うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2019年09月

タワーマンションで暮らす人は要注意

参考にします。

gooニュース記事より

タワーマンションで暮らす人は要注意! 災害時に頭に入れておきたいこと

タワーマンションで暮らす人は要注意! 災害時に頭に入れておきたいこと

タワーマンションで暮らす人は要注意! 災害時に頭に入れておきたいこと

(FNN PRIME)

都心に行けば行くほど目立つタワーマンション。中には階段では到底、たどり着けない階数に住んでいる人もいるだろう。

眺望は良く、そこに住んでいるだけで華やかな気分になることができるが、災害時にはさまざまな壁が立ちはだかる。

そこで今回、住宅ジャーナリストの榊淳司さんに、災害が起こるとマンション、特にタワーマンションはどのような影響を受けるか聞いた。

住宅ジャーナリスト・榊淳司さん

エレベーターの閉じ込め

まず、榊さんは「地震の揺れでタワーマンションが構造面で大きな被害を受けたり、建物が傾いたりすることはないと考えています。よって、災害時の懸念は“生活被害”です」と指摘する。

タワーマンションは、一般的に20階以上の鉄筋コンクリート造の集合住宅のことを指す。そのため、エレベーターの移動は欠かせない。だからこそ、地震や停電によってエレベーターが停まってしまうと何もできなくなるというリスクが伴うという。もちろん、エレベーターの閉じ込めはタワーマンションだけに限らない。

しかし、「今まで地震が起きてもエレベーターが止まったことはない」と、どこか他人事のように思っている人も多いかもしれない。だが、実際に2018年6月の大阪北部地震ではエレベーターが停まった。国土交通省が2019年6月に発表したデータでは、大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀を中心とし、和歌山・岐阜、福井、香川にわたる広範囲で約6万3000台のエレベーターが運転休止し、そのうち大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀の346台で閉じ込めが発生している。発生した時間が朝だったためか、閉じ込めが発生した建物で最も多かったのが住居だ。

「ここ20年以内に建設されたタワーマンションに設置されているエレベーターであれば、地震の揺れを感じると地震時管制運転装置が作動し、最寄りの階に停止し、扉が開くシステムになっていますが、それ以前のエレベーターではこの機能が付いていない場合も多く、閉じ込めが発生する可能性が高いと思われます」

大阪北部地震の場合は、数時間で救助されているが、「一度停止したエレベーターを再び作動させるためには、専門の技術者による安全確認が必要です。停電によって停止した場合でも、技術者が安全性を確認しなければ動かせないこともあります」と榊さんは言う。

大規模地震が起きたときに、最優先は閉じ込めによる救出、その次に病院などの緊急性が高い施設や公共性の高い建物の復旧が続く。高さ60メートル以上の高層住宅や一般の建物のエレベーターの復旧の優先順位は高くないのだ。

タワマン周辺の避難所はキャパオーバーに

タワーマンションで生活するにあたり、エレベーターが動くことが日常であるが、災害時はそんな日常が崩れてしまうこともある。だからこそ、「エレベーターが使えなくなった場合どうすればいいか」を常々考えておかなければならない。

2011年の東日本大震災の影響により、それ以降に建設された新築マンションでは、災害への備えが重視されるようになる。

震災以前、タワーマンションでは地震や停電によって電力の供給がなくなった場合の非常用電源の稼働時間は24時間が標準だったが、震災以降は72時間に。地震等で電力が途絶えても、非常用エレベーターを72時間は動かすことができるようになった。ちなみに、非常用電源は発電機を稼働させて動くため、72時間分の発電用燃料がタワーマンション内のどこかに保管されていることが多い。

だが、榊さんは「非常用電源が使えるとしても、すべてのエレベーターが動くわけではなく、非常用エレベーター1基しか動きません」と注意を促した。

何世帯もの住民のいるタワーマンションであれば、エレベーターは1基だけではなく、何基もあるだろう。自分が住んでいるマンションの非常用電源がどれくらいの時間稼働できるか把握していない場合は、管理組合に聞いたり、新築であればマンション購入時のパンフレットに記載されているという。気になる場合は、確かめてみるといいかもしれない。

