うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2018年11月

医師の無知と患者の過信

早めに相談できると良いですね。

gooニュース記事より

重病サインを見逃す医師の無知と患者の過信 もっと早く見つけていれば助かったケースも

重病サインを見逃す医師の無知と患者の過信 もっと早く見つけていれば助かったケースも

重病サインを見逃す医師の無知と患者の過信

(東洋経済オンライン)

長引く体の痛み(慢性痛)の特徴の1つとして、医療機関を受診したくなるような強い痛みを患者さんが感じているにもかかわらず、痛みの原因となるような異常が見つからず、なぜ痛いのかがよくわからない、ということがある。

慢性痛は直ちに命が危険になるような病気ではないのだが、毎年500人以上の患者さんを診ていると、すでに何らかの病気にかかってしまったことで、慢性痛とは別の原因で痛みが生じているケースに遭遇する。そのようなときには、もっと前に見つけられていれば……と忸怩(じくじ)たる想いにとらわれる。

痛みの原因がよくわからない

「やっと先生にお会いすることができました。この半年間は特に痛くて痛くて……。なかなか予約が取れなかったんですよね〜」

部屋に入ってイスに腰掛けるなり、患者さんは期待感を弾んだ声にこめて話しだした。軽く日焼けしているような、やや褐色の肌をした60代前半の女性である。身長160センチはあるだろうが少し痩せ気味だ。言動は活発だが、どことなくやつれているように感じられた。長くお待たせしたことをお詫びした後、いつもどおり、「何がいちばんお困りですか」と質問を始めた。

「仕事の関係から、パソコンの前に座って作業していることが多く、ずっと前から背中の中ほどが凝って痛かったんです。それが、1年くらい前から段々痛みがひどくなって、半年くらい前からほぼ毎晩、寝ていても痛みで目が覚めるくらい痛みが強くなりました」

女性は、この日一緒に来ていた60代の旦那さんと2人で会社をずっと経営してきた。女性は税理士の資格を持っていて経理を担当しているため、パソコン仕事が多いという。もう数年したら仕事をたたんで悠々自適の生活に入ろうと考えている。

そうしたら身体も楽になると頑張ってきたが、あまりにも痛みがひどいので当科を紹介してもらったとのことである。今まで、大学病院を含む複数の医療機関を何回か受診したことがあるが、背中の痛みの原因はよくわからないといわれてきた。

「1年位前からのひどい痛みにはロキソプロフェンがよく効いて、飲んでから30分もすると痛みは半分以下になって楽になります。そこで、身体に悪いとはわかっていたのですが、ロキソプロフェンを1日6回も7回も飲んでしまって……。

そうしたら胃が痛くなって血を吐いてしまい、副作用で胃潰瘍になっていると診断されて内科の先生から叱られました。アセトアミノフェンに替えて胃潰瘍は治まったのですが、前ほどは効かなくて困っています」


胸と腰とのちょうど間の背骨のあたりに鈍い痛みはつねに感じていて、ひどくなるとそこから身体の前のほう(上腹部)に広がって差し込むような痛みとなるという。食欲が落ちたわけでもないのに、この半年くらいで体重が3kgくらい減った。若いときから風邪さえもほとんどひいたこともないくらい健康であり、かつ個人事業で忙しいので、必要だとは知りつつも、がん検診を含む健康診断は過去数年間受診していない。

このような話を聞いているうちに、自分の気分が少しずつ沈んでいくのを感じていた。痛みの原因が「ある」ことを示す「ヤバイ徴候」が満載だったのである。ひと通り診察を終えた後、内臓に原因がある可能性が高いことを夫婦にお伝えして、すぐに消化器内科に院内紹介状を書いて受診してもらった。

数時間後に返ってきた返信は、私のいやな予測が当たっていたことを示していた。「膵臓がんの可能性が高いため、直ちに入院精査します」と書かれていた。

薬が効かないこともある

痛みに何か原因がありそうなヤバイ徴候としては、まず、強い痛みのために寝ていても目が覚めてしまう、ということがあげられる。ここで重要なのは、痛みが原因で目が覚めるということであり、目がさめたら痛みを感じた、のではない。

つまり、ほかの事(トイレだとか隣に寝ている旦那さんのイビキだとか)で目が覚めたら痛みも感じた、とか、以前から寝つきが悪かったり眠りが浅かったりしていたので寝ている間も痛みが気になってしまう、というのとは異なる。あくまでも、強い痛みがきっかけで目が覚めてしまう、ということである。

