うづまクリニックブログ

栃木県栃木市で内科・外科・小児科の病気全般の治療を行っている「うづまクリニック」のブログです。

2019年11月

悲しいと涙が出るのは「たまたま」?

本当なんですか?確認のしようもない気がします。

gooニュース記事より

悲しいと涙が出るのは「たまたま」だった?

悲しいと涙が出るのは「たまたま」だった?

大人は思いつかないような、子どもの素朴な疑問や不思議。子どもの頃から、納得できる答えが得られないままになっていること。そんな質問に、テレビやラジオなどでも活躍する明治大学教授の石川幹人(まさと)さんがお答えします。ジャンルを問わず、答えが見つからない質問をお寄せください!(https://publications.asahi.com/kodomo_gimon/)。採用された方には、本連載にて石川幹人さんが、どこまでもまじめに、おこたえします(撮影/写真部・掛祥葉子)

(AERA dot.)

「人間は進化したら何になるの?」
「どうして、“わたし”は“わたし”なの?」

 発想豊かな子どもの疑問に大学教授が本気で答える連載「子どもの疑問に学者が本気で答えます」。子どもに聞かれて答えられなかった疑問でも、幼い頃からずっと疑問に思っていることでも、何でもぜひお寄せください。明治大学教授の石川幹人さんが、答えてくれますよ。第7回の質問は「なんで悲しいと涙があふれるのですか?」です。

*  *  *
【Q】なんで悲しいと涙があふれるのですか?

【A】涙は、あなたが悲しい気持ちであることを伝えるサイン

 あなたが家で飼っている犬のことを誰かに話すとき、どのようにしたら「犬だ」と伝えられるでしょうか。私たちには言葉という便利なものがあるので、日本語では「イヌ」と言い、英語では「dog」と言えば伝達できますね。では、まだ言葉がない時代はどうだったでしょうか。きっと、犬の鳴き声やしぐさをまねて、ジェスチャーで伝えていたでしょう。

 さて、悲しみはどのように伝えるのでしょうか。考えてみると、悲しいという感情は、心の内側の体験であって、その体験そのものを直接、ほかの人に感じとってもらうことはできないですよね。あなたが、家の犬について想像している内容そのものを、他人が直接知りえないのと同様ですね。しかし、悲しみの手がかりが身体で表現されていると、犬を表わすジェスチャーと同じように、悲しみを伝えることができるのです。その大きな手がかりとなったのが、涙です。

 まず、ひとりで悲しみにくれているときに、自然と涙が流れてくる体験をします。すると、このように悲しいときには涙が流れるのだな、とわかります。つぎに、誰かが涙を流しているのを見ます。するとこんどは、あの人は「自分と同じような悲しい体験をしているのだな」とわかります。

 これはたんに「わかる」だけでなく、「感じる」のです。脳にはミラーニューロン(鏡のような働きをする神経細胞)というものが見つかっていて、人の様子を見ただけで、その人と同じような気持ちになる仕組みがあることが知られています。たとえば、食事をしている人を見れば、自分が食事をしているときと同様の脳の働きが起き、食欲が増すのです。

 つまり、次のように、涙を介して悲しみが伝達されています。

「誰かが悲しみを感じて涙を流す」→「その涙を私が見る」→(ミラーニューロン)→「私が悲しくなる」→「その人の悲しみが理解できる」

 では、なぜ他人の悲しみがわかる必要があったのでしょうか。それは、人類が狩猟採集時代に、助け合って暮らしていたからです。困って悲しみにくれる人がいたら、周りの人々が助ける、助けた人がつぎに困ったらまた周りの人が助けるという関係が、100人くらいの集団内で、ずっとくり返されていたのです。この協力行動が、アフリカの過酷な草原で生き続けることを可能にしました。だから私たちにも、悲しみを伝えて周りの人に助けを求める行動が身についているのです。

 涙が悲しみの表明にふさわしい理由がもうひとつあります。涙を意図的に流すことが比較的難しいことです。それにより、困ったふりをして周りの人の援助をひき出す「ウソ泣き」をある程度防止できます。

 こうして、特定の人との協力を長く続ける、家族や村のような小集団においては、現代でも「涙を流す」行為は助け合いの重要な手がかりとなっているのです。かりに、俳優のような「ウソ泣き名人」がいても、その小集団ではすぐにボロが出るでしょう。

 ところが、現代の文明社会における集団は必ずしも、助け合いの協力集団ばかりではありません。人口が増えて人々が流動化し、固定した人々だけの密な集団は減っているのです。そのため、困って助けを求めても、周りの人が助けてくれないということは、めずらしくありません。そればかりか、悲しみの表明は「弱さのアピール」にもなってしまいます。それにつけこんで、利用しようとする人々が寄ってくることもあります。「悲しくても涙を見せるな」という、身を守るための教えさえあります。

