うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2016年11月

高額薬の値下げ、最大で年4回実施

高額なお金をかけて薬を開発した会社は困るでしょうね。新しい薬を作りだす意欲が削がれることは間違いありません。

gooニュース記事より

高額薬の値下げ、最大で年4回実施へ 厚労相方針

(朝日新聞) 00:03

年金制度改正を推進する塩崎恭久厚労相(左)と安倍首相 (c)朝日新聞社

年金制度改正を推進する塩崎恭久厚労相(左)と安倍首相 (c)朝日新聞社

(dot.)

 塩崎恭久厚生労働相は25日、販売額が急増した高額薬の値下げを最大で年4回実施する方針を明らかにした。薬価改定は現在、2年に1度行っているが、値下げする機会を増やす。高額ながん治療薬「オプジーボ」の緊急的な値下げを決めたことに伴う対応策とする。

 塩崎氏がこの日の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)で表明した。値下げは、新薬を医療保険で使えるようにする機会ごとに検討する。もともとの薬価の決め方についても透明性を向上させるほか、薬の「費用対効果」を価格に反映させる仕組みの導入も加速させる。安倍首相は「薬価制度の抜本改革に向けて、年内に基本方針をとりまとめるように」と関係閣僚に指示した。

 患者1人で年間約3500万円かかるオプジーボは米国や英国の2〜5倍高いことが問題視され、来年2月に緊急的に半額に値下げされる。(生田大介、中村靖三郎)

インフル、全国的に流行期に

全国的な流行が始まってしまいました。

gooニュース記事より

インフル、全国的に流行期に 過去5年間で最も早く

インフル、全国的に流行期に 過去5年間で最も早く

インフルエンザの検査を受ける子ども=今年2月、東京都足立区

(朝日新聞)

 インフルエンザが全国的な流行期に入った。厚生労働省は25日、直近の1週間(11月14〜20日)に全国約5千カ所の定点医療機関から報告された患者数が1カ所あたり1・38人に上り、全国的な流行開始を示す指標の「1人」を超えたと発表した。今季の流行開始は昨季より1カ月半ほど早く、過去5年間で最も早い。

 発表によると、報告された患者数は6843人。都道府県別では、1カ所当たりの患者数は沖縄が8・12人と最も多く、栃木5・50、福井3・50人、北海道2・92人と続き、全都道府県で前週の報告数より増加した。「注意報」レベルの10人、「警報」レベルの30人を超えた都道府県はまだない。入院患者数は95人。休校や学年・学級閉鎖をした保育所や幼稚園、小中高校は187施設に上った。

 検出されたウイルスは、直近の5週間では2014〜15年シーズンに流行したA香港型が最も多かった。A香港型は高齢者が重症化しやすいとの報告もある。厚労省や国立感染症研究所(感染研)は、ワクチンは肺炎などの重症化を防ぐ効果があるとして、接種を呼びかけている。

 感染研によると、昨季の全国の推計患者数は約1613万人。流行のピークは、2月8〜14日の週だった。(小川裕介、竹野内崇宏)

ダウン症の人、9割が「毎日幸せ」

施設入所の高齢者でも同様の結果が出ていたかと思います。でも、周りの人々は油断することなく、優しい対応を心がけていく必要がありますね。

gooニュース記事より

ダウン症の人、9割が「毎日幸せ」 厚労省が当事者調査

 ダウン症の人の9割以上が「毎日幸せ」と感じている――。厚生労働省の研究班による、当事者への初の意識調査の結果がまとまった。産む前に、ダウ ン症など胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」が広がる中、当事者のことをよく知ってもらうことで、適切なカウンセリングや支援体制につなげる狙い で行われた調査だ。

 調査は昨年10〜12月、日本ダウン症協会の協力を得て、協会員5025世帯にアンケートを送付。12歳以上の852人(平均年齢22・9歳)が回答した。働いている人が約6割で、特別支援学校の高等部などに在学中が約3割だった。

 「毎日幸せに思うことが多いか」との質問には「はい」が71%、「ほとんどそう」が20%だった。「両親など周りの人は自分のことを大事に思って いると感じるか」との質問には「はい」が83%、「ほとんどそう」が12%だった。「友達をすぐ作ることができるか」との質問にも、計74%が「はい」 「ほとんどそう」と肯定的に回答した。

 結果は、海外で過去に行われたダウン症の当事者の研究結果ともほぼ一致する。米国で284人の当事者に聞いた調査(2011年)でも、99%が「幸せ」、86%が「友達がすぐできる」と回答していた。

子どもの「くる病」

適度に日も浴びるようにしましょう。

gooニュース記事より

昔の病気ではない?ジワリと増加 子どもの「くる病」

昔の病気ではない?ジワリと増加  子どもの「くる病」

母乳育児やアトピー対策も「くる病」の原因に

(ケータイ家庭の医学SP)

骨が硬くならない…

十分な栄養がとれなかった時代、子どもの骨の発育不全を引き起こす病気として知られていた「くる病」。すでに過去の病気とみられていましたが、このところ発症する子どもがジワリと増加しているといいます。いったい何が原因なのでしょうか。