すなわち、痛みで眠りが妨げられるというのは慢性痛ではまずありえないことなのである。慢性痛患者さんほぼ全員が、たとえ睡眠薬などを使用してでも、一度寝てしまえば痛みは気にならない、と話す。一般的に使われている睡眠薬には鎮痛効果はない。

また、薬そのものの作用もそれほど強いわけではなく、縫い針一本を刺しただけでも目を覚ませる程度である。鎮痛薬、特に非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs、ロキソプロフェンやジクロフェナクなど)がよく効くのも「ヤバイ徴候」の1つだ。よく効く、というのは服用してから30分くらいしてから効果が出始めて、痛みが半分以下になるというような場合である。

医師でさえも誤解している人がいるのだが、NSAIDsは「抗炎症薬」であって、鎮痛薬ではない。怪我や病気で起こる炎症を抑えることで、炎症に伴う痛みが間接的に良くなるのである。つまり、炎症がなければ理論的にNSAIDsは効果がない。

そして慢性痛はほとんどの場合に炎症を伴わない(あってもごくわずか)ので、NSAIDsを飲んでも効果はあまり感じられない。


慢性痛でも効果を感じるように思うのは、いわゆるプラセボ効果によることが多い。また、「平均への回帰」も効果があったように思う一因となっている。慢性の痛みのほとんどでは、痛みは強くなったり弱くなったりを繰り返す。

つまり、痛みが極めて強くなったら、そのまま何もしなくても自然に痛みは弱くなる。その一方で、痛みに対して薬を使うのは痛みが強くなった時なので、たとえ薬の効果がほとんどなくても、自然と痛みが弱くなるため、薬が効いたと思ってしまうのである。

さらに、この患者さんの場合には特に思い当たる理由がなく体重が急に減っている。中高年以上では、原因不明の急な体重減少は内臓などに癌などのなんらかの大きな異常があることを疑わせる「ヤバイ徴候」である。

自信過剰で「ヤバイ徴候」が見過ごされがち

ではなぜ「ヤバイ徴候」が見過ごされるのだろう。

見過ごされやすいのは、以前から慢性痛があった部分に新しい痛みがかぶってしまった場合である。痛みの性質が以前とは変わっている(この患者さんの場合、以前よりもはるかに痛みが強くなり、かつ腹部まで痛みが広がってきた)にもかかわらず、患者さん自身で「前からの痛みがひどくなっただけ」と理解してしまう。

特に、痛みの性質が変わる以前に大きな病院で精密検査を受けたことがあると、「どうせまた、何もないと言われるだけだ」と考えて、医療機関を受診することもない。

また、慢性痛についての医師への教育が日本はアメリカやヨーロッパなど先進国に比べて大きく遅れているため、ほとんどの医師は慢性痛について十分な知識や経験がない。そのため、痛みの性質の変化や、痛みによる睡眠障害、NSAIDsが効き過ぎること、などの重要な情報を患者さんに問診することもほとんどなく、見過ごしてしまいがちになる。

さらに、この患者さんのように自分の健康に過剰な自信を持っていて、定期的な健康診断などを受けていない場合は、さまざまな「ヤバイ徴候」が見過ごされがちになる。

そして、この患者さんの場合、ただでさえ症状が出にくくて発見が遅れがちになる膵臓がんの中でも、特にわかりにくい膵尾部癌であったことが不運だった。


著者:北原 雅樹

暖房器具による火災に注意

そう言われても寒くなると。。。

gooニュース記事より

死亡事故も…暖房器具による火災に注意

寒くなるこれからの季節、暖房器具による火災が増え、死亡事故も起きているとして、NITE(=製品評価技術基盤機構)が注意を呼びかけている。

NITEによると、暖房器具による火災事故などは、昨年度までの5年間に1000件以上、発生していて、107人が亡くなっているという。特に高齢者による死亡事故が目立っていて、死亡事故全体の7割以上に上っている。

NITEは、ストーブなどの近くに物は置かず、特に暖房器具で衣類を乾かしたり、暖房器具をつけたまま寝たりすることは絶対にやめるよう呼びかけている。

ノロウイルス対策しっかり

ノロウイルスが話題に上ってきました。

gooニュース記事より

ノロウイルス対策しっかり 入念な手洗いお勧め

ノロウイルス対策しっかり 入念な手洗いお勧め

岩手日報

(岩手日報)

 冬場はノロウイルスなど感染性胃腸炎の流行期。「ノロウイルスによる食中毒・感染症対策を考えるシンポジウム」(県主催)は21日、盛岡市盛岡駅西通のアイーナで開かれ、公益社団法人日本食品衛生協会学術顧問・野田衛(まもる)さん(川崎市)が食中毒の発生状況や汚染の仕組み、具体策を解説した。聴講した約100人が学んだポイントを紹介する。

