本新聞 2月22日(月)10時31分配信
福岡県久留米市の田主丸中央病院で昨年末、非常勤の医師が糖尿病ではない30代の女性患者に、麻酔薬と誤ってインスリン2ミリリットルを投与していたこ
とが分かった。短時間に糖尿病患者が通常投与する10〜50倍を投与しており、病院側は「命に関わる」として大学病院に救急搬送。命に別条はなかったが、
病院側はミスを認めて謝罪した。
病院や関係者によると、女性は昨年12月に皮膚科を受診。医師は局所麻酔薬と誤ってインスリン1ミリリットルを注射した。数分たっても効かないため、再び同量を注射。それでも効果がなく、ようやく容器を確認して気付いたという。
インスリンは血糖値を下げる効果があり、同病院や製薬会社は「健康な人に多量に投与すると、低血糖症に陥って命を落とす恐れもある」としている。女性も投与直後、強い寒けに襲われて座っていられなくなり、久留米大病院に救急搬送。6日間、入院した。
病院によると、局所麻酔薬の専用冷蔵庫に使いかけのインスリンを保管していた▽看護師が麻酔薬と思い込んで取り出した▽医師は看護師が手に持った容器から薬品を注射器に吸い入れた際、互いに薬品名を確認する基本動作を怠った−などミスが重なったという。
女性は「手足にだるさが残った」と話しており、病院側は謝罪。田主丸中央病院の鬼塚一郎院長は取材に対し「大変申し訳なかった。再発防止を徹底する」、
非常勤医師を派遣した久留米大医学部皮膚科学講座は「非常に危険な行為。二度とミスを犯さないよう指導していく」としている。
=2016/02/22付 西日本新聞朝刊=
西日本新聞社
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<産後うつ>問診で早期発見へ 日産婦など対策指針
毎日新聞 2月22日(月)7時45分配信
日本産科婦人科学会(日産婦)と日本産婦人科医会は、来年改定する産婦人科診療ガイドラインに、「産後うつ」に関する具体的な対策を初めて盛り込む方針
を固めた。産後うつになる危険性が高い女性を妊娠・出産後の早期に見つけ出すことなどが柱となる見通し。産後うつは出産した女性の10人に1人がなるとさ
れ、子どもへの虐待や育児放棄、女性本人の自殺などにつながる恐れがある。医療現場の産後うつへの理解を広げ、効果的な対策の普及を目指す。【阿部周一】
現行の診療ガイドラインは、産後うつについて「精神障害が起こりやすいので注意する」などと記載するにとどまる。そこで昨年4月、日産婦と同医会、日本
周産期メンタルヘルス学会が合同会議を設立、産後うつに関する国内外の統計や、妊産婦の精神ケア先進国とされる英国の取り組みなどを分析し、報告書をまと
めた。
報告書は、妊娠の初診時と出産直後の産婦人科医らによるチェックが重要と指摘。産婦人科を初めて受診した妊婦への問診では、過去にうつ病や統合失調症に
なった経験や、パートナーからの暴力、自傷行為の有無などを質問することが、産後うつになりやすい女性を見つけ出すのに有効と位置付けた。出産後は、2週
目と1カ月目のメンタルチェックの実施を勧める。具体的には、国際的に普及している英国の「エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)」など、二つの質問票
の活用を提案した。
そして、妊娠時、出産後のいずれであっても産後うつの危険性が高いと判断された場合は、精神科医を紹介し、専門家の受診を促すことを推奨している。
日産婦などは、この報告書の提言を基に、来年改定する診療ガイドラインの検討を始めた。報告書を取りまとめた日産婦常務理事の竹田省(さとる)・順天堂
大教授(産婦人科学)は「産後うつになりそうな妊産婦を早い段階で見つけ、専門的な支援につなげることで、自殺や虐待など深刻な例を減らせるだろう。産婦
人科医と精神科医の双方が連携を強めることが必要だ」と話す。
◇エジンバラ産後うつ病、質問票(EPDS)の内容
「過去7日間にあなたが感じたことに最も近い答えは?」
(肯定〜否定の4段階の答えの中から一つ選び、その合計点数に応じて対象者の状態を判断する)
(1)笑うことができたし、物事の面白い面も分かった
(2)物事を楽しみにして待った
(3)物事がうまくいかない時、自分を不必要に責めた
(4)はっきりした理由もないのに不安になったり、心配したりした
(5)はっきりした理由もないのに恐怖に襲われた
(6)することがたくさんあって大変だった
(7)不幸せな気分なので、眠りにくかった
(8)悲しくなったり、惨めになったりした
(9)不幸せな気分だったので、泣いていた
(10)自分自身を傷つけるという考えが浮かんできた
【ことば】産後うつ
子どもを出産した後、ホルモンのバランスの急激な変化や育児への不安、社会的孤立など多様な要因から発症するうつ病の一種。出産後半年ごろまでに発症す
るとされる。厚生労働省研究班によると、国内の出産後の女性の発症率は▽2001年=13.4%▽05年=12.8%▽09年=10.3%と1割程度で推
移。一般の人がうつ病になる率(3〜7%)より高い。また、同省が児童虐待後の死亡例を調べた結果、母親の産後うつが原因と考えられる例が4.4%あっ
た。
物を捨てられない…

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。
当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。
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