たとえ、72時間稼働したとしても、72時間以内にインフラが復旧するとは限らない、ということも頭に入れておく必要がある。非常用電源が途切れた時、高層階に暮らす人たちは自力で階段を上り下りするか、マンションの外へと避難するか、どういった行動をとるのか事前に考えておく必要もある。

そして、榊さんは「タワーマンションでは電気が止まることで水の供給も止まる」と話す。タワーマンションでは、電力でポンプを稼働させ、水を上層階へ押し上げているため、電気がある限り水が蛇口から出てくるが、電気が止まってしまうと水も出なくなるというのだ。

そうなると、飲料水は出なくなり、トイレも流すことができず、風呂にも入れず、洗濯もすることができない。

さらに、「タワーマンションに限らず、マンションの住民については行政は避難所への収容を想定していません。基本的に、避難所はその場にいたら命の危険がある人のためだと考えるべきでしょう。タワーマンションは基本的に命の危険はないとみなせるため、住居内で“自活”が求められているのです」と話す。

東京のような大きな都市で大地震が発生した場合、行政が設置する近隣の避難所へ行ったとしてもキャパオーバーになり、救援物資などが絶対的に不足してしまうことが容易に想像できる。そもそもタワーマンションの住民を収容するスペースが足りない。タワーマンションが建設され、街の住民が増えても、避難所の収容人数は変わらないのだ。

だからこそ、「東日本大震災以降は、マンションによって、各階ごとに災害備蓄をしているところもあります。ほぼ、飲料水と食べ物ですが、避難所へ行けないということも踏まえると、自宅でしっかりと備えておく必要があると思います」と榊さんは言う。

先日の台風15号による影響で、千葉県内ではいまだに停電している地域もある。いつ、どこで、なにが起こるかわからない時代。備えあれば患いなしというが、タワーマンションで暮らす人たちは災害時にどう行動するか、どんな備えが必要か知っておく必要があるかもしれない。

榊淳司

住宅ジャーナリスト・榊マンション市場研究所主宰。著書には『マンションは日本を幸せにするか』(集英社新書)、『マンション格差』(講談社現代新書)、『すべてのマンションは廃墟になる』(イースト新書)、『限界のタワーマンション』(集英社新書)など。

インフルエンザが流行し始めた理由

今年も大変なことになりそうです。

gooニュース記事より

インフルエンザが9月なのに流行し始めた理由 グローバル化やスポーツイベント開催に注意

インフルエンザが9月なのに流行し始めた理由 グローバル化やスポーツイベント開催に注意

インフルエンザが9月なのに流行し始めた理由

(東洋経済オンライン)

インフルエンザと聞けば冬場の病気というイメージがあるだろう。ところが、今まさに流行が始まっている。国立感染症研究所の9月17日の発表によると、9月2〜8日の間のインフルエンザ感染者数は、定点医療機関あたり0.77人で、前週から倍増した。大流行した2009年に次ぐ勢いとなっている。

流行のきっかけは2学期が始まったことだろう。9月2日には東京都東村山市の中学校がインフルエンザで学級閉鎖となった。

それにしても、夏場にインフルエンザが流行するとは奇妙だ。インフルエンザは冬場の乾燥した時期に流行すると考えられてきた。近年、状況は変わりつつあるようだ。なぜだろう。

東南アジアなどの熱帯・亜熱帯では夏にも流行

実は、インフルエンザの流行が冬場に多いのは日本など温帯地域の特徴だ。東南アジアなどの熱帯・亜熱帯では、冬だけでなく、夏にも流行する。

インフルエンザは、湿潤で暑い季節にも流行しうる。2009年の新型インフルエンザの流行は夏場に起こったし、今年8月には沖縄県でインフルエンザ注意報が発令されている。まれではあるが、わが国でも夏場にインフルエンザが流行することがある。

なぜ、近年は夏場の流行が目立つのだろう。このことを説明する前に、世界でのインフルエンザの流行のメカニズムをご紹介したい。


実はインフルエンザの流行は、世界中を「循環」している。日本の冬場に北半球、夏場に南半球で流行する。つまり、1年をかけて、北半球から南半球を「往復」する。この結果、その途上にある熱帯や亜熱帯は半年に1度のペースで年に2回流行する。