 感染性胃腸炎とノロウイルスの集団発生は11月から急増し12、1月をピークに春先まで続く。症状の出方は人それぞれで「嘔吐(おうと)や下痢、腹痛などの代表的症状がなく、けん怠感や胃のむかつきなどの軽症感染、全く症状が出ない不顕性感染もある」。流行期は体調管理を徹底し、違和感があれば感染を疑うことが必要だ。

 「最も現実的な予防法」としてお勧めなのが、入念な手洗い。せっけんで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすいだ際の手のウイルス残存率は手洗いなしの0・01%で、これを2回繰り返すと、0・0001%にまで減るという。

 ウイルス量を減らし、感染力を失わせる(不活化)ために不可欠な清掃や洗浄は「順番が大切」だ。ドアノブやトイレットペーパーホルダーなど汚染度の低いものから始め、便座のふたや内部は最後に。手順として、まずは流水で流したり拭き取ったりとウイルスを物理的に取り除き、その後、物によっては熱湯やスチームで加熱。ウイルスに有効とされる次亜塩素酸ナトリウムを含む消毒液は最後に使用するのが良い。

 一方、流通管理や製造過程の見えない食品からの感染を防ぐのは容易ではない。二枚貝など加熱できるものは中心温度85〜90度で90秒以上の加熱調理を心掛けよう。

梅毒感染、今年累計1000人超

意識されていないことが怖いですね。

gooニュース記事より

大阪の梅毒感染、今年累計1000人超…女性は20代多く、主婦OLに広がりか

大阪の梅毒感染、今年累計1000人超…女性は20代多く、主婦OLに広がりか

ヨミドクター(読売新聞) 【読売新聞社】

(ヨミドクター(読売新聞))

 大阪府内で今年に入り、梅毒の感染者数が累計1000人を超えたことが、府などの調査で分かった。全国的にも近年増える傾向にあり、大阪府は昨年1年間で845人だったが、今年は1200人に迫る勢いという。関係機関は心当たりがある人に検査を呼びかけている。

 大阪府は東京都に次ぐ梅毒の流行地で、今月11日までの府の集計によると感染者数は1028人。1999年に現在の集計法になって以降、最多となった。

 梅毒は個別の感染経路の追跡が難しく、流行の原因は断定できていない。全国的な傾向では、感染者の男女比は2対1で、男性は20〜50歳代にまんべんなくいる一方、女性は半数が20歳代に集中している。

 2012年以前は感染者の大半が男性で、女性は珍しかった。近年は、性風俗店の利用者や女性従業員の感染のほか、主婦やOLにも広がっているとみられる。

 大阪府以外の近畿では、11日までの集計で兵庫県222人、京都府95人、奈良県43人、和歌山県26人、滋賀県16人で、滋賀以外は昨年1年間の数を超えた。

 府内の感染者の7割を占める大阪市は、若者の間での広がりに危機感を強める。2日には、市の担当者が大阪市立大の大学祭に参加してクイズ形式で啓発した。「府内ではHIV(エイズウイルス)とセットで検査が無料になるので、公的検査の活用を」と話す。

 大阪健康安全基盤研究所の小林和夫・公衆衛生部長は「不特定多数の相手との性的接触を避けるべきだ。一定の予防効果のあるコンドームの着用を心がけてほしい」と話す。

         ◇

【梅毒】 細菌による性感染症。感染3か月以降は背中や腕に発疹が出ることもある。感染後しばらくすると症状が消えるため、治療せずに感染を広げるケースが目立つ。妊婦に感染すると、子どもに視力低下などの障害が出ることもある。

風疹が全国拡大、五輪に影響懸念

五輪観戦の条件に、予防接種を加えるとか。

gooニュース記事より

風疹が全国拡大、五輪に影響懸念 背景にワクチン未接種

風疹が全国拡大、五輪に影響懸念 背景にワクチン未接種

風疹の予防接種の制度と年齢

(共同通信)

 今年の風疹の累積患者数が近く5年ぶりに2千人を超える見通しとなり、首都圏中心の流行が全国に広がり始めた。来年以降も増え続ける恐れもあり、訪日客の減少など、東京五輪・パラリンピックに影響が出かねないとの見方も出ている。30代以降の男性にワクチン接種を受けていない人が多いのが原因で、専門家は抗体検査やワクチン接種を行うよう呼び掛けている。

 国立感染症研究所によると、流行が始まった7月23〜29日の1週間に患者が報告された地域は、千葉、東京などの5都県で、患者数は19人。10月29日〜11月4日の1週間は26都道府県で154人に拡大。累積1884人に達した。

ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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