◆「くる病」 とは、子どもの成長過程において、骨が硬くならず柔らかいまま発育してしまう病気です。そのため、背中が曲がる、極端なO脚になる、低身長になるなどの症 状が現れます。なお、骨の成長が終わったあとでも発症することがあり、このような成人期に起こる「くる病」は、子ども時代のものとは区別し「骨軟化症」と呼んでいます。

◆「くる病」の原因は、ビタミンD不足によるものです。ビタミンDは骨の主要な成分カルシウムの吸収に必要不可欠な栄養素。食べ物からの摂取だけでなく、日光を浴びることによって皮膚で生成されます。かつて栄養が慢性的に不足していた時代、冬場にくる病の発症が増えたといいます。

◆ ではなぜ、現代でビタミンD不足が起きているのでしょうか。その原因のひとつは、外での遊びが不足していることがあげられます。近年、紫外線の害が叫ば れ、日光を浴びることを避ける傾向があります。それを極端にとらえ子どもを外に出さなくなった結果、皮膚でのビタミンD生成ができていないのではと考えら れています。

◆もうひとつは意外なことに、母乳による育児の推奨です。母乳には骨をつくるカルシウムが多く含まれていますが、ビタミンDはほとんど含まれていません。ミルクを併用しない完全な母乳育児では、食事で補足できるまで日光を浴びることが必要となります。

◆さらに最近は、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーのある子どもが増え、除去食を行うことも少なくありません。しかし、ビタミンDを豊富に含む卵黄や魚を制限することが、「くる病」の発症要因になりうるという指摘もあります。食事制限をする際は、医師とよく相談をすることが大事です。また、最近は子どもの魚離れも顕著です。偏食もビタミンD不足を招くので、気をつけましょう。

◆「くる病」の発見には、歩き始めの足の曲がり方に異常を感じることが多いようです。ほとんどの幼児は軽いO脚になっていますが、その曲がり方が極端になります。1〜2歳の子どもの場合、足を伸ばして両方のかかとをつけ、ひざの間が3センチほど開いているときは要注意です。ほかには、頭蓋骨のへこみ、肋骨のこぶ、胸骨の変形、背骨の湾曲などが起こることもあります。このような症状がみられたら、速やかに受診しましょう。

◆治療には、ビタミンD製剤の投与とともに、日光浴や食事の生活指導を受けながら改善をしていきます。予防としては、1日10〜15分くらいの外気浴です。冬は特に日照時間が短く、寒さで外出しづらくなりがち。朝はカーテンを開け、窓ガラス越しでもよいので柔らかい日の光の中で過ごす時間をとるようにしましょう。もちろん食事も大切です。ビタミンDが多い食品は、魚介類やキノコ類、卵黄、バターなど。カルシウムとともに、毎日の食事に取り入れてください。

(監修:医療法人社団秀志会 松平小児科院長 松平隆光)

やってはいけない入浴法

入浴までの経路は、すべて温めておくことにしましょう。

gooニュース記事より

日本人の死因5位「入浴中の溺死」 やってはいけない入浴法

日本人の死因5位「入浴中の溺死」 やってはいけない入浴法

入浴が死を招くことも

(NEWSポストセブン)

 入浴には疲労回復や血行促進、リラックス効果など、さまざまな健康効果があるといわれている。だが、中高年にとっては危険も多い。間違った入浴法は、突然死にもつながりかねない。

  厚生労働省の研究班が入浴中の事故死の数を推計したところ、年間約1万9000人。そのうち約5割が12月から2月にかけて発生していた。冬はとくに“危 険な季節”なのだ。入浴の方法によって、その“危険度”は大きく違う。リスクが高いのは「かけ湯」をせず、いきなりお湯に入ってしまうことだ。

「体を熱いお湯に慣らさずに浴槽に入ると、ヒートショックに陥る危険が増します」(近畿大学医学部病理学講座講師の榎木英介氏)

 また、「長湯」もリスクを増やす。発汗で体内の水分量が減り血液が濃くなると、血管の詰まりも起きやすくなる。

「湯船に浸かる時間は10分以内が目安。それ以上になると血液への影響が顕著になる。湯温も39〜41℃くらいが望ましい。“熱いお湯に長く”は熱中症のリスクも高めます」(前出・榎木氏)

 加えて、注意すべきは浴槽からの出方だ。「急に立ち上がる」のはNG。脳に供給される血液が減り、起立性低血圧を引き起こしてめまいや意識の喪失(失神)が起こる。

 溺死のリスクにつながるわけだ。浴槽から出る時は、手すりや浴槽のへりを使ってゆっくりと立ち上がる。あまり知られていないが、急激な血圧低下を防ぐために、湯船から出た後に体に冷たすぎない水をかけるのも有効だ。

 また、入浴で心臓への血流が負担になることにも注意が必要だ。九州大学の研究などによれば、水圧で横隔膜が押し上げられるなどして心臓への「静脈還流」が増量し、負担が増えるという。負担を軽くするには「半身浴」で浅い湯に下半身だけ浸かるなどの方法がある。

 もちろんアルコールを飲んだ後の入浴は絶対NG。高齢者は食後に血圧が下がる「食後低血圧」によって失神することもあるので、食後すぐの入浴も避けたほうがいいという。

“本当に健康にいい入浴法”を心がけたい。


※週刊ポスト2016年11月25日号

ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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