近年、この状況に変化が生じている。原因はグローバル化の加速だ。とくに注目すべきは、夏休み期間の7〜8月には多くの日本人が海外に出かけ、海外からも旅行客が押し寄せることだ。彼らがインフルエンザを海外から日本に持ち込むのだ。

南半球との交流が拡大

ポイントは南半球との交流が拡大していることだ。この時期、南半球はインフルエンザ流行の真っ最中だ。

日本政府観光局によれば、今年の7〜8月にオーストラリアから6万1900人が入国している。対前年比7.4%の増加だ。

日本人もオーストラリアに出かける。JTB総合研究所が各国政府の発表統計より作成したデータによれば、今年7月に、オーストラリアを訪問した日本人は2万8000人だ。8月分は未発表だが、合計すると5万人は越えるだろう。

日本とシドニー間の航空機での所要時間は10時間程度だ。インフルエンザ感染の潜伏期は1〜3日間程度だから、オーストラリアで感染した人が発症する前に入国あるいは帰国してもおかしくない。

南半球はオーストラリア以外にも、ニュージーランドや南米、さらにアフリカがある。近年、交流は加速している。

今秋はとくに注意が必要だ。ラグビーワールドカップが開催されているからだ。

ラグビーはイギリス発祥の球技だ。イギリスと、かつて植民地であったイギリス連邦で盛んだ。現在、ラグビーの世界ランキングのトップ7はすべてイギリス連邦に属する国だ。南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど、多くが南半球に存在する。

そして来年は東京五輪の開催を控える。その規模はラグビーワールドカップとは比較にならない。インフルエンザを含め、さまざまな感染症が海外から日本に持ち込まれるかもしれない。

流行を防ぐにはどうすればいいだろうか。マスクを利用されている人もおられるだろう。インフルエンザが流行るとマスクが売れる。ところが、意外かも知れないが、インフルエンザ対策でマスクの有効性は証明されていない。


9月3日、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の研究者が興味深い研究結果を公表した。

彼らは2862人の医療従事者を、一般用のマスクと、「N95」という高性能マスクをつける群に無作為に割り付けて、予防効果を検証したが、両群に大きな差はなかった。

「N95マスク」は防塵マスクの規格を示す。アメリカの労働安全衛生研究所が定めたもので、きちんと装着すると、フィルターを介して、固体粒子を95%以上補足する。

アメリカでは医療機関に「N95マスク」を導入する際、医療スタッフに対して顔面への密着度を評価するための「フィットテスト」が義務づけられている。その後は年に1回の頻度で行う。この詳細は「医療従事者のためのN95マスク適正使用ガイド」で公開されている。

医療用のマスクでも感染を防げない

筆者も「N95マスク」を装着したことがあるが、肌に密着し、息苦しさを覚えた。市販のマスクとは粉塵の吸入予防効果はまったく違う。ところが、「N95マスク」を用いても、インフルエンザの感染を防げなかった。

結局、インフルエンザ予防に有効なのはワクチンだ。この論文を発表したCDCの研究者たちも、インフルエンザを予防するにはワクチンしかないと明言している。

インフルエンザワクチンは、感染を完全には予防できないが、罹患しても軽症で済む。成人に接種した場合、2週間程度後から抗体が増え始め、4週でピークに達する。その後、3〜5カ月で低下するが、感染者と接触するなどして、ウイルスに暴露され続ければ、効果はもっと長持ちする。年末から年始に接種すれば、冬場だけでなく、来夏にも効果が期待できるかもしれない。ぜひ、インフルエンザの予防接種を受けることを勧めたい。

著者:上 昌広

看護師、入院患者を盗撮

絶対に駄目です。

gooニュース記事より

京大病院看護師、入院患者を盗撮 わいせつも、懲戒解雇

 京都大は25日、入院患者らを盗撮し、わいせつ行為をしたとして、京大病院の岡本一志看護師(44)を懲戒解雇処分とした。「興味本位でやった」と認めている。

 病院によると、看護師は昨年12月から今年2月、シャッター音を消すように設定したスマートフォンのカメラで、入院患者や来院者計5人を盗撮した。うち女性1人については、入院した日の深夜に体を触った。女性は病院に被害を訴えたが、看護師が否定したこともあり「事実ではない」と判断していた。

