うづまクリニックブログ

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男性も乳がんになる!?

親類は病気の存在を教えてくれます。

gooニュース記事より

男性も乳がんになる!? 「遺伝性乳がん」のポイントは「家族」と「年齢」

男性も乳がんになる!?  「遺伝性乳がん」のポイントは「家族」と「年齢」

遺伝性乳がん卵巣がん症候群のチェックリスト

(AERA dot.)

「遺伝性の乳がん」というものがあるのをご存じだろうか?しかも、女性だけでなく男性も関係があるのだ。好評発売中の週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2018』では、「遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)」について、日本乳癌学会理事長で、昭和大学病院ブレストセンター長 (乳腺外科教授)の中村清吾医師にたずねた。

*  *  *
 乳がんの多くは家族歴に関係なく発症するが、親から子に乳がんになりやすい体質が受け継がれ、発症の要因となる遺伝性の乳がんが注目されている。このうち最も多くを占めているのが、「HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)」だ。乳がん発症者のうち、5〜10%がHBOCだと考えられている。

 昭和大学病院の中村清吾医師は言う。

「現段階では欧米人のデータのみで日本人については調査中ですが、同じくらいの数字になるのはおそらく間違いありません。遺伝性の病気はいろいろありますが、その中でも相当に高い割合といえるでしょう」

■2017年10月に初めて『診療の手引き』

 日本のHBOC対策は欧米に大きく後れを取ってきたが、2017年10月に厚生労働省の研究班が初めて医療者向けに『HBOC診療の手引き』を作成した。

 HBOCにかかわっているのは、主に「BRCA1」「BRCA2」という2種類の遺伝子だ。本来はどちらにも遺伝子を修復する働きがあり、がんからからだを守ってくれるはずの遺伝子なのだが、HBOCの人はいずれかに病的な変異(=傷のようなもの)がある状態で親から受け継ぐため、正常に機能しなくなり、乳がんになりやすくなる。この変異を持つ人は、卵巣がんにもなりやすいことがわかっている。

 なお、ほとんどの遺伝子は二つ一組が基本で、父親から一つ、母親からもう一つを受け継ぐ。そのため両親のどちらかが変異した遺伝子を持っている場合、子どもに遺伝する確率は性別を問わず50%だ。女性だけの問題ではなく、父から息子や娘に遺伝する場合もあるのだ。男性に受け継がれた場合は男性乳がんや前立腺がんになりやすい。近年は、膵臓がんとの関連も指摘されている。

 では、生まれつきBRCA1遺伝子やBRCA2遺伝子に変異がある人は、どのくらいがん発症のリスクが高まるのだろう。

 現時点では欧米人のデータのみで複数の論文が報告されているため数字に幅があるが、変異を持つ女性が一生のうちに乳がんを発症するリスクは、変異のない女性の約6〜12倍、卵巣がんは8〜60倍とされている。必ず乳がんや卵巣がんを発症するわけではないが、当事者にとっては無視できないリスクといえるだろう。

■遺伝が疑われるのはどんな場合?

 家族や親族に乳がんになった人がいる女性は、「HBOCの可能性があるのかもしれない」と不安に思うだろう。家族歴で注意すべき血縁の範囲は、同一家系内のうち、父方・母方双方の第3度近親者まで。その中に乳がんや卵巣がんにかかった人が3人以上いる場合には、HBOCの可能性がある。

「発症年齢」にも注意が必要だ。HBOCは、一般的な非遺伝性の乳がんよりも10〜15歳若く発症する傾向がある。家系に一人でも20代や30代で発症している人がいれば、疑いは強まる。

 一方、HBOCは女性だけの遺伝病ではないので、血縁者に男性乳がん、50代前後で発症する若年性前立腺がん、膵臓がん患者がいるかどうかもポイントといえるだろう。

(文・熊谷わこ)

*週刊朝日ムック「手術数でわかるいい病院2018」より

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高齢化が進み、病気とうまく付き合いながら生活してゆくことが、より大切になってきました。また、若いうちから健康を保つ事の重要性が増してきました。

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