 以上のように現代では、周囲の状況をよくみたうえで涙を見せる必要性が生じています。しかし、実際のところ、それは簡単ではありません。また、涙を我慢しつづけるとストレスがたまるので、ときには、ひとりで映画を見て泣くなどの工夫も必要なのです。

 最後に、なぜ悲しみと涙が結びついたのかに触れましょう。それは、なぜ犬は英語で「dog」なのかを問うのと似ていて、若干の経緯はあるにしても「たまたま」なのです。悲しいと涙が出る人がたまたま生まれ、その人の子孫一族に広まり、集団の助け合いに有効であり、また「ウソ泣き」もやりにくい。だから、その集団が密な協力を成功させたのです。世界中の人々は皆、10万年くらい前にアフリカに存在した特定の集団の子孫であることが、遺伝情報の解析でわかっています。悲しみと涙の連動は、その祖先集団から遺伝的にひき継がれているのです。

 悲しいと涙が出るのは、生物進化で身についた人間特有の行動です。ウミガメは浜辺に産卵するとき涙を流しますが、砂で目が傷つくのを避けるためでしょう。ウミガメが産卵に苦しんでいるなどと、人間の事情を当てはめて考えるのはナンセンスなのです。

【今回の結論】涙によって悲しみを伝えることが、昔の過酷な環境での集団生活を支えてきた。現代では、その機能は薄れつつあるが、悲しみと涙の連動そのものは健在

血液1滴でがん13種99%検出

疑陽性(癌がないのに癌と判断されてしまうこと)がどの程度あるのかも心配です。

gooニュース記事より

血液1滴でがん13種99%検出 東芝、20年から実証試験

11/25(月) 0:00配信

共同通信

 東芝は25日、1滴の血液から13種類のがんいずれかの有無を99%の精度で検出できる技術を開発し、2020年から実証試験を始めると発表した。東京医科大や国立がん研究センターとの共同研究に基づく成果で、数年以内の実用化を目指す。

【図表】国立がん研究センター「がんの10年生存率の推移」

 血液中に分泌される「マイクロRNA」と呼ばれる分子の種類や濃度を検査し、乳がんや膵臓がん、食道がん、胃がん、大腸がんなど13種のがんについて、ごく初期の段階でも発見できる。実用化すれば、生存率が高まることが期待される。

 東芝はRNAを短時間で簡便に検出できるチップや小型機器の開発に成功した。2時間以内に結果が判明するという。

ギャンブル依存症に医療保険適用

何かやっている方向が違う気がする。

gooニュース記事より

ギャンブル依存症に医療保険適用 厚労省検討、IR誘致で対策強化

ギャンブル依存症に医療保険適用 厚労省検討、IR誘致で対策強化

ギャンブル依存症の患者数

(共同通信)

 厚生労働省は20日、ギャンブル依存症の治療を公的医療保険の適用対象とする方向で検討に入った。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致が今後各地で進むため依存症対策を強化したい考え。ただ依存症の治療に国民の税金や保険料が投入されることには反発も予想される。

 この日の中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)で提案した。来年度の診療報酬改定に向けて結論を出す。

 ギャンブル依存症は、病的にギャンブルにのめり込む精神疾患。厚労省によると、患者は年々増えており、2014年度の2019人から17年度には3499人に増加した。

アスリートは「かみ合わせ」命

一般人も歯が命。

gooニュース記事より

新調マウスガードでパンチ力、キック力、背筋力アップ アスリートは「かみ合わせ」命

新調マウスガードでパンチ力、キック力、背筋力アップ アスリートは「かみ合わせ」命

こだわりのマウスガードを手にするキックボクサーの丹羽選手=東京都内

(神戸新聞)

 スポーツ界で「歯」のメンテナンスが注目されている。けがの予防のため、格闘技や接触プレーが多い競技ではこれまでも口の中に装着する「マウスガード」が使われてきたが、近年、歯のかみ合わせが体のバランスや力の入り方にも影響するとして、他のスポーツにも浸透。定期的に口の中をチェックするアスリートも増えている。トップ選手をサポートする神戸市内の歯科医師は「歯は全身に影響する。力を発揮するために重要」と説く。(金山成美)


 国内トップクラスの大会で活躍するプロキックボクサーの丹羽圭介選手(36)は新神戸歯科(神戸市中央区)でマウスガードを新調した。同歯科の藤井佳朗院長(59)とともに素材や色までこだわり、体の反応を確認。かみ合わせは月1回のペースで調整している。