 看護師は6月、京都市のコンビニでの盗撮行為を巡り書類送検され、捜査で院内の行為が発覚した。

孤独死が突如起こりうる現実

他人事と言っていられません。

gooニュース記事より

孤独死が30代の健康な人に突如起こりうる現実 離婚や激務で心身を崩せば一気に孤立する

孤独死が30代の健康な人に突如起こりうる現実 離婚や激務で心身を崩せば一気に孤立する

孤独死が30代の健康な人に突如起こりうる現実

(東洋経済オンライン)

年間約3万人と言われる孤独死――。

長年、孤独死の取材をしていると、その現場からは私たち社会が抱える大きな課題と現状が浮き彫りになる。今回は、30代の孤独死の現場から、私たちが生きる日本社会のリアルな現実を伝えたい。

特殊清掃人の上東 丙唆祥(じょうとう ひさよし)さんは、ある日、60代の女性から依頼の電話を受けた。

「部屋のモノをすべて処分してほしい」

関東某所のアパートの1室で、娘である30代の女性が孤独死したのだという。

女性が引きこもった原因は?

上東さんが現場に向かうと、そこは昭和時代に建てられた古びたアパートだった。女性は3カ月前から一人暮らしを始めたのだという。

玄関を開けるなり目についたのは、大手引っ越し会社の段ボール箱の山だった。6畳1Kのわずかなスペースは、段ボール箱でそのほとんどが埋まっていて、倉庫のようでまるで生活感がなかった。

1つしかない窓は雨戸でピッタリと閉め切られているため、部屋の電気をつけても、中は薄暗かった。上東さんが部屋の雨戸を上げると、日の光が入ってきて、一気に部屋の輪郭が浮き彫りになっていく。

しばらく段ボール箱に阻まれていたが、右横の押し入れの下段から、強烈な臭いがすることがわかった。どうやら女性が亡くなったのは押し入れらしい。段ボールを避けて、押し入れに歩みを進めると、下段には、シングルの布団が敷かれていて、そこには黒い体液が染みついていた。枕の横には、目覚まし時計とティシュボックスが置かれている。

段ボール箱を開けると、子どものおもちゃや絵本などが次々に出てきた。

「女性は、離婚後、この部屋に引っ越してきてわずか3カ月で亡くなったみたいです。仕事を探さなくてはと思っていたとは思うけれど、子どもと引き離されたことで、そんな気持ちにはなれずに結局、部屋に引きこもったんだと思う。子どもとの別れは本当に切ないよね」

知らなきゃ損する「感染がん」予防策

子宮頚癌の予防ワクチンの再開が望まれています。

gooニュース記事より

ピアスの穴あけ、入れ墨もリスク…知らなきゃ損する「感染がん」予防策

ピアスの穴あけ、入れ墨もリスク…知らなきゃ損する「感染がん」予防策

日本人のがん発生に関係する主なウイルス・細菌(AERA 2019年9月23日号より)

(AERA dot.)

 2人にひとりががんになる時代。がんを防ぐのは容易ではないが、 原因がわかれば手を打てる。その好例が「感染で起こるがん」だ。AERA 2019年9月23日号から。



*  *  *
 日本人に発生したがんのうち、男性では半分以上、女性でも約3分の1は「何らかの対策をすれば予防が可能だった」とされている。そのうち、喫煙と並ぶ二大原因が、細菌やウイルスの感染によるがんだ。国立がん研究センターの社会と健康研究センター予防研究部部長の井上真奈美医師はこう話す。

「女性では感染によるがんが第1位で17.5%を占め、男性も22.8%で喫煙に次いで第2位となっています」

 感染が原因となるがんの代表格が、ピロリ菌による胃がん、肝炎ウイルスによる肝がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頸がんだ。いずれの菌やウイルスも、感染したら必ずがんになるわけではない。だが、これらのがんにかかる患者は、高確率で感染していることがわかっている。