 「呼吸が楽で力を込めやすく、パンチやキックが強くなった」と丹羽選手。新しいマウスガードを着けて測定すると、パンチ力が12キロ、キック力は23キロ、背筋力も10キロ増えた。「もともと口の中にないものを入れるのは違和感がある。自分に合っているマウスガードに出合えたのは大きい」といい、戦績は昨年から5連勝と好調を維持している。

 本来マウスガードは歯や唇、舌など口腔(こうくう)周囲を保護するものだが、歯のかみ合わせを変化させ、パフォーマンスを向上させるという付加価値も追求されるように。外傷予防の目的で用いていたラグビーやアメリカンフットボールのほか、近年は野球やテニス、剣道などでもマウスガードを着ける選手が増えてきた。

 同歯科には東京五輪を目指す陸上競技などの選手も訪れ、練習や大会会場で調整することもあるという。

 元トランポリン選手で2004年アテネ五輪、08年北京五輪に出場した広田遥さん(35)は競技引退後に同歯科で、虫歯治療で使われる詰め物を入れ替えた。現役時代に左肩を亜脱臼した痛みが残り、その影響で頭痛にも苦しんでいたが、治療したところ「頭が軽く、肩の可動域が広がって痛みもなくなり、体に力を入れやすくなった」という。

 詰め物は数十種類の金属の中から、体の柔軟性や筋力なども考慮して自分に合う素材を選択。接着するセメントの相性も確認し、かみ合わせはミクロン(千分の1ミリ)単位で調整した。「選手時代に取り組んでいたら、どんな演技ができたのだろうと思う」と広田さん。「スポーツは少しのバランス感覚の違いが勝敗を分ける。アスリートにも指導者にも歯の大切さを知ってもらいたい」と話す。

■スポーツ協会、歯科医と連携 専門医476人認定

 競技団体も歯のかみ合わせの重要性を認識し、歯科医師との連携が進んでいる。日本スポーツ協会は日本歯科医師会と共同で2013年から、専門知識を持つ歯科医師「スポーツデンティスト」の養成講習会を開催。現在全国で476人を認定し、トップアスリートからスポーツ愛好者までを対象に診療や啓発、普及、競技会場でのけが予防に取り組んでいる。

 日本スポーツ歯科医学会は、スポーツ振興や競技力向上との関係などを研究。安井利一理事長は「スポーツと歯の関係の研究は、現在日本が世界をリードしている」とする。

 兵庫県体育協会内に設置され、医師や薬剤師らで構成する「スポーツ医・科学委員会」にも今年から歯科医師が加わった。同協会は「歯という観点から知見を提供してもらい、選手のパフォーマンス向上につながれば」と期待する。

「離婚情報誌」がないのはなぜ?

離婚情報誌。。。

gooニュース記事より

離婚率上昇も…結婚情報誌ならぬ「離婚情報誌」がないのはなぜ? 投稿に専門家は?

離婚率上昇も…結婚情報誌ならぬ「離婚情報誌」がないのはなぜ? 投稿に専門家は?

離婚情報誌はなぜ存在しない?

(オトナンサー)

 ネット上で先日、「結婚情報誌はあるのに、なぜ離婚情報誌はないのだろう」という投稿が話題になりました。日本でも離婚率が上昇し、「熟年離婚」が流行するなど、離婚のハードルが下がっているように感じますが、結婚情報誌は存在しても「離婚情報誌」は存在しません。「離婚は大変」と言われ、離婚するまでの過程を解説した情報へのニーズは一定数あると思われますが、なぜ離婚情報誌はないのでしょうか。

 離婚事情にも詳しい、夫婦カウンセラーの木村泰之さんに聞きました。

ネットの後、書籍などで調べる?

Q.離婚には、さまざまな話し合いや手続きが必要です。一般的に、どのような過程を経て離婚は成立するのでしょうか。

木村さん「離婚する原因や理由は、性格の不一致や借金、配偶者暴力(DV)、浮気などが挙げられます。しかし、それらが起きたとしても、すぐに離婚するかどうかは別問題です。まずは、夫婦間で問題を解消できないか努力するはずです。それでも解消できない場合、親族や友人、第三者に悩みを打ち明けて打開策を探る人もいます。

しかし、最終的にどうにもならないということであれば、子どもの親権や財産分与、場合によっては慰謝料などを両者が協議して決定し、役所に離婚届を提出します。離婚は比較的短期間で成立しますが、どちらかが離婚を拒んだり条件が折り合わなかったりする場合は、調停や訴訟など司法の場に持ち込まれ、離婚の成立まで数年かかるケースも考えられます」