 たとえば胃がん。日本では胃がんになった人のほとんどにピロリ菌の感染があり、感染から萎縮性胃炎を経て胃がんに罹患している。

 では、どのくらいの日本人がピロリ菌に感染しているのか。感染ルートははっきりしない部分も多いが、生まれた時代の衛生環境に影響を受けると考えられている。井上医師は言う。

「戦時中の日本では、胃がんの原因になる病原性の高いピロリ菌が、不衛生な環境下で蔓延(まんえん)しました。1955年生まれくらいまでは感染率が60%前後と高いですが、衛生環境が整うにつれ、60年代生まれは40〜50%、70年代生まれは30〜40%と下がり、2000年生まれでは10%未満になっています」

 肝がんは、アルコールの大量摂取などが原因のものもあるが、日本人ではほとんどがB型あるいはC型肝炎ウイルスが原因だ。感染してウイルスを持っている人(持続感染者)の一部が肝炎を発症し、肝硬変を経て肝がんに進展する。

 肝炎ウイルスの感染率も、「時代」の影響を大きく受けている。佐賀大学医学部附属病院の肝疾患センター特任教授の江口有一郎医師はこう話す。

「肝炎ウイルスは血液や体液を介して感染します。昔は感染した母親が出産する際に母子感染したり、輸血や血液製剤、予防接種の注射器の使い回しなどで感染していました。80年代半ばから90年代前半にかけて感染防止策が取られるようになったので、今はこのようなことはありません」

 感染率のピークは41年前後に生まれた人で、B型が1〜1.5%、C型は約2%。それ以降は減少している。

「今、問題となっているのは、性交渉などによる体液からの感染です。不衛生なピアスの穴あけや入れ墨の針刺しなどでも感染するので、若い人も無縁ではありません。それぞれが感染しないように気を付けることも大事ですが、B型はワクチンがあるので、今後広く普及することで感染予防につながると期待されています」(江口医師)

 ピロリ菌や肝炎ウイルスに感染していれば、がんにかかるリスクが高まる。がん予防の第一歩は、感染しているかどうかの検査を受けることだ。

 胃がんが専門の国際医療福祉大学病院外科教授の吉田昌医師はこう話す。

「ピロリ菌が陽性だった場合には、健康保険を使って除菌治療を受けることができます。特に50代以下は、除菌が成功すれば、将来胃がんを発症するリスクをかなり抑えられる。除菌後も胃がんになる可能性はゼロではないので、定期的に内視鏡検査を受けましょう。がんになったとしても、早期発見で負担の軽い治療で済むことが多いです」

 肝炎ウイルス感染者も、近年はウイルスの駆除や肝臓の炎症を抑える薬物治療が進歩し、肝硬変への移行や肝がんの発症を減らせるようになった。前出の江口医師は言う。

「打てる手があるのに、放置している人が少なくない。肝がんで死なないために、肝臓専門医を受診し、適切な治療を受けてください」

 一方、子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルスは性交渉で感染することが多く、性交経験のある女性のほとんどが一度は感染する。感染しても多くは自然に消滅するが、繰り返し感染を起こす。

 有力な感染予防策は「ワクチン」だ。ワクチンが最も効果的とされている接種時期は、性交渉を始める前の10〜14歳。ワクチンの効果は高く、接種により94%の感染を予防したという報告がある。また、25歳ぐらいまでの接種でも、ある程度の効果が期待できるとされる。世界保健機関(WHO)ではワクチン接種を推奨しているが、日本では接種後の運動障害といった多様な症状が報告され、13年6月から積極的勧奨が中止されている。今も、副反応かどうか結論が得られておらず、接種の判断は個人に任されている状況だ。前出の井上医師は言う。

「正確な情報を集めたうえで判断することが大事。また、20歳からは、がんを早期に拾い上げることができる『子宮頸がん検診』が欠かせません。さらに、感染以外のリスク要因として知られている喫煙をしないといった努力も必要でしょう」 

(ライター・熊谷わこ)

※AERA 2019年9月23日号
ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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