Q.離婚が成立するまでの過程に関する情報を、当事者はどのようにして入手しているのでしょうか。

木村さん「離婚の危機を迎えたとき、まずはインターネットで法律的なことを調べるケースが多いはずです。なぜなら、離婚を周囲の誰かに相談しにくいという心理が働くからです。ネットを使い慣れていない場合は、書籍などで離婚に関する必要なことを調べることもあります。

ネットで情報を調べるのは、法的に離婚で不利にならないようにとか、分かっていないことがないかを心配するからです。ただし、ネットや書籍では、一方通行の情報や同じテーマで異なる見解が書かれていて混乱することもあります。

自分の状況に照らし合わせて聞きたいとなれば、弁護士や司法書士、行政書士、役所の無料相談、カウンセラーに相談に行くこともあるでしょう。離婚がいよいよ現実的になってくると、個別の事情や条件について詳しく知っておきたいからです。このように離婚を考えた場合、まずはネットや書籍、そして状況が進んでくると、法律や夫婦問題の専門家から情報を収集することが多くなります」

Q.離婚する人、あるいは離婚を検討する人が増えている中で、「離婚情報誌」へのニーズもあると思いますが、存在しないのはなぜですか。

木村さん「結婚情報誌と同じような離婚情報誌というものは、現在のところ存在しません。離婚情報誌が、離婚に至るまでや離婚後の生活に必要な情報が掲載されている雑誌だったとします。例えば、1人暮らしに必要なものなど、住む場所や行政の手続きの情報誌であったとして、離婚を考えている人にとっては、そこまではなかなか考えつかないというのが実情です。そもそも、離婚はそれまでの生活が大きく変わることですから、そこまで頭がついていかないわけです。

そういう情報誌があったとしても、考えが追いついていない状態では読む心境にならないと思います。『離婚で自分はどうなってしまうのか』という不安が先に立ち、離婚の危機をどうにか回避できないかという心理になるので、離婚後の情報を頭に入れたくないという心理が働いても不思議ではありません」

Q.「離婚」には、ネガティブな印象がまだあると思います。ネガティブな事柄をビジネスにすることを避ける風潮が日本にあることも、理由の一つでしょうか。

木村さん「離婚は日本で、ネガティブな印象があるのは確かです。離婚を俗に『×(バツ)』と呼ぶのもその表れです。離婚を人生の再スタートという捉え方ではなく、夫婦や結婚がうまくいかなかった人生の“黒歴史”という心証があります。

そうした中で離婚をビジネス化するというのは、なかなか難しいです。日本では、毎年20万組以上の夫婦が離婚をしているわけですが、その当事者にとって何が有益な情報になるのかは全く不透明です。なぜなら、住んでいる場所や年齢、家族構成、職業などでも離婚の捉え方が全く違うからです。

また『離婚を人に言いたくない』という心理が、離婚情報誌の購読に結び付きにくい一番の要因です。情報誌があったとしても、それを買うのを誰かに見られたらとか、家に置いてあるのを知られたらとか、とにかく離婚に関することが人目につくことを避ける心理が強いです」

Q.今後も、離婚情報誌は誕生しそうにありませんか。ネット上にある、さまざまな離婚に関する情報だけで十分でしょうか。

木村さん「今後のことは何とも言えないですが、仮に離婚情報誌のような媒体ができるとすれば、離婚ということについて、日本人全体がネガティブな印象が薄くなっていることが前提と考えられます。

ただ、結婚を個人ではなく、家と家のつながりと考える日本人の文化があるので、そうなるかどうかは分かりません。結婚をお互いの家同士のつながりと見ている分、離婚で影響を受ける人間も多いからです。そうなると、なるべく離婚にならないようにとか、するにしてもなるべく周りに知られないようにという心理が働きます。

その中で、離婚に関する情報誌というものはなかなか表に出にくいかもしれません。その点、ネットでは時間がある限り、一人でさまざまな情報を入手できます。もちろん、無責任な情報や出所がはっきりしないものもあるでしょう。そういう意味で、ネットで調べるとともに、法律家やカウンセラーのような専門家に離婚の捉え方を聞くのがいいかもしれません」

ごあいさつ

高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

当クリニックは、内科・外科の病気全般とその周辺の病気をもった患者さんを対象とする「よろず治療院」です。特に、かかりつけ医を持ちたい、診察もお薬も一箇所で扱って欲しい、すぐに、またはゆっくり診て欲しい、家族全員を診て欲しい、等のご希望の方々には、ご満足頂けるのではないかと思っております。クリニックを知って頂くため、まずは是非とも足を運んでみて下さい。お待ちしております。

初診時には、保険証、薬や療養の手帳・育児手帳などを持参の上、御来院下さい。予約は要りませんが、予防接種を希望される方やすぐの診察を希望される方は、あらかじめ電話で空いている時間を確認されてから受診されることをお勧めします。
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